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競争激化や原価高騰で2期ぶりの経常赤字 サイタHD    売上高は酒類事業けん引し2期連続増

 土木建設業のサイタホールディングス株式会社(朝倉市下渕、才田善之社長)の08年6月期連結決算は、売上高が47億6200万円で前期比14・1%増、経常損益が2000万円の赤字(前期は1億2100万円の黒字)となった。  売上高は、東京を中心とする関東地区での販路拡大を図る酒類事業が同59・9%増と好調に推移したことで2期連続の増収。しかし主力の建設、砕石事業では、依然縮減傾向が続く公共工事を中心と… もっと読む »


11億円かけ宗像リサーチパークに研修・業務棟  トヨタプロダクションエンジニアリング    来年1月に稼働

 トヨタ自動車株式会社の子会社で、生産ラインの効率化を支援するトヨタプロダクションエンジニアリング株式会社(福岡市中央区舞鶴3丁目、柳澤民紀社長)は、総事業費約11億円をかけ、宗像リサーチパーク(同市アスティ1丁目)の同社福岡技術センター内に4階建ての研修・業務施設を建設している。12月末に完成、早ければ来年1月から稼働を始める。  九州地域での事業拡大に対応するためで、7月14日に起工式を終え、… もっと読む »


西日本地区の関連コンサル3社と経営統合  トーマツコンサルティング    10月1日付

 トーマツグループの経営コンサルティング会社、トーマツコンサルティング株式会社(福岡市中央区天神1丁目、江藤洋社長)は、10月1日付で監査法人トーマツ西日本ブロックの関連コンサルティング会社3社と経営統合する。  これまで地域や対象企業の規模、コンサルティング分野によって分かれていた4社を統合することで、ワンストップ体制による顧客へのファンクション別の対応を可能にし、西日本地区における競争力強化や… もっと読む »


「ふくおか経済レセプション2008」開催  地域情報センター    11月4日、ホテルオークラ福岡で

 株式会社地域情報センター(福岡市博多区博多駅東1丁目、松岡泰輔社長)は、11月4日、同市博多区下川端3丁目のホテルオークラ福岡で「ふくおか経済 レセプション2008」を開催する。  場所は4階の「平安の間」。受付は午後5時開始で、開宴は午後6時。会費は1人1万円。同社の秋田重典編集長は「福岡県が活気付く、元気な交流会にしたい。名刺をたくさん用意してぜひ参加していただきたい」と話している。  同社… もっと読む »


大名2丁目で6階建てテナントビル建設  パシフィックリテイリング    完成予定は09年3月

 商業施設の開発、運用のパシフィックリテイリング株式会社(東京都千代田区永田町2丁目、廣崎晴重社長)は、福岡市中央区大名2丁目で6階建てテナントビルを建設している。完成予定は09年3月。  場所は老舗醤油メーカー株式会社ジョーキョウ北東向かい。建築面積が約230平方m。名称は「APEX」。現在、4、5階フロアに飲食店が入居予定。1、2、3、6階はアパレル、物販などテナントを募集している。  同社は… もっと読む »


アーサー社のマンション部門取得  あなぶき興産九州    事業基盤強化目的に

 分譲マンションを販売するあなぶき興産九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田登社長)は、8月29日、不動産事業のアーサーヒューマネット株式会社(福岡市中央区地行1丁目、小松輝義社長。以下アーサー社)の不動産開発事業部門を譲り受けた。  これまで九州で141棟の分譲マンション販売実績を持つアーサー社の持つ営業力や物件企画力、販売中の分譲マンションを得ることで、九州地区での事業基盤の強化を図る… もっと読む »


小倉南区の本社を3階建てに建て替え  芝浦特機    来年7月上旬完成

 太陽光発電・空調設備販売、不動産事業の芝浦特機株式会社(北九州市小倉南区上石田4丁目、新地哲己社長)は、本社社屋を3階建てに建て替えている。完成は09年7月上旬。  これは現本社屋が手狭になったため。新社屋は屋上に太陽光発電システムを配置して自社で省エネ効率のデータ収集にも役立てる。場所は日田彦山線JR石田駅南側。また建て替え工事期間中は、小倉南区沼新町1丁目の自社賃貸マンション「ニューガイア四… もっと読む »


第1四半期は少子化影響し赤字幅拡大  マツモト    新商品展開で通期は増収増益へ

 卒業アルバム制作・株式会社マツモト(北九州市門司区社ノ木1丁目、松本敬三郎社長)の09年4月期第1四半期決算は、売上高が5億6900万円で前年同期比5・3%減、経常損失は1億5000万円の赤字だった。  一般商業印刷部門の売上高は1億7200万円で同2・5%増となったが、主力の学校アルバム部門が少子化の影響で受注が減少、売上高が3億9700万円で同8・4%減となった。利益面でも売上高減少に伴い赤… もっと読む »


第1四半期の経常は4800万円  アイフリーク    通期増収減益見込む

 モバイルコンテンツ・モバイルマーケティング事業の株式会社アイフリーク(福岡市中央区大名2丁目、永田万里子社長)の10年3月期第1四半期連結決算は、売上高が4億8700万円、経常利益が4800万円となった。(09年3月期第3四半期からの連結決算のため、前期との比較はなし)。  事業別売上高で見ると、モバイルコンテンツ事業では積極的な広告宣伝などによるコンテンツ利用者獲得と収益性を高め、成長性を維持… もっと読む »


新商品開発やコストダウンで大幅増益  西部電機    通期は増収減益見込む

 搬送・産業・工作機械製造の西部電機株式会社(福岡県古賀市、吉住一成社長)の09年3月期第1四半期(08年4月1日~6月30日)連結決算は、売上高が35億9900万円で前年同期比16%増、経常利益が1億5600万円で同約2・6倍の増収増益となった。  新商品開発のほか、提案型営業の積極展開、品質と生産性向上を進めたと同時に、コストダウンに注力した。営業利益は1億3300万円で同約3・7倍、当期利益… もっと読む »