NEWS

  • 地域

QizMALL博多にアミューズメント出店  秋田市のソユー    九州初進出


 アミューズメント施設企画・運営の株式会社ソユー(秋田市、今野創社長)は、福岡市博多区東那珂1丁目に計画中の複合商業施設に、核テナントの一つとしてアミューズメント施設を出店する。オープンは来春を予定している。同社が九州に出店するのは初めて。
 場所は通称・筑紫通り那珂交差点東側、那珂交番隣の「QizMALL博多」(仮称)2階、3階。フロア面積は2階330平方メートル、3階2,244平方メートル。館内は、最新機種のゲーム機を中心に取り揃え、室内大型遊具などキッズゾーンを充実させる予定。総工費などは非公表。名称は「SOYU FAMILY GAME FIELD」(仮称)。
 同社は「九州攻略の足がかりとなる重要な店舗としてとらえている。今後も三世代ファミリーが安心して楽しめるアミューズメントを展開する」と話している。
 同社は1979年3月設立、資本金は1億円。従業員数は858人(アルバイト含む)。(08年9月)。東日本のショッピングセンターを中心に出店しており、現在直営店が17都道府県に40店舗。
 「QIZMALL博多」は株式会社モリモト(東京都、森本浩義社長)が大和ハウス工業株式会社(大阪市、村上健治社長)と共同で開発しているSCで、敷地面積は約2万平方メートル、延べ床面積は約3万平方メートル。核テナントには、ソユーと株式会社西鉄ストア(福岡市中央区大名1丁目、室園正雄社長)の高級グルメスーパー「レガネット」が決定している。施設全体の年間売上目標は約100億円、年間来場目標数は約330万人。