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8月は251億1百万円で4・9%減  九州・沖縄地区百貨店売上高    36カ月連続の減少

 九州百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(17社26店舗)の2010年8月の売上高は前年同月比4・9%減の251億1百万円(百万円以下は切捨て)で36カ月連続のマイナスとなった。  内訳は衣料品が4・6%減の84億39百万円、身の回り品が4・9%減の27億78百万円、雑貨が6・5%減の29億52百万円、食料品が6・2%減の77億91百万円、家庭用品が2・2%減の15億22百万円だった。  福岡… もっと読む »


11年新卒「採用しない」が41%  地域情報センター    金融、製造など採用目立つ

 株式会社地域情報センター(福岡市博多区博多駅東、松岡泰輔社長)が集計した2011年春の新卒採用のアンケートで、「採用しない」と答えた企業が最も多く、41%に上った。  当社発行の「ふくおかの会社情報」が、地場企業592社から回答を得たもの。円高や景気回復の遅れから企業の採用意欲が思わしくないことが分かった。その他の結果では、「採用する」が29%、「検討中・未定」が24%、「通年中途採用で対応」が… もっと読む »


糟屋郡粕屋町に木造3階建て住宅18戸を建設中  アライアンスサービス    完成は11月下旬

 諸事用精算代行、アフターサービス、マンション管理業の株式会社アライアンスサービス(福岡市中央区白金1丁目、中垣昌康社長)は、糟屋郡粕屋町に木造3階建て住宅18戸を建設している。完成は今年11月下旬の予定。  同社が推進するタウンハウス事業「木造事業プロジェクト・ロニフ」シリーズ。「ラフレイス花畑」に次ぐ第2弾。場所はJR香椎線の伊賀駅近く、JAやすらぎ会館かすや斎場南側。名称は「ロニフ タウンハ… もっと読む »


直方市のADOX福岡にEMC試験所を開設  横浜市のテュフラインランドジャパン    安全試験など受注

 製品安全試験や認証などを手掛けるテュフラインランドジャパン株式会社(横浜市港北区新横浜3丁目、ミヒャエル・ユングニッチュ社長)は9月3日、直方市植木の公的産業支援施設「直鞍(ちょくあん)産業振興センター」(以下 ADOX福岡)内に車輌・車載機器用EMC(電磁両立性)を備えた試験施設「九州EMCラボラトリー」を開設した。  場所はJR筑豊本線の筑前植木駅西側。敷地面積は4222平方m。県が推進する… もっと読む »


郵便事業博多支店を博多区大井1丁目に新築移転  日本郵政グループ    1階に博多大井郵便局も開局

 日本郵政(JP)グループの郵便事業株式会社九州支社(熊本市、野村晴一支社長)は9月21日、博多支店(福岡市博多区博多駅中央街、安武幸一郎支店長)を同区大井1丁目に移転した。また郵便局株式会社九州支社(熊本市、本村征四郎支社長)は同支店1階に博多大井郵便局(樋口美穂子局長)を開局した。  郵便事業株式会社博多支店は、1日に37万通を取り扱い、23万通を配達。以前から輸送手段の自動車への移行による立… もっと読む »


コケと人工芝使用の屋上緑化用マットを販売  吉村造園土木九州営業所    価格は2万円/平方m

 吉村造園土木株式会社九州営業所(福岡市早良区百道浜4丁目、川邉光正所長)は、8月からコケと人工芝を使用した屋上緑化用マット「モスグラス」の販売を始めた。  同商品は陽光性で乾燥に強い「スナゴケ」と、人工芝を一体化した屋上緑化用マット。断熱、CO2削減効果のほか、軽量で刈り込みや施肥などのメンテナンスが不要で、低コストに抑えられるのが特徴。製造元は丸中ゴム工業株式会社(名古屋市)。標準サイズは60… もっと読む »


卒業生ら55人で九州工業大学技術士会を設立  九州工業大学    会長には綜警電気工事の山崎調査役

九州工業大学(北九州市戸畑区仙水町、松永守央学長)は9月3日、同大学卒業生などで技術士資格取得者を中心に「九州工業大学技術士会」を設立した。大学と連携した技術士会は九州で初。  国内最高の技術資格である技術士を同大学卒業生から多く輩出することを目的とするもの。活動内容は会員同士の技術交流や技術士2次試験を受験する会員のために論文を無償で指導するなど。発足時の会員は同大学教職員を含む55人。会長には… もっと読む »


加入者数が8年連続増加  日本中小企業福祉事業財団    会員訪問が奏功

 財団法人日本中小企業福祉事業財団九州北部支局(略称・日本フルハップ、福岡市中央区天神2丁目、土屋淳支局長)の09年度加入者数は2万7705人で2002年3月(加入者1万4986人)から8年連続で増加している。   従業員10人以下の事業所が加入の8割を超える同支局では、土屋支局長をはじめ職員全員で既存会員への訪問を実施。サービス内容の説明、提案などを兼ねた細かな対応で会員との信頼関係をつくり会員… もっと読む »


日銀の新貸出制度を活用し総額百億円の融資制度  筑邦銀行    研究開発など成長18業種を対象に

 筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は9月10日、日本銀行の新貸出制度を活用し、研究開発や起業など成長分野に融資する制度「ちくぎん成長基盤支援ファンド」を導入した。  取り扱い総額は百億円で、受付期間は12年3月30日まで。日銀が成長分野に位置付けている研究開発、起業、環境エネルギー事業など18業種のうち、新規資金として活用する法人、個人事業主が対象。融資金額は1千万円以上、個別案件ごと… もっと読む »


共同輸送を目的に「九州花き輸送協議会」設立  九州大田花き    10月1日から試験輸送スタート

 花き卸の株式会社九州大田花き(福岡市博多区立花寺1丁目、吉武利秀社長)は8月、JAやつしろ北部花き部会(熊本県八代市古城町、小山芳春部会長)などと合同で「九州花き輸送協議会」を同社内に設立した。また、三和陸運株式会社(福岡市博多区立花寺1丁目、井上秀己社長)と花きの輸送契約を締結し、10月1日から花きの共同輸送を試験的にスタートする。  これは協議会を設立することで輸送の効率化や合理化を図り、九… もっと読む »