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第1四半期は原材料高騰で大幅減益  ダイショー    新商品投入効果で売上高は増

 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)の2009年度第1四半期(08年4月~6月)決算は、売上高が31億8000万円で前年同期比2・1%増、経常利益が800万円の同84・7%減で2期ぶりの増収減益となった。  売上高は、たれの「たたききゅうりのたれ」などの新商品投入効果や汎用性調味料の「ぱぱっと逸品」シリーズが好調に推移したことで増収。しかし利益面は販管費の抑… もっと読む »


調剤報酬改定などで2期ぶりの減益  総合メディカル    通期では増収増益見込む

 医師の転職・開業支援、経営コンサルティング、保険調剤薬局などの総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、金納健太郎社長)の09年3月期第1四半期連結決算は、売上高が158億2500万円で前年同期比5・4%増、経常利益が5800万円で同21・4%減の増収減益となった。  薬局関連事業、リース・割賦関連事業が好調に推移し増収となったが、調剤報酬などの改定や、事業拡大に向けた薬剤師の先行採用によ… もっと読む »


天候不順で春・初夏衣料が伸び悩み減収減益  井筒屋    通期は増収増益へ

 株式会社井筒屋(北九州市小倉北区、江本幸二社長)の09年2月期第1四半期連結決算は、売上高が248億8200万円で前年同期比4・9%減、経常利益が1億3400万円で同45・4%減の減収減益となった。  4月にオープンした「コレット井筒屋」は順調に推移しているものの、本店ではエスカレーター工事の影響と天候不順による春物、初夏物衣料の伸び悩みやユーロ高をはじめ所得環境、消費マインドの影響を受けたラグ… もっと読む »


「50台100人体制、早ければ年内スタート」  福岡エムケイ株式会社の青木義明社長    「特定監視地域指定には強い憤り」

 7月23日、九州運輸局に福岡市でのタクシー運行事業を認可申請した福岡エムケイ株式会社(福岡市中央区舞鶴1丁目)の青木義明社長は、8月7日、ふくおか経済9月号の取材に応じ、新規参入に至る経緯や今後の戦略を語り、国の特定特別監視地域の指定は「権力の再規制で強い憤り」と語った。主な内容は次の通り。  ―7月23日に認可申請を行った。これまでの経緯について。  青木 02年4月の規制緩和以降、福岡は有望… もっと読む »


1号館南側に180室の11階建てホテル  博多グリーンホテル    4棟目、来秋オープンへ

 ビジネスホテル運営の株式会社博多グリーンホテル(福岡市博多区博多駅中央街、菊谷茂吉社長)は、今秋の着工をめどに本社・1号館南側に11階建てビジネスホテルの建設を計画している。完成オープン予定は来秋。  同社運営のビジネスホテルは4棟目となり、博多駅再開発に合わせ所有地の有効活用を図ったほか、客室1室当たりの面積を拡張することで高級感を出し、客層の拡大を狙う。場所は通称「筑紫通り」沿い、本社を置く… もっと読む »


石原商事子会社化で1億円の赤字予想  丸和    売上高は店舗増で9・1%増の210億円に

 食品スーパー・外食産業を展開する株式会社丸和(北九州市小倉北区大手町、根石義浩社長)の08年7月中間連結業績は、売上高が210億円で前年同期比9・1%増、経常損益は1億円の赤字を見込んでいる。  昨年会社更生法を適用した同業の株式会社石原商事を子会社化したことによるのれん償却や経費増、またグループで、持ち帰り寿司「季咲楽(きさら)」を展開する株式会社リテイル・アドバンテージの業績低迷などで、中間… もっと読む »


65億円で東京都の不動産業者に分譲  福岡市    アイランドシティの1区画に日本最大の港湾物流施設

 福岡市が設置するアイランドシティ・香椎パークポート土地処分委員会は8月5日、分譲公募していたアイランドシティ港湾関連用地の分譲予定者として、東京都の総合不動産業・株式会社ニューシティコーポレーション(藤田哲也社長)を決めた。  今回、同社が分譲申し込みをした土地は公募対象用地3区画(約11・5ha)のうち1区画(5ha)、分譲予定価格は約65億円。計画では、6階建て(高さ約40m)、延床面積約1… もっと読む »


岡山市に2店舗オープン  ワイエスフード    165店舗体制に

 「九州筑豊ラーメン山小屋」などラーメン店チェーンのワイエスフード株式会社(福岡県田川郡香春町、緒方正憲社長)は、7月10日、岡山市吉備津、8月1日、同市南古都に直営店をオープンした。165店舗体制になる。  吉備津にオープンしたのは「ばさらか吉備津店」で、敷地面積約726平方m、店舗面積約139平方m。16台収容の駐車場も完備する。カウンター8席、テーブル24席、座敷20席の合計52席。従業員数… もっと読む »


出店費用負担増で増収減益  明治屋食品    今期売上高は4%増の約78億円目指す

 食品スーパー「明治屋ジャンボ市」を経営する株式会社明治屋食品(太宰府市都府楼南4丁目、後藤健吉社長)の08年5月期決算は、売上高が69億2500万円で前期比8・2%増、経常利益が1800万円で同31・2%減の増収減益となった。  当期の売上高は、昨年4月隣接地に拡張オープンした久留米インター店をはじめ既存店の太宰府店、諸岡店も売り上げ増で増収となった。商品別には総菜、生肉が好調で、青果は横ばい、… もっと読む »


11月1・2日に久留米市で全国B級グルメ祭典  B-1グランプリin久留米実行委員会ほか    14道県参加

 B-1グランプリin久留米実行委員会(事務局:久留米市城南町、橋本安彦委員長)とB級グルメでまちおこし団体連絡協議会「愛Bリーグ」(事務局:青森県八戸市、渡辺英彦会長)は、11月1・2日、久留米市内で「B級ご当地グルメの祭典・B1グランプリin久留米」を開催する。同祭典の開催は九州では初めて。  これは、カレーや焼そば、おでんなど全国各地のB級グルメ地域振興団体に呼びかけ、久留米市内にご当地グル… もっと読む »