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産業用太陽光発電システム向けに新会社  サニックス    来年1月設立へ

 環境衛生業の株式会社サニックス(福岡市博多区博多駅東2丁目、宗政伸一社長)は2012年1月、公共・産業用の太陽光発電システムの販売施工を業務とする新会社を設立する。社長には下城正寛常務取締役が内定している。  来年7月の「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」の施行に伴い、住宅用太陽光発電システムの販売実績をベースに、拡大が見込まれる公共・産業用太陽光発電システム市場に… もっと読む »


薩摩川内市のニシムタなど今年度最多の12件  9月九州管内大規模小売店届け出状況    県内は1件のみ

 経済産業省が11月1日に発表した大規模小売店舗立地法に基づく届け出状況によると、2011年9月の九州管内の(法第5条1項)新設届け出は、鹿児島県薩摩川内市の「スーパーセンターニシムタ薩摩川内店(仮称)」(店舗面積8369平方m、2012年5月オープン予定)など12件だった。  件数は前月の11件を上回り、今年度単月ベースで最も多かった。このうち、福岡県の届け出は、田川郡福智町の「ドラッグコスモス… もっと読む »


産機事業が好調持続し増収減益に  南陽    建機事業は更新需要の低迷が影響

 福岡市博多区博多駅前3丁目の機械商社、株式会社南陽(武内英一郎社長)の2012年3月期の第2四半期連結決算は、売上高が前期比2・7%増の149億27百万円、経常利益は同2・5%減の4億4百万円で増収減益となった。  売上高は5月10日に発表した当初見込みを14億27百万円上回り、経常利益は2億15百万円上回った。営業利益は13・2%減の3億65百万円、四半期純利益は6・7%減の2億17百万円とな… もっと読む »


鞍手町が同町中山に約1万7千平方mの工場用地  福岡県許可開発事業    東京のオー・エル・エスは朝倉市に事務所兼倉庫

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターが11月8日にまとめた、県の許可を新たに受けた市街化区域(千平方m以上)と市街化調整区域(第2種特定工作物を除き都市計画法第34条に該当)、未線引き都市計画区域(3千平方m以上)の開発事業は、計11件だった。  今回、開発面積が最も広いのは鞍手町(柴田好輝町長)が同町中山に取得した自動車部品工場の用地1万7619平方m、次いで東京都の潤滑油、危険物輸送業の株… もっと読む »


西区愛宕浜2丁目のマリナタワーに教育サロン  東京都のアール・グロー    福岡魅力学講座を開講

 エアライン専門学校のインターナショナルエアアカデミー(IAA:福岡市中央区天神3丁目、以下IAA)の関連会社で教育事業の株式会社アール・グロー(東京都目黒区、小林理恵社長)は、2012年1月に同市西区愛宕浜2丁目に人材教育サロン「福岡マリナタワーサロン」を開設する。  同月から、マナーや立ち居振る舞いなどを教育する「魅力学講座」を福岡で開講するのが狙い。場所はバス停「マリナタウン第2停」から徒歩… もっと読む »


納骨堂と動物専用の公園型霊園を開設  大宰府メモリアルパーク    納骨堂は3百室以上

 霊園墓地運営の財団法人大宰府メモリアルパーク(太宰府市大佐野字野口、別府清文理事)は10月29日、同所の霊園内に納骨堂と動物専用霊園を開設した。  墓地の区画販売が半数以上に達したため新規事業として開設した。納骨堂の場所は敷地内の東側。名称は「陽光院」。平屋建てで広さは324平方m。納骨壇3百室以上の収容が可能で、現在は5寸壷9柱が入る1段式納骨壇53室(1室60万円)、5寸壷2柱が入る多段式納… もっと読む »


北九州市小倉南区に通所介護施設  東京都のパソナソーシング    九州は初進出

 パソナグループで人材派遣、介護福祉サービス事業などを手がける株式会社パソナソーシング(東京都千代田区大手町、高橋康之社長)は11月1日、北九州市小倉南区に通所介護施設を開設した。同社は関東と関西で同分野20事業所を展開し九州は初進出。  政令指定都市の中で最も高齢化が進んでいるという北九州市に進出し、これまでのノウハウを生かして介護サービスの充実を図る。場所は北九州モノレール「守恒駅」南側の住宅… もっと読む »


最新設備のスマートハウスが糸島に開所  JX日鉱日石エネルギーなど3社    5年間でデータ蓄積

 JX日鉱日石エネルギー株式会社(東京都、木村康社長)と地場ゼネコンの株式会社へいせい(糸島市前原西5丁目、西原幸作社長)、西部ガスエネルギー株式会社(糟屋郡粕屋町駕与丁1丁目、竹野純一社長)の3社は11月7日、停電時に家庭用燃料電池が非常用電源として機能するかなどを実証する「スマートハウスin福岡水素タウン」を、糸島市南風台の福岡水素タウンに開所した。  県が推進している水素戦略の一環で、今後市… もっと読む »


分譲マンション好調で9月の着工件数は前年比2割増  住宅金融支援機構九州支店    全国は減少

 独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市中央区天神4丁目、渡邊靖司支店長)が発表した9月の福岡県内の新設住宅着工戸数は2518戸で前年同月比19・2%増加した。  全国の着工数が減少に転じるなか、県内では分譲マンションが9・3倍の661件と、ここ2年間では2010年3月の898件に次ぐ着工数となり、全体の着工件数の増加をけん引した。部門別では、分譲戸建て住宅が1・1%増の189件、持ち家が1… もっと読む »


第2四半期は工事減少で減収減益  高田工業所    経常はは6割減

 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)の12年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比13・8%減の192億5百万円、経常利益は62・4%減の3億76百万円と減収減益だった。  売上面では東日本大震災に伴う復旧対応工事もあったが、大型工事が少なく、主力の化学プラントや石油天然ガスプラントなどの建設・保全工事が減少して2ケタの減収。損益面では、事前工事計画… もっと読む »