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朝陽産業が東区に45戸の戸建て住宅  福岡市内開発申請状況    住宅開発10件が申請

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1千平方m以上の造成を伴う市街地区域への開発申請状況(10年5月分)をまとめた。  今回の調べでは開発申請10件のうち住宅開発が8件、調剤薬局が1件、物品販売店舗が1件だった。開発面積、開発戸数が最大だったのは、朝陽産業株式会社(福岡市東区香椎6丁目、朝長俊治社長)が同区に開発する戸建て分譲住宅で開発面積は1万43… もっと読む »


原材料下落やコスト削減で経常利益は約2倍増  大石産業    今期は増収増益見込む

 産業用包装資材製造の大石産業株式会社(北九州市八幡東区桃園2丁目、中村英輝社長)の10年3月期連結決算は、売上高が前期比4・6%減の166億7百万円、経常利益が約2・1倍増の8億5百万円で減収増益だった。当期純利益は同57・4%増の3億54百万円。  利益面では原材料価格の下落、コスト削減が奏功し増益となった。事業別では、パルプモウルド部門は売上高は6・4%減の56億63百万円。樹脂部門は原料価… もっと読む »


社長に田村代取専務が昇格、出森社長は代取会長へ  ヤマエ久野    柳川取締役会長は退任

 九州最大手の独立系総合商社、ヤマエ久野株式会社(福岡市博多区博多駅東2丁目、出森義人社長)は5月12日の取締役会で、社長に田村哲丸代表取締役専務が昇格し、出森社長が代表取締役会長に就く役員人事を内定した。6月25日開催の株主総会および取締役会で正式決定する。  これは任期満了に伴う経営体制の変更で、このほか新取締役に山口春幸物流部長兼物流福岡東支店長と大森礼仁鮮冷部長が就任、柳川信取締役会長は退… もっと読む »


葬儀費用サポート保険の代理店向け新規顧客募集ツールを導入  ベル少額短期保険    webサービスで利便性を向上

 少額短期保険業のベル少額短期保険株式会社(福岡市博多区博多駅前3丁目、有馬正見社長)は5月1日、同社が提供する葬儀費用サポートプラン「千の風」の代理店向け新規顧客募集ツールの運営を開始した。  同社がホームページのトップに設置している「千の風」Web申し込みシステムの代理店版を導入し簡単に同商品の見積もりや仮申し込みを募集することができるようにした。利用条件は申請時点で「千の風」の成立済み契約が… もっと読む »


八代インター西側に八代営業所を拡張移転  山下医科器械    5月17日

 医療用機器・消耗品卸業の山下医科器械株式会社(福岡市中央区渡辺通3丁目、山下尚登社長)は5月17日、熊本県八代市宮地町に八代営業所(同市横手新町)を移転した。  場所は八代インター西側。フロア面積360平方mで従来の約3倍、従業員9人体制でスタートする。同社では「顧客満足度の向上に努めたい」と話している。


3月の着工戸数は3189戸で26・1%増  住宅金融支援機構九州支店    16カ月ぶりにプラス

 独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市中央区天神4丁目、渡辺公雄支店長)が、国土交通省発表の「住宅着工統計」を基に集計した3月の福岡県内の持ち家、貸家、分譲の新設住宅着工戸数は前年同月比26・1%増の3189戸で16カ月ぶりにプラスに転じた。  ほとんどのセグメントで前年同月比を上回り、特に分譲マンションは前年同月比3・1倍の大幅増となった。賃貸住宅のみ前年同月比微減だったが、全体としては… もっと読む »


北九州市の廃棄物リサイクル工場を6月に稼働  東京都のアミタ    最大生産能力は9万6千トン

 資源リサイクルなどのアミタ株式会社(東京都千代田区、熊野英介社長)は、北九州市の響灘臨海工業団地(若松区響町)に建設中の廃棄物リサイクル工場を6月に操業開始する。  同工場では燃え殻、汚泥、廃プラスチック類、動植物性残さなど10品目を受け入れ、セメント原料(原料系、燃料系)、金属材料、特殊鋼物原料などにリサイクルしている。名称は「北九州循環資源製造所」。当初は5月中旬の操業開始を予定していたが、… もっと読む »


施設リニューアル、サービス向上で増収増益  シダー    効率運営で経常は大幅増

 全国でデイサービスセンター、介護付有料老人ホームを展開する株式会社シダー(北九州市小倉北区大畠1丁目、山崎嘉忠社長)の2010年3月期決算は、売上高が前年比17・8%増の83億32百万円、経常利益が4・19倍の4億19百万円で増収増益だった。純利益は5・15倍の2億37百万円。  既存施設のリニューアルやサービスの向上に努めるほか、人員配置や業務手順見直しなど効率的な運営で利益率改善に取り組み増… もっと読む »


3月期は減収も合理化推進で黒字化  サニックス    今期は増収増益目指す

 環境衛生業の株式会社サニックス(福岡市博多区博多駅東2丁目、宗政伸一社長)の10年3月期連結決算は、売上高が2・8%減の245億39百万円、経常損益は2億24百万円の黒字に転じた。  環境資源開発事業部門は増収だったが、主力のHS(ホーム・サニテーション)事業、ES(エスタブリッシュメント・サニテーション)事業の両部門ともに減収で、全体でも減収となった。利益面では、合理化推進で固定費削減が進み収… もっと読む »


10億円かけ朝倉市に油あげ製造工場  オーケー食品工業    完成予定は来年3月

 業務用味付けあげ製造販売のオーケー食品工業株式会社(朝倉市小田、東久保正興社長)は、同市屋永字西原に新工場を建設する。8月に着工し、完成は来年3月を予定している。事業費は約10億円。  主力商品の油あげの製造工場。品質向上と生産性の効率化が目的で、品質の安定性と生産性の効率化に優れているという連続プレス成型機を新たに導入するほか、新工場稼働後、既存の甘木工場は生産ラインのメンテナンスに入る。 場… もっと読む »