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「㈱フクカン」に社名変更  福岡魚函

経営多角化により 発泡スチロール製品製造、販売の福岡魚函㈱(福岡市中央区長浜3丁目、白木隆一社長)は6月1日、社名を「㈱フクカン」に変更した。 経営の多角化により、「水産業に縛られず覚えられやすい社名」(同社)にと変更した。同社は魚を入れる発泡スチロール容器の魚函(ぎょかん)を主に製造販売してきたが、近年は漁獲量の減少により水産業だけでなく野菜箱として農産分野へ進出している。また、一昨年からは魚の… もっと読む »


2月の入国者数は前年同期比74・3%減  九州運輸局

コロナ感染拡大が影響 九州運輸局(岩月理浩局長)が5月22日に発表した2月の外国人入国者数(クルーズ上陸を含む確定値)は、前年同期比74・3%減の10万192人だった。 新型コロナウイルス感染拡大が影響した。国・地域別では、韓国が前年同期比81・8%減の4万3174人。日韓関係の悪化で昨年7月以降、韓国と九州各空港を結ぶ定期路線の運休や減便に加え、コロナ感染拡大で海外旅行を控える動きが活発だったた… もっと読む »


利用希望者と貸し会議室のマッチングサービス  ファルコ

不動産オーナーの空室リスク回避へ 大容量ファイル送信サービス「データ便」を運営する㈱ファルコ(福岡市中央区今泉1丁目、植村福太郎社長)は5月26日、利用希望者と貸し会議室などのレンタルスペースをマッチングするサービスを開始した。 オフィスや貸し会議室の空室率増加に悩む不動産オーナーの支援を目的としたもの。同社が運営するサイト「スペース便」にオーナーが物件情報を掲載し、レンタルスペース利用者はこのサ… もっと読む »


辛子明太子関連新商品を3アイテム  山口油屋福太郎

巣ごもり需要見込む 辛子明太子メーカー、外食資材卸の㈱山口油屋福太郎(福岡市南区五十川1丁目、田中洋之社長)は6月1日、辛子明太子関連商品3アイテムを発売した。 巣ごもり需要を見込んだもので、手作り用明太子「手作り明太子キット」1種類と、辛子明太子含有のせんべい「めんべい」シリーズが2種類。手作り明太子キットは、明太子「好味めんたい・無着色」や調味料、香辛料のセットで、価格は180グラムで2052… もっと読む »


売上高は6・2%減の597億7100万円  ゼンリン

受託データ販売反動減などで減収減益 住宅地図メーカーの㈱ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長)の2020年3月期連結決算は、売上高が前期比6・2%減の597億7100万円、経常利益が同40・2%減の37億900万円の減収減益となった。 セグメント別では、主力の地図データベース関連事業において企業・自治体向け住宅地図データサービスが堅調に推移した一方、オートモーティブ関連で前期発生した受託… もっと読む »


博多駅前4丁目に9階建てホテル  香川の穴吹興産

来年5月の完成を目指す 分譲マンションやホテル開発の穴吹興産㈱(香川県高松市、穴吹忠嗣社長)は来年5月の完成を目指し、福岡市博多区博多駅前4丁目に9階建てホテルを建設している。 同社は宿泊施設の自社ブランド「ALPHABED INN(アルファベッドイン)」を展開しており、福岡市内では昨年開業した「ALPHABED INN福岡大濠公園」(福岡市中央区荒戸1丁目)に次ぐ2棟目。場所は通称こくてつ通り「… もっと読む »


福岡市内でフードデリバリーを開始 福岡交通

9月末まで タクシー事業の福岡交通㈱(福岡市東区箱崎ふ頭5丁目、野上正嗣社長)は5月3日、福岡市内でフードデリバリーを開始した。 本来、タクシーは有償で貨物輸送することを禁じられているが、各家庭で食料や飲料の宅配ニーズの増加に伴い、国土交通省が9月末まで特例的に輸送を認めており、同社はフリーペーパー「ナッセ」を発行する㈱サンマーク(福岡市中央区大名1丁目、阿多浩一社長)ら3社が、コロナ禍で来店客が… もっと読む »


温度管理可能なシステムを開発  ハピクロ

地元酒蔵に導入 保育園運営、IT事業などの㈱ハピクロ(北九州市八幡西区、吉田英啓社長)はこのほど、日本酒の製造過程にIOT技術を取り入れたシステムの開発を進めている。 温度管理をスマートフォンで確認、記録できるシステムを開発しており、すでに老舗酒造会社の溝上酒造(同市八幡東区)と連携して導入している。遠隔で温度管理が可能になったことで、これまで24時間体制で、こうじともろみの温度管理のために起床し… もっと読む »


外国人留学生向けに総額1億円超を支援  麻生塾

総計2・5トンの米も配布 麻生情報ビジネス専門学校や麻生外語観光&製菓専門学校など県内13専門学校を運営する学校法人麻生塾(福岡市博多区博多駅南1丁目、麻生健理事長)は5月28日、麻生専門学校グループ全13校に在籍する外国人留学生約500人を対象に、総額1億円を超える学生支援を実施することを明らかにした。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、経済的困難に直面している学生向けに総合的な生活支援策を… もっと読む »


売上高1055億円で2期ぶりの減収減益  第一交通産業

5期連続で大台は突破 第一交通産業㈱(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)の2020年3月期連結決算は、売上高が前期比0・5%減の1055億9500万円、経常利益が同20・4%減の55億2200万円で、2期ぶりの減収減益となった。 新型コロナウイルスの感染症拡大の影響でタクシー、バスの利用が伸びず減収減益となったが、売上高は5期連続で1000億円の大台を突破した。営業利益は同19・9%減の… もっと読む »