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博多駅東2丁目に40億円をかけ大型テナントビル建設 九州勧業 地下2階地上11階、来年8月完成

 地場大手不動産業・九州勧業株式会社(福岡市博多区店屋町、太田和郎社長)は、同区博多駅東二丁目に地下二階地上十一階建の大型テナントビル「九勧筑紫通ビル」を建設している。総工費は約四十億円、完成予定は来年八月末。  これまで駐車場として利用していた自社所有地の有効利用を図るもので、同社では最大級のテナントビルとなる。場所は音羽交差点そば、日本生命博多南ビルの向かい、敷地面積は二千二百二十三平方メート… もっと読む »


粕屋町の「ダイヤモンドシティ・ルクル」に新店舗 五十二萬石・如水庵グループ 初年度売上は5000万円を見込む

 和・洋菓子製造販売の五十二萬石・如水庵グループ(福岡市博多区博多駅前一丁目、森恍次郎社長)は、糟屋郡粕屋町に六月開業予定の大型複合商業施設「ダイヤモンドシティ・ルクル」内に同社で二十六店舗目 となる直営店を出店した。初年度売上見込みは五千万円。  店舗面積は約二十四平方メートル、営業時間は午前十時~午後十時まで。従業員数は六人(正社員一人、パート・アルバイト五人)、店舗名は「ダイヤモンドシティ店… もっと読む »


鳥栖市内に有人型コインランドリーを出店 コスモインダストリー 4月14日、29店舗目

 業務用ランドリー機器販売、コインランドリー企画設計施工の株式会社コスモインダストリー(福岡市博多区金の隈一丁目、三原健治社長)は四月十四日、佐賀県鳥栖市内にスタッフが常駐する有人型のコインランドリーFC店を出店した。  場所は同市本鳥栖町、「ジョイフルタウン」の東向かい。店舗名は「エコ・コインランドリー ウエルカム鳥栖店」で、同業態として三店舗目、合計では二十九店舗目。店舗面積は約百四十八平方メ… もっと読む »


理事長に文学部の斉藤末弘教授を選出 西南学院 任期は06年3月までの2年間

 学校法人西南学院(福岡市早良区西新六丁目、寺園喜基院長)は四月一日の臨時理事会において、第十七代目となる次期理事長に文学部の斉藤末弘教授を選出した。任期は二〇〇六年三月十八日までの二年間。  L・Κ・シィート理事長の任期が三月末までであることから、臨時理事会で投票の結果、選出されたもの。  斉藤末弘(さいとう・すえひろ)教授は、北海道出身で、一九三六年五月三十一日生まれの六十七歳。五九年三月国学… もっと読む »


海外ITベンチャーなどのインキュベータ施設 テクニカル電子 5月中旬開設、総事業費は約5億円

 コイン式無人駐車場機器メーカーのテクニカル電子株式会社(福岡市南那の川二丁目、本房周作社長)は五月中旬、博多区博多駅前四丁目に海外ITベンチャー企業などを対象としたインキュベータ施設を開設した。総事業費は土地建物購入費、改装費などを含めて約五億円。  昨年七月、本社ビル横に起業家育成支援施設「IBサポートセンター」を建設オープンしたが、同所は研修施設が中心で入居スペースがなかった。今回の施設では… もっと読む »


経営資源を集中し情報システムに特化した新会社を発足 ニシム電子と九電情報サービス 本社は十八銀行ビルに

 九州電力のグループ企業で、通信・システム開発管理のニシム電子工業株式会社(同市博多区美野島一丁目、大園繁治社長)のビジネスソリューション事業部と、システム開発管理の九電情報サービス株式会社(福岡市中央区渡辺通二丁目、五嶋皓洋社長)は四月一日付で統合し、情報システムに特化した新会社を発足した。  九電グループが進める競争力強化、事業効率化の一環で、情報系企業の両社の経営資源を集中して事業領域を特化… もっと読む »


岩盤浴「カンスパ」事業を分社 福岡製缶 社長には吉田森昭・前福岡製缶代表取締役専務

 缶製造加工の福岡製缶株式会社(粕屋郡志免町別府字口之上、中林義将社長)は四月一日付で、岩盤浴「カンスパ」事業の子会社を設立した。  これは本業との収益性を明確化するとともに、より専門性を追求して いくもの。吉田森昭代表取締役専務が福岡製缶の取締役を辞任した上で、新会社社長に就任した。岩盤浴「カンスパ」は昨年四月に福岡製缶本社敷地内にオープンしたが、同九月には営業利益が黒字化しており、新会社設立に… もっと読む »


宮崎県宮崎市に18店目となるパチンコ店 福友産業 初年度売上高見込みは90億円

 遊技場経営地場大手の福友産業株式会社(福岡市中央区天神二丁目、平本二朗社長)は四月十五日、宮崎県宮崎市老松二丁目に十八店目のパチンコ店「フェスタ・宮崎駅前店」をオープンした。     昨年十月の「フェスタ・島原店」(長崎県島原市)以来の出店で、宮崎県内では二〇〇一年四月に開設した「フェスタ・大塚店」(宮崎市大塚町)に続き二店目となった。場所は「JR宮崎駅」正面広場南側で、敷地面積は二千三百九十六… もっと読む »


九州中心に3年間で15店舗前後の新規出店 フタタ 40億円投資の中期経営計画を策定

 紳士服チェーンの株式会社フタタ(福岡市中央区天神三丁目、二田孝文社長)は二〇〇七年一月までの三年間で、九州地区を中心に十四~十五店舗の新規出店を計画している。   同社は二〇〇四年二月から始まる三年間の中期経営計画を策定しており、今回の出店計画もその一環。この数年は新規出店を抑制してきたが、「前期でリストラが完了した」(二田社長)ことから出店を再開する。    来年一月までの今期内に三店舗を新規… もっと読む »


自然食レストラン、8年後に100店舗体制へ ベストアメニティ 年内の東京出店などで弾み

 雑穀米を中心とした自然・健康食品メーカー、ベストアメニティグループ(三潴郡三潴町、内田弘社長)は二〇一二年までに、展開する自然食レストラン「キャトルセゾン旬」の全国百店舗体制を目指す。     既存店の売り上げ好調に加え、ヤマゴ食品株式会社との事業合併によるレストラン向け食材・加工食品の大型供給が可能になったことに伴うもの。まずは年内に東京をはじめ、熊本、佐賀など県外五カ所に直営店を新規出店。今… もっと読む »