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新規事業で空調の自動制御システムを販売  蒼美堂    電気料金削減を促す

 服飾雑貨の販売、飲食事業の株式会社蒼美堂(久留米市東町、中村勇洋社長)はこのほど、新規事業として空調自動制御システムの販売を開始した。  展開するシステムは省電力装置の企画・開発・販売を手がけるパルコスモ株式会社(長野市松岡1丁目、小布施佳夫社長)が開発した「PN―XERO」。最適な温度に空調を自動制御し余分な電力消費を防ぐことで、10~15%の電気料金削減を促すもの。また、制御で削減できた電力… もっと読む »


薬院駅そばにレクサス認定中古車専門店  福岡トヨタ自動車    九州初出店

 福岡トヨタ自動車株式会社(福岡市中央区渡辺通4丁目、金子直幹社長)は2月3日、同区白金1丁目にトヨタの高級車ブランド「レクサス」の認定中古車専門店「レクサスCPO福岡中央」をオープンした。同業態店は国内5店舗目で九州では初めて。  場所は通称城南線沿いの薬院駅前交差点角で、敷地面積は約776平方m、建物の延べ床面積は約65平方m。同店では、レクサスが定める認定中古車制度「CPO」に基づき、12品… もっと読む »


台湾の不動産会社と業務提携  シノケングループ    投資家向け販売事業で

 投資用アパート・マンション販売の株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は1月末、台湾の不動産会社と投資家向け不動産販売事業に関して業務提携を結んだ。  提携先の富豪国際資産管理有限公司(台北市大安区、顔嘉瑩董事長)は台湾国内で不動産の仲介、販売代理業を主業務としており、不動産投資に関心のある顧客を多数抱えていることから、台湾人顧客に日本国内への不動産投資をあっせんす… もっと読む »


総投資額百億円でロボット新工場、本社事業所も再編  安川電機    工場は来年夏稼働予定

 株式会社安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、津田純嗣社長)は来年夏ごろの稼働を目指し本社事業所敷地内に新ロボット工場を建設する。また、本社事業所を2015年までに再編する。総投資額は約百億円。  従来の自動車や半導体市場向けに加え、新たに食品製造や医療(バイオメディカル)分野で市場開拓する。新工場は3階建て延べ床面積約1万7千平方m。着工時期は未定だが、来年夏の完成、稼働を予定している。新工場建… もっと読む »


今秋、福岡市中央区長浜に3階建て婚礼施設  東京都のノバレーゼ    九州初進出、3月上旬着工

 全国20店舗の婚礼施設を運営する東京都の株式会社ノバレーゼ(同中央区銀座1丁目、浅田剛治社長)は今年秋、福岡市中央区長浜に3階建ての婚礼施設を開業する。九州初進出。  数年前から九州の旗艦店として福岡・天神地区を狙っており、比較的広い土地を確保できたことから総工費約10億円かけて建設する。場所は那の津通りの九州朝日放送西側、借地契約で着工は3月上旬、完成は9月中旬を目指す。施設名称は「天神モノリ… もっと読む »


「ご飯の友」6種を小パックで発売  ふく富    博多駅デイトス店で

 辛子明太子製造販売の株式会社ふく富(福岡市博多区半道橋2丁目、平田充社長)は昨年12月下旬、辛子明太子など「ご飯の友」を小パックにした6商品を発売した。  同社が販売している「ご飯の友」各商品のセット購入が多いことから、小ロットの組み合せで低価格にも対応できるようにした。共通の商品名は「博多楽味(はかたらくみ)」で、「梅の香ひじき」が20g入りで105円、「めんたい昆布」が38g入りで189円、… もっと読む »


船舶乗降人員数は24・1%減の66万人  博多港    ウォン安や東日本大震災の影響で

 2011年の博多港の外国航路船舶乗降人員数(定期便とクルーズ船やチャーター便など不定期便合わせた数)は、過去最高だった10年の約87万人に比べ24・1%減の約66万人となる見込み。  内訳は、定期航路が10年の約69万人から14・4%減の約59万人、不定期航路は10年の約18万人から61・1%減の7万人に、それぞれダウンした。定期航路は韓国・釜山航路が東日本大震災の影響やウォン安により韓国からの… もっと読む »


ユニバーサルデザイン信号灯の社会実験スタート  九州産業大学    期間は1カ月

 九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、山本盤男学長)は1月27日、福岡ビジネス創造センター、福岡県警察本部と共同で、芸術学部デザイン学科の落合太郎教授が開発したユニバーサルデザイン信号灯の社会実験を開始した。期間は約1カ月間。  ユニバーサルデザイン信号灯は赤信号に、色覚障がい者には見えやすく、健常者には見えづらいよう色度と輝度を調節LEDで「×」印を組み込んだもの。財団法人日本産業デザイン振興… もっと読む »


敷地内に8階建て新病棟を建設中  飯塚病院    完成は今年10月の予定

 麻生グループの飯塚病院(飯塚市芳雄町、田中二郎院長)は現在、同病院敷地内に8階建て新病棟を建設している。昨年4月に着工し、完成は今年10月の予定。  外来患者数の増加に伴い、診療スペースが手狭になっていることから、新病棟を開設することで外来スペースの拡張、医療サービスの充実を図る。場所はJR筑豊本線の新飯塚駅近く、同病院本館東隣。敷地面積3496・8平方m、延べ床面積1万7441・5平方m。1階… もっと読む »


第3四半期は増収増益  安川電機    ロボット部門営業益9倍

 株式会社安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、津田純嗣社長)の2012年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比6・4%増の2262億12百万円、経常利益は同48・7%増の114億82百万円で増収増益だった。  期間中、夏まではアジア、特に中国にけん引されるなど堅調だったが、夏期以降はモーションコントロールの受注が減速した。一方、ロボットは2ケタ増収で営業利益が同約9倍に拡大するなど好調だっ… もっと読む »