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広告収入落ち込み2期連続の減収  RKB    システム関連はソフト開発受注増で増収

 RKB毎日放送株式会社(福岡市早良区百道浜2丁目、永守良孝社長)の10年3月期第3四半期連結決算は、売上高が174億2400万円で前年比5・0%減、経常利益が5億6600万円で同5・4%減の減収減益だった。  民間向けソフトウェア開発の受注が好調だったシステム関連収入が32億500万円で同2・7%増となったが、テレビ、ラジオともに広告収入減で、放送事業収入が117億6600万円で同6・2%減とな… もっと読む »


輸出は自動車、半導体の激減で4年ぶりマイナス  博多港09年分貿易概要(速報値)    輸入は2年連続減

 博多税関署がまとめた博多港の2009年貿易概要(速報値)は、輸出額が1兆1696億3200万円で前年比29・5%で、4年ぶりに減少、06年とほぼ同水準となった。一方輸入額は6850億6500万円で同23・5%減と、2年連続で前年を下回り、2005年とほぼ同水準となった。  輸出は構成比の大きい輸送用機器、電気機器が激減し減少した。品目別では中国向けに自動車が減少し、輸送用機器が2665億4600… もっと読む »


筑前町特産品のシャーベットアイス発売  ビクトレージ    ユズ、あまおうなど3月1日発売

 和菓子製造販売の有限会社ビクトレージ(太宰府市宰府2丁目、江口義浩社長)は3月1日、和風シャーベットアイス3種を発売する。  地産地消をコンセプトに筑前町と提携して、同町の特産品として売り出す。夜須高原の木酢(ユズ・ダイダイなどから搾った酢)を原料とした「木酢(きず)アイス」、博多あまおうを使用した「いちごアイス」、「黒豆アイス」の3種類。価格は1個250円で役場や直営店の「大宰府参道天山」で販… もっと読む »


博多織専門校に5期生11人が入学  博多織デベロップメントカレッジ    卒業は4人

 博多織職人の養成専門学校の博多織デベロップメントカレッジ(福岡市博多駅南、小川規三郎学長)は、2月14日、第3期生の卒業式と第5期生の入学式を開催した。  5期生として入学したのは11人(女性10人、男性1人)。今後2年間の教育期間で、「博多織手織技能修士」の資格取得を目指す。また、同日卒業した3期生は4人ですべて女性。卒業後の進路は、織物メーカーなどへの就職や専攻科進学する。式には吉田宏福岡市… もっと読む »


あなぶき興産九州が早良区に8階建マンション  福岡市標識設置報告書    三吉産業は西区に7階建マンション

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターがまとめた2月15日公表分・福岡市標識設置報告書によると、今回建築予定が報告された建築物は4件だった。(建築主が個人のものは除く、標識設置日・1月18日~1月28日)。  最も延べ床面積が広かったのは、あなぶき興産九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田登社長)が、同市早良区小田部7丁目に建設する8階建てマンション「アルファステイツ室見サウス」の373… もっと読む »


駐車場稼働が回復基調で増収増益  トラストパーク    通期経常は約4倍見込む

 駐車場経営のトラストパーク株式会社(福岡市博多区住吉4丁目、渡邉靖司社長)の10年6月期第2四半期(09年7~12月)連結決算は、売上高が23億9243万円で前年同期比8・3%増、経常利益が2920万円で同22・8%増の増収増益となった。  新規駐車場開発の推進とカード会員拡大、料金改定や駐車場賃借料の見直しなどを進めた結果、増収増益となった。駐車場数は前年同期比39カ所増の460カ所、車室数は… もっと読む »


17年度末までに最大3400億円の投資計画  TOTO    海外生産拠点増強、国内事業再編整備

 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、張本邦雄社長)は、創立100周年となる2017年度末までに、2600億円~3400億円の投資を計画している。  同年度までの長期ビジョン「TOTO Vプラン2017」で計画するもの。新築およびリモデル(増改築)分野の国内事業で、衛生陶器事業・水栓事業の再編、ショールーム・事業拠点の整備などに700億円~800億円を投資。海外事業では生産拠点増強… もっと読む »


イムズ地下1階にアウトドア用品店  フリップワークス    キャナルシティの店舗を移転

 WEBサイト、デザイン制作のフリップワークス株式会社(福岡市東区舞松原5丁目、木林一豊社長)は、1月21日、キャナルシティ博多(同市博多区住吉1丁目)内のアウトドア用品店「H+(エイチプラス)」を同市中央区天神1丁目の商業ビル「イムズ」に移転オープンした。  場所は地下1階で、店舗面積は約53平方m。従来同様スウェーデンのアウトドアブランド「HAGLOFS(ホグロフス)」をはじめとするブランドを… もっと読む »


来春は大卒・高卒10人を採用計画  関家具    今春は16人が入社

 家具卸業の株式会社関家具(大川市幡保、関文彦社長)は、2011年3月卒業見込みの大学生・高校生10人の採用を計画している。  募集職種は開発、営業、営業アシスタント、工場配属。今年4月採用は、16人(大卒6人、高卒10人)で、開発に大卒3人、営業に大卒3人、工場に高卒6人、営業アシスタントに高卒4人を配属する予定。関社長は「過去14年間、大卒者を定期的に採用しており定職率94%を確保している。素… もっと読む »


経済対策効果などで今期業績予想を上方修正  ヤマウ    2期ぶりの経常黒字へ

 コンクリート製品製造、販売業の株式会社ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、権藤勇夫社長)は、2月5日、09年5月発表の10年3月期連結業績予想で、売上高を134億5200万円から135億円、経常利益を1億8800万円から3億円に上方修正した。  前自民党政権での一時的な経済対策効果を受注に結び受けたことや、コスト削減や生産性向上による収益性改善の取り組みが奏功した。これにより営業利益は2億5400… もっと読む »