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黒崎店を建て替え  福岡日産自動車販売    2月上旬完成

 自動車販売の福岡日産自動車販売株式会社(福岡市博多区千代1丁目、新家修治社長)は、北九州市八幡西区青山1丁目の福岡日産黒崎店を建て替えている。来年2月上旬に完成、オープンする。  老朽化に伴うもの。場所は国道3号青山1丁目交差点西側。敷地面積は2415平方m。平屋建てで、店舗面積905平方m。店内には、キッズルームや車イス用のユニバーサルトイレを併設する。同店舗の09年度販売台数目標は340台、… もっと読む »


ビックカメラのグループ会社に  ベスト電器    役員を相互派遣

 地場家電量販大手・株式会社ベスト電器(福岡市博多区千代6丁目、濱田孝社長)は、10月15日、株式会社ビッグカメラ(東京都豊島区高田3丁目、宮嶋宏幸社長)の持ち分法適用会社となり、ビックカメラの関連会社になったことを明らかにした。  同社は2007年9月、店舗展開エリアと店舗特性の相互補完および相乗効果を目的に株式会社ビックカメラと業務・資本提携を締結。08年8月には株式会社ベスト電器の自己株式5… もっと読む »


原材料高騰で引き続き赤字  丸東産業    総合フィルム事業は12・4%増加

 食品包装・フィルム製造の丸東産業株式会社(小郡市干潟、末安健作社長)の、08年8月中間期決算は、売上高が73億9300万円で前年同期比1・1%増、経常損益は4000万円で前年同期比に比べて300万円の赤字縮小となった。  原材料高騰のため利益を圧迫し、引き続き赤字となった。営業損失は3600万円で2600万円の赤字縮小、中間純利益は昨年計上した特別損失が無くなったため、2600万円で同9・9%増… もっと読む »


首都圏受注増で黒字転換  ジェイエムテクノロジー    売上高は27%増

 システム開発、半導体サービス業などのジェイエムテクノロジー株式会社(福岡市博多区下川端町、岩永康徳社長)の08年8月中間期決算は、売上高が13億6400万円で前年同期比27%増、経常利益が4400万円(前年同期は400万円赤字)で黒字転換した。  メーンのIT事業において既存顧客の受注拡大に努めたことなどが主な要因。事業別ではIT事業が、インフラ構築・設計支援、携帯電話や業務系アプリケーション開… もっと読む »


アイランドシティに定員120人の保育所  聖会    来年6月着工、10年4月開園

 社団法人聖会(福岡市南区寺塚1丁目、脇山孝治理事長)は、福岡市東部の人工島・アイランドシティに保育所を開設、運営する。着工は来年6月で、開園は10年4月。  敷地面積は、1200平方m。場所は香椎照葉2丁目。照葉小・中学校南側で、隣には公民館・老人いこいの家(09年春開館予定)、クリニックなどが予定されている。建物は2階建てで、延べ床面積は1015平方m。定員は0歳から5歳までの乳幼児120人。… もっと読む »


中間市に切板工場建設  門倉剪断工業    来年2月稼働開始

 大手シャーリング業の株式会社門倉剪断工業(鞍手郡鞍手町木月、白水正幸社長)は、中間市底野井に切板工場を建設している。  中長期計画の設備投資の一環。敷地面積は1万2000平方m。今年10月に土地を取得し、来年2月に稼働開始する。また、昨年7月には、北九州市若松区北湊町に8950平方mの土地を取得。5年後めどに造船向けの大型切板加工の工場として稼働する。白水社長は「数年前から橋梁や湾岸機械などの要… もっと読む »


関東・関西地区販路拡大で増収増益  ジャパンシーフーズ    今期は売上13%増、経常20%増へ

 量販店向けアジ・サバ加工卸業の株式会社ジャパンシーフーズ(福岡市東区箱崎ふ頭5丁目、井上幸一社長)の08年8月期決算は、売上高が23億円で前期比15%増、経常利益が2500万円で同25%増の増収増益だった。  関東地区で新規卸先の開拓を進めたほか、昨年10月に大阪営業所を開設したことなどで関東・関西地区の売上が拡大した。利益面では、原材料高騰の影響を受けたが、製造のスピード化やコスト削減を図り増… もっと読む »


鹿児島の子会社を吸収合併  第一施設工業    鹿児島事業所を設置

 半導体・液晶工場のクリーンルーム(無塵作業室)向け搬送システム製造、第一施設工業株式会社(粕屋郡新宮町大字上府、篠原統社長)は、今年2月にM&Aで100%子会社化していた自動制御機器製造などの株式会社クリエート(鹿児島県鹿屋市吾平町上名、同社長)を12月1日付で吸収合併し、同所に鹿児島事業所を設置する。  クリエートは売上高4億円ほどだが、無借金経営を続けている上、2億円の預金や工場土地(660… もっと読む »


八幡東区のデータセンター1棟が完成、稼働  東京都のソフトバンクIDC    残り1棟は来春完成

 ソフトバンク株式会社100%出資で企業、行政が保有するサーバーの運用・監視・保守、ソフトバンクIDC株式会社(東京都新宿区四谷、真藤豊社長)は10月1日、北九州市八幡東区に総事業費約70億円をかけて建設しているデータ保守管理センター「アジアン・フロンティア」の2階建て管理棟兼サーバー棟1棟が完成し、稼動を始めた。残りのサーバー棟1棟は来春完成。  これは九州における顧客需要の高まりに加え、交通の… もっと読む »


「ライバルは東京、大阪」  唐池恒二JR九州代表取締役専務(博多まちづくり推進協議会長)に聞く

 博多駅新ビルは2011年春の開業に向け、順調に建設が進んでいる。これに歩調を併せて今年4月に発足した「博多まちづくり推進協議会」も周辺地区の整備を視野に入れた活動を展開中だ。協議会の会長であり、JR九州では総合企画本部長などを務める唐池恒二代表取締役専務に聞いた。  ―4月発足以来「博多まちづくり推進協議会」の活動が進んでいるが。  唐池 協議会の目指す将来像は、ひとことでいうと「歩いて楽しい街… もっと読む »