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2021年分おせちで16万個を販売 久松

在宅増で売り切れ早まる おせち弁当製造、販売の㈲久松(糟屋郡粕屋町仲原、松田健吾社長)は2021年分のおせちで、前年並の16万個を販売した。 新型コロナウイルス感染拡大に伴い在宅や巣ごも需要が増加したことで、おせちの受注ペースが例年よりも早まったほか、新規ユーザーが増加。今年は昨年好評だった、牛肉を使った食材だけを詰め込んだ「肉づくし重」(税込2万円)など16種類を用意。高価格帯の商品を中心に11… もっと読む »


中央区大名1丁目に新拠点 アドアルファ

ショールームや打ち合わせスペースなど オフィス企画、設計、デザインの㈱アドアルファ(福岡市博多区御供所町、中島洋史社長)は来年2月をめどに同市中央区大名1丁目に新拠点を開設する。 名称は「(仮称)DAIMYO OODA」。コロナ禍でオフィス移転の需要が高まっていることを背景に、自社顧客向けに内装材やオフィス家具などのショールームに加え、打ち合わせスペースを設ける。場所は通称東養巳町通り沿い、大名1… もっと読む »


SDGs私募債1億円発行 桜木理化学機械

業務効率化ツールの導入費に 理化学機械や計測機器販売の桜木理化学機械㈱(福岡市博多区千代4丁目、源田実社長)は10月26日、福岡銀行保証付のSDGs私募債を発行した。発行額は1億円。 デジタル変革(DX)に対応した業務効率化ツールなどの導入費に充てる予定。今回の私募債は、桜木理化学機械が発行した私募債の収益の一部を、福岡銀行がSDGsに資する団体などに寄付する同行保証付きの「SDGs私募債」。期間… もっと読む »


県内でフードデリバリーサービス開始 東京のDiDiフードジャパン

全国2都市目 フードデリバリー事業のDiDiフードジャパン㈱(東京都中央区、リン・リー社長)は来年1月下旬から、県内でフードデリバリーサービスを開始する。大阪府に次ぐ、全国2都市目。 同社はタクシー配車アプリ「DiDi」を展開するDiDiモビリティジャパン㈱(東京都港区、スティーブン・ズー社長)の関連会社で、福岡県はタクシー配車アプリ「DiDi」のダウンロード数と利用率が高いことからサービス開始を… もっと読む »


今期売上高は微増の960億円見込む  シノケングループ

営業・経常は減益に 投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は20年12月期連結業績予想を下方修正した。売上高は前期比0・2%増の960億円、経常利益は7・9%減の83億円を見込んでいる。 新型コロナの影響で期首予想を見直した。特に不動産セールス事業のうちマンション販売で、感染拡大に合わせた営業スタイル修正が遅れたことなどによって… もっと読む »


新型コロナで創業以来初の赤字  アイ・ケイ・ケイ10月期決算

売上高は87億4600万円 東証1部上場の挙式・披露宴企画、ゲストハウス型婚礼施設運営のアイ・ケイ・ケイ㈱(本店・佐賀県伊万里市、福岡本部・糟屋郡志免町、村田裕紀社長)の2020年10月期連結決算は、売上高が前年比56・7%減の87億4600万円、経常損益が35億2400万円の損失(前年は19億5500万円の黒字)で、創業以来初の赤字となった。 新型コロナウイルス感染拡大の影響。営業損益は39億8… もっと読む »


経常収益が9・9%増の77億700万円  北九州銀行中間決算

経常利益も11・9%増で増収増益 山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、嘉藤晃玉頭取)の2020年9月の中間決算は、経常収益が前年同期比9・9%増の77億700万円、経常利益が11・9%増の19億3300万円の増収増益だった。中間純利益は10・1%増の15億500万円。 利益面は経費の減少や株式等関係損益の増加などが増益につながった。単体自己資本比率は20年3… もっと読む »


海外向けLNG出荷事業を本格スタート  西部ガス

ISOタンクコンテナを利用 西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)は12月14日、ひびきLNG基地(北九州市若松区)から中国・上海市のジャスダ・エナジー・テクノロジー社向けに、ISOタンクコンテナ(※)を利用した本格的な海外向けLNG(液化天然ガス)出荷事業をスタートした。 近年、天然ガス需要が増加する中国では、ISOタンクコンテナを利用したLNG需要が高まっており、西部ガスでは需要地… もっと読む »


売上高7%増の88億800万円  グリーンクロス中間決算

経常益は2・6%増の5億6900万円 工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)の2021年4月期連結中間決算は、売上高が前年同期比7・0%増の88億800万円、経常利益は同2・6%増の5億6900万円で増収増益だった。 新型コロナの感染拡大に伴う東京オリンピック開催延期、イベントの中止や規模縮小などの影響を受けたが、マスクやアルコール消毒液をはじめとするコ… もっと読む »


「2025年ビジョン」総仕上げへ前進  安川電機・小笠原社長

「安川テクノロジーセンタ」いよいよ稼働 ㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石)の小笠原浩社長は、ふくおか経済新年号インタビューに応じ、現中計の最終年度となる20年について、「外部環境の変化で数字面では厳しい状況だったが、働き方改革やDXの推進で生産性向上や業務効率化に一定の成果が見られた」と語った。主なやり取りは次の通り。 ―2020年を振り返っての感想と21年の展望について。 小笠原 米中貿易摩… もっと読む »