都心部再開発要件見直し、「感染症対応シティ」へ 福岡市
感染対策で容積率緩和、竣工期限延長など 福岡市は8月27日、天神・博多といった都心部再開発の特例等の要件を見直し、新たに「感染症対策シティ」を目指す方針を固めた。 現在、福岡市は天神ビッグバン、博多コネクティッド、ウォーターフロントネクストなどの都心部の再開発プロジェクトを推進しており、新型コロナ感染拡大による計画への影響を危惧されていた。このたび、感染症対策につながるビルの「換気」「非接触」「身… もっと読む »
感染対策で容積率緩和、竣工期限延長など 福岡市は8月27日、天神・博多といった都心部再開発の特例等の要件を見直し、新たに「感染症対策シティ」を目指す方針を固めた。 現在、福岡市は天神ビッグバン、博多コネクティッド、ウォーターフロントネクストなどの都心部の再開発プロジェクトを推進しており、新型コロナ感染拡大による計画への影響を危惧されていた。このたび、感染症対策につながるビルの「換気」「非接触」「身… もっと読む »
九州北部豪雨復旧需要で 土木建設業のサイタホールディングス㈱(朝倉市下渕、才田善之社長)の20年6月期連結決算は、売上高が前期比13・1%増の76億800万円、経常利益は同11・6%減の7億9900万円で増収減益となった。 主力の建設事業が2017年の九州北部豪雨に伴う災害復旧需要で完成工事高が37・6%増の46億4200万円となるなど、4期連続の増収をけん引。しかし利益面ではグループで工事原価の… もっと読む »
業務用需要減で 製粉業大手の鳥越製粉㈱(博多区比恵町、鳥越徹社長)の連結第2四半期連結決算(20年1月~6月)は、売上高は前年同期比2・2%減の109億8700万円、経常利益は同41・2%減の4億5700万円で減収減益だった。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で内食需要は増加したものの、主力である業務用(BtoB)の需要が外出自粛などの影響で大幅に減少。精麦飼料事業では新規子会社の設立や同業者から… もっと読む »
市内5棟目 分譲マンション販売の㈱フージャースコーポレーション(東京都、小川栄一社長)は2021年7月完成を目指し、福岡市早良区祖原で15階建て分譲マンションを建設している。 場所は佐電工福岡支店西側の住宅街の一角。市内5棟目で、物件名は「デュオヴェール西新」。敷地面積は572・71㎡で、建築面積は286・99㎡。RC造り15階建てで、延べ床面積は2677㎡。間取りは1LDKと2LDKの計57戸。… もっと読む »
新たな所得層のニーズ確保で増収増益へ 山口、福岡で不動産事業を展開する㈱東武住販(下関市岬之町、荻野利浩社長)の2020年5月期決算は、売上高が前期比3・9%減の68億5020万円、経常利益は同30・9%減の4億724万円で減収減益となった。 期初の中古住宅仕入れ不足と営業人員減少に加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響や販売費および一般管理費の増加が利益を圧迫した。事業別では主力の不動産売買… もっと読む »
福岡初進出の「ホテルJALシティ」 ㈱ホテルオークラの子会社で、ホテル運営を手掛ける㈱オークラ ニッコー ホテルマネジメント(東京都港区、荻田敏宏社長)は8月19日、「ホテルJALシティ福岡 天神」(福岡市中央区大名2丁目)を21年春に開業すると発表した。 「ホテルJALシティ」ブランドは現在国内13店舗で、九州では長崎、宮崎にあり、福岡進出は初めて。場所は明治通り沿い、福岡中央銀行本店営業部隣で… もっと読む »
九大発のベンチャー 九電グループの情報通信事業会社、㈱QTnet(福岡市中央区天神1丁目、岩﨑和人社長)は8月24日、病理AI解析・遠隔病理診断サービスなどを展開するメドメイン㈱(同区赤坂2丁目、飯塚統代表取締役)に出資したと発表した。 メドメインは、「いつどこでも必要な医療が受けられる世界の実現」を目指し、ディープラーニング(深層学習)を用いた病理AIソリューション「PidPort」を開発・運営… もっと読む »
車内で物件探し、VR内覧など 総合不動産業の㈱Good不動産(福岡市中央区大名1丁目、牧野修司社長)は8月17日、来店せずに家探しができる移動式仲介店舗のサービスを開始した。 新サービス「オンラインでお部屋探し」は店舗を訪れる来店客の新型コロナウイルス感染のリスクを減らすため、自宅や最寄り駅など要望の場所に移動式店舗の車両を配車。車内に設置したオンラインシステムを通じて、VR内覧など店舗内と同等の… もっと読む »
手狭に伴い システム開発の㈱グローバルワークス(福岡市博多区博多駅東1丁目、谷川将社長)は8月1日、本社を同町内に移転した。 人員増加に伴い手狭になったため。場所は「JR博多駅」筑紫口北側の「はかた近代ビル」4階。フロア面積は旧事務所の2・4倍の142㎡。メインのシステム開発室のほか、会議室と応接室を設けている。従業員は常時約15人。谷川社長は「1年前から移転を計画していたが、なかなか博多駅周辺で… もっと読む »
今年10月からの分別ルール変更に合わせ 古紙再資源化事業の㈱リペシス(福岡市博多区博多駅前3丁目、城谷誠社長)は、同市内の事業者向けに機密文書処理事業の受注を強化する。 今年10月から福岡市内の事業所から出るごみの分別ルールが変更され、機密文書を焼却場に持ち込めなくなることから需要を取り込む。同社は、古紙再資源化と並行して機密文書の回収・保管・処分事業を展開しているほか、産業廃棄物の収集・運搬・処… もっと読む »