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売上、経常ともに過去最高を更新  ダイショー    内食需要追い風に販売好調

 大手調味料メーカー株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)の11年3月期連結決算は、売上高が前年比4・7%増の169億32百万円、経常利益が同10・2%増の13億39百万円で、過去最高だった昨年度の売上高、経常利益をを更新した。  内食需要の高まりを受け、「CоCо壱番屋カレー鍋スープ」など新商品を投入した鍋スープ類や、粉末調味料類、青汁、ソース、ドレッシング類の販売が好調で、外… もっと読む »


タイヘイが博多区半道橋に11階建て共同住宅  福岡市標識設置報告書    アライアンスは12階建て共同住宅

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターがまとめた5月1日公表分の福岡市標識設置報告書によると、今回建築予定が報告された建築物は6件だった。(建築主が個人のものは除く、標識設置日・4月4日~4月13日)。  最も延べ床面積が広かったのは、株式会社タイヘイ(北九州市小倉北区片野4丁目、伊藤俊樹社長)が博多区半道橋1丁目に建設する11階建ての共同住宅「サングレード半道橋(仮称)」の7023平方mだった… もっと読む »


「明太子 こくうま調味液漬」を新発売  庄屋    中京、東海、関東エリアで拡販

 辛子明太子製造、販売の有限会社庄屋(福岡市東区箱崎ふ頭6丁目、龍野功一社長)は4月1日、新商品「明太子 こくうま調味液漬」を発売した。  ロシアやアメリカ産のスケソウダラでつくった辛子明太子を、同社特製の調味液に漬け込み、従来の明太子よりもコクを増した。残ったタレは卵かけご飯やサラダなど、料理の味付けなどに利用できる。着色と無着色の2種類があり、内容量は明太子70g、調味液40gの計110g。価… もっと読む »


3月は273億51百万円で5・3%減  九州・沖縄地区百貨店売上高    43カ月連続のマイナス

 九州百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(17社26店舗)の2011年3月の売上高は前年同月比5・3%減の273億51百万円(百万円以下は切捨て)で、43カ月連続の減少となった。  食料品は微増したが、他のセグメントが振るわず、全体では43カ月連続して減少した。内訳は衣料品が7・2%減の110億29百万円、身の回り品が8・9%減の32億25百万円、雑貨が5・2%減の35億44百万円、家庭用品が… もっと読む »


中小企業対象の「企業コンサルティング部」を新設  福岡ひびき信用金庫    既存顧客のフォロー強化

 福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、谷石喜一理事長)は、4月1日付で中小企業を対象にしたコンサルティング部門の「企業コンサルティング部」を新設した。  北九州地区での金融機関の金利競争を背景に既存顧客へのフォローを強化するもので、管理部経営相談グループを昇格させた。業務内容は取引企業の経営支援、経営環境が厳しい企業への改善支援、シンジゲートローンや事業承継など支店では扱えない案件への… もっと読む »


東京事務所を同じ千代田区内で拡張移転  縁    関東エリアの営業力強化30人体制に

 積算サービス業の株式会社縁(福岡市博多区住吉4丁目、小佐古哲也社長)は5月21日をめどに、東京都千代田区神田神保町3丁目の東京事務所を、神保町2丁目に拡張移転する。  関東エリアの営業体制強化と技術サービス力の向上を図り、東京事務所の従業員を2倍増の30人体制にするため。旧事務所から東側に150mの「神保町SFⅢ」7階に移転。都営三田線「神保町」駅から西側に徒歩1分と交通アクセスが向上する。フロ… もっと読む »


佐賀市中央本町に居酒屋オープン  ソウルメイトイレブン    通算11店目

 飲食店経営の有限会社ソウルメイトイレブン(久留米市梅満町、牟田和裕社長)は4月19日、佐賀市中央本町に直営店をオープンした。同社11店目。  場所は佐嘉神社角交差点から北へ約2百mのセントラルパレス1階。名称は「食の蔵 爐庵(ろあん)佐賀店」で、席数は150席。同屋号では鳥栖店、朝倉店に続く3店目。メニューはオーダー制の食べ放題、飲み放題で、食べ放題は1980円。飲み放題付きは平日が3千円、土日… もっと読む »


6月、長崎工場にパン製造ラインを増設  フランソア    今年秋をめどに稼働

 パン、菓子、弁当、総菜の製造・販売、株式会社フランソア(粕屋郡新宮町緑ヶ浜3丁目、小永吉浩社長)は6月、長崎工場(諫早市津久葉町)のパン製造ラインを増設する。今年秋をめどに稼働予定。  パン需要の増加に伴うもの。洋菓子部門として稼働しているラインを廃止し、パン製造ラインに切り替える。稼働後は1日約10万個の生産を見込んでいる。小永吉社長は「増設工事に伴い半年間ほど1ライン停止するので売り上げは落… もっと読む »


3月期連結業績予想で売上高、純利益を修正  ダイショー    東日本大震災による工場被災影響し

 大手調味料メーカーの株式会社ダイショー(福岡市東区松田1丁目、松本洋助社長)は4月28日、2月3日発表の11年3月期連結業績予想で、売上高を168億円から169億円、当期純利益を6億5千万円から6億3千百万円へそれぞれ修正した。  売上高は主に小売用の製品販売が好調に推移したことで前回公表値を上回る見通しとなったが、純利益は東日本大震災で関東工場(茨木県小美玉市)の建物や設備の一部が被害を受け1… もっと読む »


香港の関連会社を完全子会社化  シノケングループ    中国ビジネスの強化図る

 投資用アパート・マンション販売、株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は3月31日、香港の関連企業、SHINOKEN CHINA LIMITED(同董事長)の全株式を取得し、完全子会社化した。中国国内での事業展開を強化する目的。  SHINOKEN社は09年12月に東京の総合金融サービス業、NISグループ株式会社(同港区虎ノ門1丁目、大谷利興社長)と共同(シノケング… もっと読む »