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輸出が2カ月連続で前年比増  博多港5月貿易概要(速報値)    輸入は3カ月連続減

 博多港の2008年5月の貿易概要(速報値)は、輸出額が1396億2000万円(前年同月比25%増)で、4カ月振りに前年を上回った。輸入額は818億8300万円(同8・2%減)で、3カ月連続して前年を下回った。  博多港税関支署のまとめによると、輸出では昨月に続き中国向けの自動車などが大幅に増加した輸送用機器(300億7700万円、同27・6%増)や、半導体電子部品が大幅に増加した電気機器(342… もっと読む »


代取専務に唐池、渡邊両常務  九州旅客鉄道    常務に青柳、藤田両取締役

 九州旅客鉄道株式会社(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、石原進社長)の代表取締役専務に6月24日付で唐池恒二常務、渡邊晴一朗常務が昇格した。常務には青柳俊彦取締役、藤田賢一取締役、取締役に細田勝則熊本支社長、馬場義文事業開発本部博多駅開発本部長、前田勇人財務部長、橋本親徳総合企画本部新幹線計画室長がそれぞれ昇格した。非常勤取締役には川口史長崎ターミナルビル株式会社代表取締役社長(6月24日当… もっと読む »


社長に武内英一郎専務が昇格  南陽    取締役に西村、吉次の両氏

 福岡市博多区博多駅南5丁目の機械商社・株式会社南陽は、6月26日に株主総会及び取締役会を開き、同日付で社長に武内英一郎専務、取締役に西村和男経理グループ部長と吉次信博執行役員産機営業本部副本部長が昇格した。武内禮次社長は、取締役を退いて会長に就任した。  若返りと事業拡大を図るもので、武内社長は武内会長のおいで、1958年12月28日生まれの49歳。福岡県出身で、ベルモント大学経営学部卒。86年… もっと読む »


地場不動産業者で協力会発足へ  愛和地所    情報交換で連携強化

 投資用アパート1棟売りの株式会社愛和地所(福岡市東区箱崎3丁目、阿部浩二社長)は、7月10日に地場不動産業者などで構成する協力会を発足させる。  不動産に関する相互の情報交換で連携を強化し、共存共栄を図るもの。具体的には賃貸アパートの用地や貸コンテナの借地用地などの土地情報や投資用アパート・ビル、コンテナの購入希望者などの情報提供に対して、会員には同社の物件情報を提供する。顧客情報に関しては、手… もっと読む »


販売職希望者対象のマナー講座  パソナユース福岡支店    求人増に対応

 新卒・第二新卒紹介予定派遣事業の株式会社パソナユース福岡支店(福岡市中央区天神1丁目、山地宏明福岡支店長)は、7月2日から販売職希望者対象のマナー講座を開始した。  2011年の博多駅ビル完成や商業施設の激戦化に伴い、今後予想される販売職の求人増加に対応したもの。講座名は「エレガントセミナー」。「美しいマナーの心・美しい立ち振る舞い」をテーマに、接客方法や色彩を使いこなす「カラーセミナー」など実… もっと読む »


「交通インフラ整備、道州制実現に向け活動推進」  鎌田迪貞 九州経済連合会会長に聞く

 社団法人九州経済連合会(鎌田迪貞会長)は、今期の事業計画で、地域産業の競争力強化や道州制実現に向けた展開などを掲げて活動を進めている。鎌田会長に九州経済の現況、交通インフラ整備、道州制推進について聞いた。  ―先般の経済産業省による地域経済の動向と景況調査報告では、九州地区も下方修正されましたが、現状をどのように分析されていますか。  鎌田 米国経済の減速や金融不安、原油・原材料価格の高騰から、… もっと読む »


10月に徳島県の王子海運と合併  オーシャン東九フェリー    オーシャントランス株式会社に社名変更

 東京、徳島、北九州を結ぶ一般定期航路旅客事業のオーシャン東九フェリー株式会社(北九州市門司区新門司北、高松勝三郎社長)は10月1日付で、王子製紙株式会社100%出資子会社で内航海運事業の王子海運株式会社(徳島県阿南市、林峯男社長)と合併し、「オーシャントランス株式会社」に社名変更する。  これは燃料費高騰によるコスト増などに対応するため資本を充実させ経営体質強化、および旅客業と海運事業の相互補完… もっと読む »


輸出は電気機器増加で14カ月連続プラス  福岡空港貿易概要5月    中国が14・7%増

 福岡空港税関支署がまとめた08年5月の福岡空港貿易概要(速報値)によると、輸出総額は約675億円、前年同月比11・1%増となり、14カ月連続のプラスとなった。  主な要因としては、取引高の大半を占める電気機器が、418億円で同3・6%増となったため。電気回路等機器(28億円、同14・1%増)、化学薬品(90億円、同21・6%増)も増加した。主力品目のICは、数量が7億7700万個で同19・8%増… もっと読む »


舞台サポート専門サイト開設  福岡市民ホールサービス    営業拡大図る

 福岡市民会館の指定管理業者で、ホール管理・運営の株式会社福岡市民ホールサービス(福岡市中央区天神5丁目、川野康広社長)は、6月下旬に、舞台サポート専門サイトを開設した。  営業強化の一環で、舞台や式典、学園祭など様々なイベントの受注拡大が狙い。サイト名は「Butanavi.com」で、会場・企画・制作など分かりにくいイベント開催までの一連の流れを詳しく紹介する。また相談フォームで問い合わせに対応… もっと読む »


「財務体質改善で不動産仕入れに弾み」  シノケングループ    篠原英明社長に聞く

 急激に環境が悪化した不動産業界にあって投資用アパート・マンション建設販売の株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は、今年3月期の売上高を前期比5割増の約300億円と大きく伸ばした。現在、土地の仕入れ価格低減や入居率確保で販売物件の付加価値向上を図っている同社の篠原社長に聞いた。  ―マンションデベロッパーが倒産するなど、福岡の不動産業界は停滞気味ですが、今後はどうな… もっと読む »