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麺にラーメン専用小麦を使用  力の源カンパニー    県産品使用で地域貢献

 ラーメン店「博多一風堂」経営、飲食関連コンサルティングの株式会社力の源カンパニー(福岡市中央区薬院1丁目、河原成美社長)は、7月26日から麺にラーメン専用小麦を使用している。  ラーメン専用小麦は、福岡県がラーメン用に品種改良を重ね2007年に商品化したもの。博多ラーメン店として初めて通年でラー麦をブレンドした小麦粉を使用している。また、顧客からの要望に応え、同社の商品である「赤丸かさね味」の麺… もっと読む »


ペダル付き電動バイクを発売  明和製作所    価格は13万8千円

 電気モーター製造・販売の株式会社明和製作所(糸島市志登、生野岳志社長)は8月1日、ペダル付き電動バイク「プロッツア ミレット」を発売した。  同社はこれまで電動バイク3機種と超小型電気自動車1機種を販売しており、このたび坂道やバッテリー切れにも対応できるペダル付き電動バイクをラインナップに追加した。同電動バイクは株式会社プロスタッフ(愛知県一宮市丹羽字大森)のEV製品ブランド。全長1・7m、全幅… もっと読む »


メンタルヘルス対策の新事業を開始  トータルヘルス    専門会社D4を設立

 嘱託産業医として企業の健診や保健指導を行うトータルヘルス株式会社(福岡市中央区天神1丁目、林田耕治社長・医師)はこのほど、同所にメンタルヘルス対策をサポートする新会社を設立。7月23日から事業を開始した。  新会社の名称は株式会社D4(ディー・フォー、6月18日設立)。資本金は百万円。従業員数は4人で、社長は林田社長が兼任する。同社では産業医、精神科医、心理相談員、キャリアカウンセラーと連携し、… もっと読む »


中国発電所向け需要低迷し16%の減収  岡野バルブ製造    下期は持ち直しの見込み

 プラント用バルブ製造の岡野バルブ製造株式会社(北九州市門司区中町、岡野正敏社長)の10年11月期中間決算は、売上高が前期比16・3%減の53億13百万円、経常利益は同36・7%減の6億1千万円で減収減益だった。  バルブ事業、メンテナンス事業ともに上期は閑工期が重なり、低調に推移した。国内では大型の新設プラント向けの需要が一服し、海外でも好調だった中国の火力発電所向けの需要が低迷、大幅な減収につ… もっと読む »


4~6月の平均搭乗率は72・9%  エアプサン    当初目標を12・9ポイント上回る

 3月から福岡―釜山間に就航したエアプサン株式会社(韓国釜山市、金秀天社長)の4~6月(6月末時点)の平均搭乗率は72・9%で、当初目標の60%を12・9ポイント上回った。  同社の路線は、就航記念価格99百円で航空券を販売した3月29日~4月21日までの平均搭乗率が84・6%と高水準でスタート。最低価格1万19百円に設定した5月以降は60~70%で推移した。乗客の約7割が韓国からの利用者で、日本… もっと読む »


糸島市に先端半導体の研究施設2棟を着工  福岡県    総事業費は約44億円

 福岡県は世界をリードする先端半導体の開発拠点構築を目指す「シリコンシーベルト福岡プロジェクト」の一環として8月22日、糸島リサーチパーク(糸島市大字東)内に実装・試作拠点の「半導体先端実装研究センター(仮称)」と実証・評価拠点の「先端社会システム実証研究センター(仮称)」を着工する。総事業費は約44億円。完成予定は来年3月。  2000年度に開始した同プロジェクトでは、04年に設計開発と人材育成… もっと読む »


局長に児玉信越総合通信局長  総務省九州総合通信局    7月27日付

 九州総合通信局長に7月27日付で、児玉俊介・信越総合通信局長が就任した。野津正明局長は近畿総合通信局長に異動した。  児玉俊介(こだま・しゅんすけ)局長は1958年2月19日生まれの52歳。岡山県出身。岡山県立倉敷青陵高校‐大阪大学基礎工学部卒。82年旧郵政省(電波管理局技術調査課)入省。96年電気通信局電波部移動通信課マルチメディア移動通信推進室長、2001年1月総務省情報通信政策局放送技術課… もっと読む »


大野城市大池1丁目にリハビリ専門の整形外科  早良区の田坂善彦医師    エアロバイクや足湯などを備える

 福岡市早良区西新の田坂善彦医師は9月1日、大野城市大池1丁目に「たさか整形外科クリニック」を開業する。  約120平方mのリハビリ室がある運動器リハビリ専門のクリニックで、場所は県道574号大野東小入口交差点北側。敷地面積825平方m、2階建て延べ床面積299平方m。エアロバイク3台やウオーターベッド2床、足湯などの各種物理療法器具を備えている。駐車場は15台収容。診療時間は月、火、木、金が9時… もっと読む »


約1億円かけ九州工場に液体パッケージ機の生産ライン 三友機器    10月中の完成目指す

食品製造プラント機器や環境機械の製造・販売、三友機器株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、河内旭社長)は、佐賀市高木瀬西6丁目の九州工場内に約1億円かけて液体パッケージ機の生産ラインを設置する。10月中の完成を目指す。 同社が国内販売権を持つ伊メーカー製の小容量の使い捨て液体パッケージ機「サンユウパック」を使用した受託生産事業を立ち上げるための投資。同工場の2階部分約660平方mに同パッケージ機械を… もっと読む »