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第3四半期は土木建設受注減で減収減益  日本乾溜工業    防災安全衛生用品は好調

 交通安全施設・法(のり)面工事などの施工、産業安全衛生用品販売・日本乾溜工業株式会社(福岡市東区馬出1丁目、内倉貢社長)の09年9月期第3四半期(08年10月~09年6月)決算は売上高が79億6700万円で前期比8・6%減、経常利益が2億700万円で同42・3%減の減収減益だった。  新型インフルエンザをはじめとする感染症対策などの防災安全衛生用品の売上高は増加したが、上期の土木建設部門の受注減… もっと読む »


7月は、527億円で11・4%減  九州・沖縄地区百貨店売上高    20カ月連続マイナス

 九州百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(18社28店舗)の09年7月の売上高は527億円で前年同月比11・4%減、20カ月連続のマイナスとなった。  夏物クリアランスセール前倒しの反動で衣料品を中心に苦戦した。また、集中豪雨など天候不順の影響で来店客が減少、売り上げが伸び悩んだ。中元商戦は早期受注の反動もあり盛り上がりに欠けた。全体としては賞与減額などの影響もあり、高額商品の買い控え傾向や節… もっと読む »


ECOプロジェクトを本格始動  ホテルニューオータニ博多    業界九州初の国内クレジット制度承認

 ホテルニューオータニ博多(運営会社・株式会社ニューオータニ九州、福岡市中央区渡辺通1丁目、山本圭介社長兼総支配人)は、8月から空調設備の更新・機能改善を中心とした省エネ推進のほか、客室や宴会場、レストランにおいてさらなる環境保全に取り組む「ECOプロジェクト」を本格始動した。  これは「地球環境にやさしいホテル」を目指す一環。空調設備の更新・機能改善では、国土交通省による08年度既存住宅・建築物… もっと読む »


11年までにam/pm50店にフライヤー導入  JR九州リテール    投資総額3500万円

 JR九州グループの小売業を運営するJR九州リテール株式会社(福岡市博多区博多駅前2丁目、本多修三社長)は、コンビニの「am/pm」において、2011年までに揚げ物調理器の「フライヤー」を50店舗に導入する。投資総額は3500万円。  店内加工商品品の拡充を図るもので、全店舗(111店)のおよそ40%で導入する。従来は、フライドチキンなどの揚げ物商品は電子レンジで温めていたが、フライヤー導入により… もっと読む »


台湾とシンガポール子会社が現地企業と提携へ  ベスト電器    時期については未定

 地場家電量販大手・株式会社ベスト電器(福岡市博多区千代6丁目、濱田孝社長)は、8月13日、連結海外子会社で家電小売業の台湾倍適得電器股◆〈人辺に分〉有限公司(台湾台北市、安永幸市董事長:以下台湾ベスト社)とベスト電器シンガポール社(シンガポール、井澤信親社長)がそれぞれ現地企業と資本・業務提携に合意したことを明らかにした。正式な提携時期については未定。  これは台湾およびシンガポール両地域におけ… もっと読む »


特損計上で赤字に  ワイエスフード    通期は増収増益へ

 ラーメン店チェーンのワイエスフード株式会社(福岡県田川郡香春町、緒方正憲社長)の2010年3月期第1四半期(09年4~6月)連結決算は、売上高が8億9400万円で前年同期比11・7%減、経常損益は3700万円の赤字(前年同期は2700万円の黒字)となった。  来店客数の回復を目指し5月から3カ月間限定で販売価格引き下げを実施。費用面では原材料価格の交渉を進めたほか、従業員の夏季賞与支給の見直し、… もっと読む »


資産運用収益減、不良債権処理増で減収減益  ふくおかFG    第1四半期

 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、谷正明会長兼社長)の10年3月期第1四半期決算(09年4月~6月)は、経常収益が651億7400万円で前年同期比5・5%減、経常利益は91億500万円で同12・2%減の減収減益だった。7月31日付。  資産運用収益の減少や不良債権処理に伴う信用コストの増加で減収減益となった。本業のもうけを示す業務純益は、資金利益や役務取引の減少を… もっと読む »


クチナシ配合のコラーゲンソープ発売  黒豚コラーゲンプルーナ    1個3150円

 化粧品開発・販売の黒豚コラーゲンプルーナ(福岡市南区平和1丁目、三浦織江代表)は、クチナシなどを配合した石鹸「コラーゲンソープ」を発売した。  代表商品「黒豚コラーゲンぷるーな」「くびすじ美人化粧水(2種類)」に次ぐ商品で、美白成分のクチナシや殺菌力の強いクララなどを配合。価格は1個105グラムで3150円。三浦代表は「美肌のためには洗顔が大事。美白効果の高い石鹸なので毎日の洗顔に使ってほしい」… もっと読む »


柳川市に壁紙商材などの製造工場  ハウス119    商材販売から製造業に拡大へ

 住宅の増改築・リフォームの株式会社ハウス119(福岡市早良区百道浜2丁目、古澤秀和社長)は7月1日、柳川市久々原に壁紙商材などの製造工場を開設した。  これまで身体に害が少ない天然素材の商材販売を展開していたが、今後は工事請負のメーカー業として事業の幅を広げていくことから開設したもの。場所は県道18号久々原交差点西側。フロア面積約500平方m。同所では、裁断機、乾燥棚、作業台を設置し、壁紙、床材… もっと読む »


2億1100万円かけ西区今津に児童福祉施設  子どもの村福岡    住宅5棟、センターハウスを建設

 NPO法人「子どもの村福岡」(福岡市中央区赤坂3丁目、満留昭久理事長)は、同市西区今津地区に子供の社会的養護、自立支援を目的とした児童福祉施設「子どもの村福岡」を建設する。現在、造成工事中で10月から2階建て戸建て住宅5棟および2階建てセンターハウスを着工し、来年3月に完成、4月の開村を目指す。総事業費は2億1100万円。  これは親の病気や離婚、育児放棄など様々な社会問題を背景に、家庭的環境を… もっと読む »