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経常収益は微増の45億2400万円 福岡中央銀行中間期

週刊経済2021年12月7日発行 経常利益は24・8%増 ㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)の9月中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比0・1%増の45億2400万円、経常利益が24・8%増の5億6800万円で増収増益だった。 期中は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による一定の制限下での経済活動となり、引き続き厳しい状態だったが、経常収益は役務取引等収益の増… もっと読む »


低投資・早期回収の収益モデル店で黒字転換 力の源ホールディングス中間期

週刊経済2021年12月7日発行 経常2億4900万円 ラーメン店「博多一風堂」経営、飲食関連コンサルティングなどの㈱力の源ホールディングス(福岡市中央区大名1丁目、河原成美社長)の2022年3月期連結中間決算は、売上高が前年同期比23・9%増の87億6千万円、経常利益は2億4900万円(前期は経常損失9億4600万円)で黒字転換となった。 国内外の既存店でテイクアウトやデリバリーを強化し、期間限… もっと読む »


売上高は3・9%減の46億7600万円 昭和鉄工中間期

週刊経済2021年12月7日発行 通期は増収増益見込む 熱源、空調機器などを製造する昭和鉄工㈱(糟屋郡宇美町、日野宏昭社長)の2022年3月中間期連結決算は、売上高が前年同期比3・9%減の46億7600万円、経常損失が3億5200万円(前期は3億4400万円の赤字)で、減収赤字だった。 収益認識会計基準等の適用で売上高が6800万円減ったことなどが影響し、減収。利益面は、環境機器の空気清浄機やサー… もっと読む »


建機レンタル・販売の九州建産を吸収合併 ニシケン

週刊経済2021年12月7日発行 予定は来年1月1日 九州一円で建機レンタルを展開する㈱ニシケン(久留米市宮ノ陣町、田中誠一社長)は、同業の九州建産(福岡市東区、太田新治社長)を吸収合併する。来年1月1日の予定。 両社は東証1部上場の建機レンタル企業・㈱カナモト(札幌市、金本哲男社長)の子会社。グループの企業戦略の一環として、事業効率化による共通コスト低減や経営資源の効率的な運用を促進する狙い。合… もっと読む »


売上高は13・1%増の108億6400万円 RKB毎日HD中間期

週刊経済2021年12月7日発行 コロナ影響の反動増で ㈱RKB毎日ホールディングス(福岡市早良区百道浜2丁目、井上良次社長)の2022年3月期中間連結決算は、売上高が前期比13・1%増の108億6400万円、経常利益が6億4900万円(前期は3億2400万円の経常損失)となった。 主力の放送事業が、新型コロナウィルス感染症の影響が深刻だった前年の反動増で、テレビスポットの広告収入が29・3%増だ… もっと読む »


連結子会社YAD社と吸収分割契約を締結 安川電機

週刊経済2021年12月7日発行 来年3月に約160人が移籍 モーションコントロール・ロボット開発、システムエンジニアリングなどを手掛ける㈱安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、小笠原浩社長)は、11月18日付で同社連結子会社の安川オートメーション・ドライブ㈱(行橋市西宮市2丁目、中川次郎社長:以下YAD社)と社会システム事業承継における吸収分割契約を締結した。 安川電機はこれまで「モーションコント… もっと読む »


売上高は8・5%増の112億8100万円 西部電機中間期

週刊経済2021年12月7日発行 精密機械事業が好調 搬送機械メーカーの西部電機㈱(古賀市駅東3丁目、税所幸一社長)の2022年3月期中間連結決算は、売上高が前年同期比8・5%増の112億8100万円、経常利益が同53・9%増の9億8千万円で増収増益だった。 売上面は、精密機械事業において中国向けワイヤ放電加工機の輸出が好調で増収。利益面では各事業部が経費節減に努めたほか、部品の共通化など原価を抑… もっと読む »


博多駅東1丁目に地上12階建てのオフィスビル JR九州など

週刊経済2021年12月7日発行 福岡東総合庁舎跡地に24年3月完成予定 九州旅客鉄道㈱(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)を代表企業とし、福岡地所㈱や㈱麻生を構成員とする企業グループは11月26日、福岡市博多区博多駅東1丁目における共同事業として計画中の「福岡東総合庁舎敷地有効活用事業」に関して、地上12階・地下1階建てのオフィスビルを建設すると発表した。 旧福岡東総合庁舎はJ… もっと読む »


売上高は11・2%減の220億9800万円 高田工業所中間期

週刊経済2021年12月7日発行 期首予想は上回る プラント建設の㈱高田工業所(北九州市八幡西区築地町、髙田寿一郎社長)の9月連結中間期連結決算は、売上高が220億9800万円、経常利益は7億2900万円だった。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用しており、前年同期との比較は出していないが、単純比較した増減率は、売上高が11・2%減、経常利益は38・5%減となる。 今期は主力である化学プラン… もっと読む »


主軸事業好調で12月期業績予想を上方修正 伊井田ワールドHD会長兼社長

週刊経済2021年12月7日発行 来期から新中計がスタート 人材事業と不動産事業を主軸とする㈱ワールドホールディングス(福岡本社:福岡市博多区博多駅前2丁目、伊井田栄吉会長兼社長)は11月の第3四半期決算では、売上高、利益ともに前年同期を上回った。通期の見通しと現在の取り組み、来期への展望を伊井田会長に聞いた。 ―今期の業況は。 伊井田 どの事業もコロナ禍に対応して成長できている。第3四半期決算発… もっと読む »