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日韓合弁の物流会社を設立 福岡運輸など7社 4月28日から

 福岡運輸株式会社(福岡市博多区空港前二丁目、島田隆士社長)は四月二十八日、日本および韓国の数社と合弁会社を設立した。  新会社は日本国内物流における、コスト高の問題をクリアするため設 立されたもの。名称は「MFL(MULTI FUNCTIONAL LOGISTICS CO.LTD)株式会社」で、資本金は千百万円、資本参加した企業は、高知通運株式会社(高知県高知市北本町一丁目、野村茂久社長)、濃飛… もっと読む »


社名を統一し不動産鑑定業務で広域グループ結成 鑑定補償科学研究所など8社 同業者が大同連結

 株式会社鑑定補償科学研究所(福岡市博多区博多駅東一丁目、安東清美社長)など九州内で不動産鑑定業務を手掛ける八社は、四月一日付で社名を株式会社鑑定ソリュートに統一、業務を分担する広域グループを結成した。  ノウハウを共有することで業務の効率化や、鑑定依頼の広域化・大量化に対応するもの。九州各県の一社ずつがグループに参加、県内の業務は従来通り各社が単独で手掛ける一方、九州内で複数の県に関わる案件につ… もっと読む »


清涼飲料を初出荷、03年は計7万キロリットル予定 サントリー九州熊本工場 九州限定記念缶も発売

 サントリー九州熊本工場(場所は熊本県上益城郡嘉島町北甘木、松元信也工場長)は、五月十四日に清涼飲料を初出荷する。また、五月二十日には同工場での清涼飲料生産の本格稼働を記念し、缶コーヒー「BO SS」など九製品で九州地区限定の「九州熊本工場竣工記念缶」を発売する。  四月十七日から「ウーロン茶」とスポーツ飲料「DAKARA」をはじめ、「BOSS」や、炭酸飲料の「PEPSI」および「C・C・レモン」… もっと読む »


排熱利用型デシカント空調機の販売拡大へ 西部技研 医療施設にも積極提案

 環境・省エネ機器メーカーの株式会社西部技研(古賀市青柳、隈扶三郎社長)は、今期目標として排熱利用型デシカント空調機の販売拡大を目指している。  同機「イー・セーブ」は、一昨年に明電舎、西部ガスなどと提携して製品化したコージェネレーションシステムで、小型発電機はじめ各種機械の排熱を利用し、外気を取り込みながら湿度と温度をコントロールすることができる。三月二十四日には、産学連携共同研究の成果として熊… もっと読む »


「一風堂」は05年をめどに45店舗体制を構築 力の源カンパニー 薬院の店舗物件に本社を8月移転

 ラーメン店「博多一風堂」等の経営、飲食関連のコンサルティングを手掛ける株式会社力の源カンパニー(福岡市中央区今泉二丁目、河原成美社長)は、五年後をめどに本社屋建設を構想している。  同社はこのほど同市中央区薬院一丁目のモデルルーム跡地を購入、今年十月に一風堂薬院店をオープンするとともに、同所に本社事務所を移転する。河原社長によると「八月に移転する事務所で五年ぐらい過ごす予定。五年経てばまた状況は… もっと読む »


9月までに県内で約10店の新規出店計画 ドラッグイレブン 今期売上見込みは25%増の600億円

 九州と関西にドラッグストアを展開する株式会社ドラッグイレブン(福岡市博多区奈良屋町、田原秀幸社長)は、二〇〇二年九月期の売上高で二五%増の四百八十億円を見込んでおり、二〇〇五年までに同一千億円を目指している。  スクラップ・アンド・ビルドによる店舗展開と、同社の所有する北部、南部物流センターでのコスト削減によって、五年以内に売上高倍増と利益向上を目指す。今年九月までの期内に福岡県内で約十店舗の新… もっと読む »


ビジネススクールの競争率は3.4倍 九州大学 合格は50人うち有職者は44人

 九州大学(福岡市東区箱崎六丁目、梶山千里総長)は、今年開設のビジネススクール・経営修士(MBA)取得コースの合格者数が五十人となったことを発表した。応募者総数は百七十一人、競争率は三・四倍だった。  社会人のキャリアアップを視野に入れていることから、アルバイトなどを除く定職を持つ有職者が、合格者五十人のうち四十四人を占めた。ほか、同コースが注力する産業技術マネジメント分野向けの人材として理工系の… もっと読む »


5月にも4階建ての法科大学院棟を着工 西南学院大学 中学・高校跡地に

 西南学院大学(福岡市早良区西新六丁目、村上隆太学長)は五月にも、道路を挟んで隣接する西南学院中学・高校跡地に四階建ての法科大学院棟の建設に取りかかる。  昨年末に策定した第九次財政計画の一環で、来年四月の開設を目指している法科大学院開設に伴い、今年四月に移転した同中学・高校跡地(敷地総面積・三万八千七百平方メートル)に四階建ての法科大学院棟を建設するもの。延床面積は四千三百七十八平方メートル、一… もっと読む »


事業系ごみ減量・リサイクルに取り組む協議会を設立 福岡市事業系古紙回収協議会 委員長に植木環境局長

 福岡市では、循環型社会の構築に向け事業系ごみの減量・リサイクルに取り組むため福岡市事業系古紙回収推進協議会を設立した。委員長には植木とみ子福岡市環境局長が就任した。  市内の事業所から排出される古紙のさらなる回収推進を目的とするもの。事業内容は、事業系古紙の効率的・効果的な回収システムの検討、運営や新たな回収エリア・リサイクルルートの開拓・構築、古紙回収の啓発・指導・広報活動など。運営経費は五百… もっと読む »


06年3月期めどに2倍の170~180店舗に拡大 リズム食品 とんこつラーメン店もFC展開開始

 ラーメン店「風風ラーメン」などを展開する株式会社リズム食品(北九州市小倉北区鍛冶町二丁目、中山茂社長)は、〇六年三月期までに現在の八十五店舗の二倍にあたる百七十~百八十店舗体制まで拡大する。  前期期首計画では、〇三年三月期で百店舗まで拡大する計画だったが、物件や人材など条件が揃わず出店計画を見直したもの。現在はとんこつ・味噌・醤油の三種類を扱う「風風ラーメン」で直営八店舗、FC七十二店舗、とん… もっと読む »