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3月期は減収も合理化推進で黒字化  サニックス    今期は増収増益目指す

 環境衛生業の株式会社サニックス(福岡市博多区博多駅東2丁目、宗政伸一社長)の10年3月期連結決算は、売上高が2・8%減の245億39百万円、経常損益は2億24百万円の黒字に転じた。  環境資源開発事業部門は増収だったが、主力のHS(ホーム・サニテーション)事業、ES(エスタブリッシュメント・サニテーション)事業の両部門ともに減収で、全体でも減収となった。利益面では、合理化推進で固定費削減が進み収… もっと読む »


10億円かけ朝倉市に油あげ製造工場  オーケー食品工業    完成予定は来年3月

 業務用味付けあげ製造販売のオーケー食品工業株式会社(朝倉市小田、東久保正興社長)は、同市屋永字西原に新工場を建設する。8月に着工し、完成は来年3月を予定している。事業費は約10億円。  主力商品の油あげの製造工場。品質向上と生産性の効率化が目的で、品質の安定性と生産性の効率化に優れているという連続プレス成型機を新たに導入するほか、新工場稼働後、既存の甘木工場は生産ラインのメンテナンスに入る。 場… もっと読む »


樋口代取専務が副頭取昇格、礒山専務に代表権  西日本シティ銀行    佐々木副頭取は退任しFM福岡社長に

 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取)は5月14日、樋口和繁代表取締役専務が副頭取に昇格し、礒山誠二専務が代表取締役専務に就任する異動を内定したと発表した。佐々木克代表取締役副頭取は退任し、株式会社エフエム福岡社長に就任する。6月29日開催予定の定時株主総会と取締役会で正式決定する。  樋口氏は佐賀県出身。1950(昭和25)年2月4日生まれの60歳。熊本大学法文… もっと読む »


小規模事業所に保健師チーム派遣  福岡産業保健推進センター    6月から

 産業保健に関する相談、情報提供、研修などを手掛ける独立行政法人労働者健康福祉機構福岡産業保健推進センター(福岡市博多区博多駅南2丁目、織田進所長)は、6月1日から小規模事業所を対象に保健師チームを派遣する。  従業員50人以上の事業所は産業医を選任することになっており、小規模事業所に対し産業保健の認識向上を図るのが狙い。小規模事業所向けに健康相談や個別訪問指導などを行っている地域産業保健センター… もっと読む »


会員による商品推薦事業を開始  ビスネット    来年3月までに50品目認定へ

 消費者動向調査、コンサルティングの株式会社ビスネット(福岡市中央区天神3丁目、久留百合子社長)は4月30日、同社が定期開催している「消費者と企業のわいわい塾」の出品商品を推薦する「わいわい塾推薦商品事業」を開始した。  九州の優れた商品やサービスを同社会員の消費生活アドバイザーの評価やモニター調査で5点満点中、平均で3・5点を獲得した商品を推薦商品として認定する。推薦された商品には同社推薦商品マ… もっと読む »


エレベータ内のキズ防止、防炎用養生シートを発売  包研(ほうけん)    固定用粘着補強マットも

 包装・梱包資材、食品容器、物流機器を販売する株式会社包研(福岡市東区松田1丁目、西藤悟社長)はこのほど、エレベータ内を美化保護する防炎用養生シートと固定用の粘着補強マットを開発、発売した。  防炎用養生シートはエレベータ内の壁面に粘着シートで貼りつくため、跡を残さずはがすことができ、貼り付け、取り外しを繰り返しても粘着力が持続することや、洗って再利用できる点が特長。防炎の面でも日本防災協会認可(… もっと読む »


中古マンション「1秒査定」サービスを開始  ユニカ    「一戸建て版」「熊本版」も予定

 マンション販売の株式会社ユニカ(福岡市中央区大名1丁目、緒方寳作社長)は4月16日、中古マンションの査定価格を瞬時に算出するサービスを始めた。  近年の中古マンションニーズの高まりに対応するため、グループ会社でシステム開発の株式会社ネオス(同市中央区大名1丁目、野口健二社長)と共同で、福岡都市圏の中古マンション査定価格の算出プログラムを開発した。これまでは不動産会社に依頼するケースが多く、FAX… もっと読む »


県内企業の業況判断指数は12・9ポイント上昇  日本公庫福岡支店    来期見通しは8・4ポイント低下

 日本政策金融公庫福岡支店国民生活事業(福岡市博多区博多駅前3丁目、菅衡平事業統轄)は、10年1~3月までの福岡県と九州地区における中小企業動向調査結果(小企業編)を発表した。  福岡県の調査結果(253社回答)では、全産業の業況判断指数(業況が「良い」と回答した企業と「悪い」と回答した企業の割合の差)は、マイナス48・8で前期(09年12~12月期)に比べ12・9ポイント上昇し、マイナス幅は大幅… もっと読む »


沖縄県宜野市のSCにドラッグストア  ドラッグイレブン    170店舗体制

 JR九州グループでドラッグストア運営の株式会社ドラッグイレブン(大野城市川久保、森亨弘社長)は4月21日、沖縄県宜野湾市にドラッグストアを出店した。  場所はSC「はにんす宜野湾」内で、店舗名は「ドラッグイレブン・はにんす宜野湾店」。全国169店目。店舗面積は455平方m。医薬品や化粧品、生活雑貨を陳列する。森社長は「地域住民の美容と健康をサポートしていきたい」と話している。  同社は89年6月… もっと読む »


増収効果と経費抑制で黒字転換  ワールドインテック第1四半期    中間予想を上方修正

 総合人材ビジネス業の株式会社ワールドインテック(北九州市小倉北区馬借1丁目、菅野利彦社長)の2010年12月期第1四半期(1月~3月)連結決算は、売上高が76億52百万円で前年同期比1・6%増、経常利益は2億9百万円(前年同期は1億18百万円の赤字)となった。  人的販売強化と副商材の拡販で好調だった携帯ショップ事業を抱える情報通信事業が前年同期比で8・7%の増収となったほか、行政受託の受注が増… もっと読む »