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新社長に元日本政投銀常務の石井氏  福岡地所    8月に正式決定、八木社長は副会長に

 地場大手総合デベロッパーの福岡地所株式会社(福岡市博多区住吉1丁目、八木聖二社長)の新社長に、元日本政策投資銀行の常務執行役員で今年3月まで日本航空の管財人代理を務めていた石井歓氏が就任する。8月12日予定の同社株主総会後の取締役会で正式決定する。八木社長は副会長に就任する。  石井氏は東京都出身。1954年2月11日生まれの57歳、東京大学教養学部卒。77年日本開発銀行入行、82年7月同福岡支… もっと読む »


液卵数量増加で増収、原料単価上昇で減益  イフジ産業    震災の影響受け特別損失計上

 粕屋郡粕屋町の業務用液卵メーカー、イフジ産業株式会社(藤井徳夫社長)の2011年3月期連結決算は、売上高が前期比23・7%増の117億42百万円、経常利益が同18・0%減の7億12百万円とで増収減益だった。  売上高は2月9日に公表した予想を上回り、経常利益は予想通りに推移したが、3月11日に発生した東日本大震災の影響で当期純利益は同39・1%減の2億82百万円となった。茨城県水戸市の関東工場の… もっと読む »


顧客層拡大などで売上高2・6%増  はせがわ3月期連結決算    2期ぶりに2百億円台に

 仏壇販売の最大手、株式会社はせがわ(福岡市博多区上川端町、長谷川房生社長)の2011年3月期連結決算は、売上高が前期比2・6%増の204億8千万円、経常利益が21・1%増の14億66百万円で増収増益だった。単体売上高は6・7%増の204億17百万円、同経常利益は8・9%増の14億44百万円で増収増益だった。  主力の仏壇、仏具、墓石など宗教用具関連事業の小売部門に力を入れる「本業回帰」を推進。外… もっと読む »


6月1日付で社長に長男の木庭律明副社長   新栄住宅    創業者の木庭社長は代表取締役会長に

 福岡市中央区大名2丁目のマンション開発、新栄住宅株式会社(木庭兌社長)の社長に、6月1日付で長男の木庭律明副社長が昇格した。木庭兌社長は代表取締役会長に就いた。  木庭律明(のりあき)社長は1969年10月14日生まれの41歳。福岡市出身で、日本大学文学部卒。95年5月同社に入社。主に開発畑を歩み、2001年4月に取締役開発部長に就任。04年10月に副社長に昇格した。  木庭兌(とおる)会長は3… もっと読む »


缶コーヒーと飲料水でモンドセレクション金賞受賞  サンコー    他2品が銅賞に

 自動販売機設置、メンテナンスの株式会社サンコー(福岡市博多区博多駅南5丁目、永田守社長)は5月23日、ベルギーで開催される食品の世界的コンクール「モンドセレクション2011」に缶コーヒー2種類と飲料水、ペットボトル入り茶を出品し「ファボ リッチなカフェオレ」と「なめらかつややかしっとり天然水」が金賞を受賞した。  今回出品したのは缶コーヒー「ファボ」シリーズの「リッチなカフェオレ」、「ビター×微… もっと読む »


夏場資金貸出を昨年度比10億円増額  福岡ひびき信用金庫    総額70億円に

 福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、谷石喜一理事長)は、夏場資金の貸し出し枠を昨年度比10億円増の70億円にした。  東日本大震災の影響を考慮したほか、預貸金総和1兆円を目指す「信用金庫3カ年計画」の最終年を迎え、貸し出しの強化を図る。受付期間は6月1日~8月15日。同庫の審査基準を満たす法人および個人事業主を対象に、融資金額は1事業所あたり保証協会保証付1千万円以内、一般融資が7百… もっと読む »


中国向け輸出事業を開始  ティーアイプロジェクト    養殖うなぎの飼料添加剤

 旅行代理業の株式会社ティーアイプロジェクト(福岡市中央区今泉1丁目、石川哲也社長)はこのほど、中国向け輸出事業を開始した。  同社は1月、中国人スタッフの入社を機に国際部を設置。これまで中国人向けツアーの企画販売を手掛けてきたが、新たな事業の柱を目指し開始する。第一弾の輸出商材は飼料添加剤。養殖うなぎの飼料に混ぜる乳酸菌で、提携する大阪のメーカーが製造。現在、現地の商社や飼料メーカーなどと交渉中… もっと読む »


東区香椎駅前に自転車専門店  イオン九州    福岡市内8店目

 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、岡澤正章社長)は5月28日、福岡市東区香椎駅前2丁目に自転車専門店「イオンサイクルショップ香椎駅前店」を出店した。自転車専門店は15店舗目、福岡市内8店目。  場所は国道3号沿いの福岡中央銀行香椎店隣。店舗面積は396平方m、従業員数は本村章彦店長以下6人。幅広い年代のニーズに応えるため、子ども車、スポーツタイプ、折りたたみサイクル、電動アシストサ… もっと読む »


出荷好調も製品価格下落で減収減益  鳥越製粉    純利益は5・5%増

 鳥越製粉株式会社(福岡市博多区比恵町、小西敬一郎社長)の11年12月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比2・6%減の51億8百万円、経常利益は同10・8%減の4億23百万円で減収減益となった。  フランスパン専用小麦粉を中心に主力製品の出荷数量や精麦の受注は伸びたが、製品価格の値下げと食品部門でヒット商品がピークアウトしたことなどが影響し、売上高は微減となった。利益面では、減収と昨年から続く副… もっと読む »


6月7日付で新社長に橋本庄蔵副社長が就任  日商保険コンサルティング    橋本社長は会長に

 生損保代理業、保険コンサルティングを手掛ける日商保険コンサルティング株式会社(久留米市通町、橋本安彦社長)の新社長に、6月7日付で橋本庄蔵代表取締役副社長が昇格する。橋本社長は代表権のある会長に就く。  経営陣の若返り化を図り、新たな経営組織基盤の確立、強化が狙い。6月7日に開く株主総会と取締役会で正式決定する。  橋本副社長は久留米市出身、1953年7月16日生まれの57歳。橋本社長の実弟。日… もっと読む »