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09年度補正予算配分額は約2606億円  九州地方整備局    道路整備費は676億7300万円

 国土交通省九州地方整備局(岡本博局長)が、5月29日に発表した2009(平成21)年度補正予算の配分額は、総額約2606億円だった。今回の補正予算は、4月に政府が取りまとめた「経済危機対策」に基づき配分されたもの。内訳は、直轄事業費が約1484億円(うち一括配分は約137億円)、各自治体への補助事業費は約1122億円(同約733億円)となっている。  直轄事業の内訳を事業区分別に見ると、道路整備… もっと読む »


新常務に高倉取締役と中野取締役が昇格  ベスト電器    6月1日付

 地場家電量販大手・株式会社ベスト電器(福岡市博多区千代6丁目、濱田孝社長)の新常務に6月1日付で高倉章取締役経営企画部長、中野茂取締役副会長室長が昇格した。  高倉章(たかくら・あきら)常務は大分県日田市出身、1949年7月5日生まれの59歳。西南学院大学経済学部卒業後、74年4月に同社入社。06年3月に取締役関連事業部長、07年3月に取締役九州営業部長、08年5月、取締役経営企画部長兼事業開発… もっと読む »


女子中・高校を6階建校舎に建替   中村学園    講堂併設し来秋完成

 学校法人中村学園(福岡市城南区別府5丁目、中村量一理事長)は、同市城南区鳥飼7丁目の中村学園女子中学・高校を講堂併設の地下1階地上6階建校舎に建て替えている。完成は来年秋。  校庭をはさんで現校舎の反対側の南側の敷地に建設しているもので、開校50周年に当たる来年度の完成を目指して建設しているもの。延べ床面積は約1万8000平方mで、このうち新校舎が約1万5000平方m、講堂棟が約3000平方m。… もっと読む »


消費低迷、原材料高騰で経常益約8割減  ピエトロ   今期は不採算店閉鎖で経常益3・2倍へ

 ドレッシング製造・販売やレストラン事業を展開する株式会社ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、村田邦彦社長)の09年3月期連結決算は、売上高が86億5100万円で前期比3・6%減、営業利益が1億4000万円で同73・9%減、経常利益が9800万円で同79・6%減の減収減益となった。  不況による消費マインド低迷の影響が予想以上に大きく、また原材料価格高騰も利益面を圧迫した。構造改革費用として、新年度… もっと読む »


第1四半期は外食離れ、出張減で経常赤字  ロイヤルHD   売上高は4期ぶり減

 ロイヤルホールディングス株式会社(福岡市博多区那珂3丁目、今井明夫社長)の09年12月期第1四半期連結決算は、売上高が275億7500万円で前年比5・1%減、経常損益が3600万円の赤字(前期は1億6000万円の黒字)となった。  景況悪化や消費者の外食離れの影響で、新規開業効果のあったホテル事業を除き外食、食品、機内食部門で落ち込み4期ぶりの減収。利益面では、生産性向上に努めた食品部門の営業利… もっと読む »


小倉南に個別学習塾を開校  さなる九州   多様なニーズに対応

 学習塾・出版などの教育事業を展開する株式会社さなる九州(福岡市博多区博多駅南1丁目、山口大輔社長)は、4月1日、北九州市小倉南区星和台1丁目に個別学習塾を開校した。県内8校目。  北九州屈指の文教地区の多様なニーズに対応するのが狙い。場所はJR守恒駅東の守恒小学校学校そばで、名称は「進学個別パートナー守恒教室」。建物は3階建てで、延べ床面積は155平方m。1階が事務室と個別指導教室。2階が映像授… もっと読む »


カードレス来店ポイントシステム改良版発売  システムクリエイト   初年度売上目標1300万円

 ソフトウエア開発業の合同会社システムクリエイト(福岡市博多区博多駅前4丁目、近藤達也社長)はバーコード付きポイントカードを発行する店舗を対象にしたカードレス来店ポイントシステム「シマウマたっち」を開発、6月1日から発売する。  これは1月に接客業向けに開発したカードレス来店ポイントシステム「BIOS」の改良版。一般の導入費用よりも印刷費など費用がかさむバーコード付きポイントカードを発行する店舗や… もっと読む »


中央区大名に台湾料理店  福岡市中央区舞鶴の蔡東城さん   6月中旬オープン

 福岡市中央区舞鶴在住の蔡東城さんは、6月中旬、同区大名2丁目に台湾料理店を出店する。  場所は通称明治通り沿い、中央区役所向いのシャンボール大名A棟1階の東角。店名は「TAIWAN 麻辣火鍋(マフラフファゴァ)百膳工房」。店舗面積は72平方m、客席数は34席で、テーブル席とカウンター席で構成する。営業時間は午前11時から午後10時30分で、年中無休。ランチメニューは、麺類・ごはん・デザートの麺セ… もっと読む »


博多区上呉服町にうどん店オープン  安川商店   本社跡地で新規事業

 小麦粉や砂糖などの卸売・株式会社安川商店(福岡市博多区御供所町、安川昭平社長)は、5月29日、同区上呉服町に新規事業のうどん店「中世博多うどん やす川」を初出店した。  同社は本社を同区上呉服町においていたが、2月に同区御供所町の倉庫と工場内に移転。その跡地に、新規事業として出店したもの。取引先の平和フーズ工業有限会社(福岡市博多区竹下1丁目、土屋輝男社長)が経営する「中世博多うどん 春月庵」で… もっと読む »


トヨタ部品福岡共販が筑紫野市に倉庫  福岡県許可開発事業   新たに13件

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターが5月22日にまとめた、福岡県都市計画課の許可を新たに受けた市街化区域(1000平方m以上)および市街化調整区域(第2種特定工作物を除き都市計画法第34条に該当するもの)、未線引き都市計画区域(3000平方m以上)の開発事業によると、今回新たに許可を受けていたのは計13件だった(前回調査は4月28日、自己居住用のみは除く)。  今回の調査で開発面積が最も広い… もっと読む »