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東京事業所を拡張移転  ヒューマンテクノシステム    従来の1・5倍に

 ソフトウエア受託開発、パッケージ販売の株式会社ヒューマンテクノシステム(福岡市博多区住吉2丁目、増住泰成社長)は3月4日、東京都中央区日本橋人形町1丁目の東京事業所(宮本國則所長)を同1丁目内に移転する。  昨年12月にソフトウエア開発受託、SI、業務支援などを手掛けるアドソル日進株式会社(東京都港区港南4丁目、上田富三社長)と業務提携を結び、業容拡大を図ったことから、将来的な人員増を背景に移転… もっと読む »


環境配慮製品の販売好調で3期連続の増収  大石産業    コスト削減で2期ぶりの増益

 産業用包装資材製造の大石産業株式会社(北九州市八幡東区桃園2丁目、中村英輝社長)の2013年3月期連結第3四半期決算通算は、売上高が前年同期比3・5%増の132億1500万円、経常利益が同40・3%増の8億7800万円で増収増益だった。  提案型営業推進による環境配慮製品の販売強化で、既存分野の維持拡大と新規顧客開拓が好調に推移し3期連続の増収。営業利益も同46・7%増の6億9600万円となった… もっと読む »


サーモデバイス事業の久山工場を売却  昭和鉄工    譲渡益は約9億円

 熱源機器、空調関連機器メーカーの昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、山本駿一社長)は4月8日、糟屋郡久山町の工場を売却する。概算譲渡益は9億円。  同工場のサーモデバイス事業を昨年10月に韓国の合弁会社に生産移管しており、遊休資産となっていたため売却を決めた。譲渡先や売却額は非公表。同事業の技術部門は、すでに同郡宇美町の工場に集約しており、2月6日に取締役会で決議した。契約締結は3月8日… もっと読む »


二日市、下関両支店を新築移転  西日本シティ銀行    「まるごとサポート店舗」として

 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取)は、新築していた二日市支店(筑紫野市二日市中央2丁目)を3月18日に同町内の新店舗に、下関支店(山口県下関市細江町3丁目)を4月15日に同町1丁目の新店舗に移転オープンする。  これは中期経営計画「New Stage 2011」に掲げる“サービス改革”の一環。両店舗は企業や個人のライフステージの変化から生じる様々なニーズに対応… もっと読む »


周船寺の旧本社・工場を売却  マルタイ    西部ガスに7・2億円で

 麺類・調味料・菓子製造の株式会社マルタイ(福岡市西区今宿青木、江藤照社長)は1月31日、福岡市西区周船寺の旧本社・福岡工場の土地、建物を西部ガス株式会社に売却した。  旧本社・福岡工場の敷地は1万127平方mで、譲渡価格は7億2300万円。財務体質の改善を図るもの。また、売却によって2013年3月期の業績予想において、当期純損益予測を当初の4000万円の赤字から4000万円の黒字へ上方修正した。… もっと読む »


「ポイント制」高齢者ボランティア事業開始  福岡市    1日200円、年間5000円上限

 福岡市は2月1日から、高齢者の社会参加を促す事業として、新たに「介護支援ボランティア事業」をスタートさせた。  65歳以上の高齢者が介護施設などでボランティア活動をすると、市から「ポイント」が付与されるというもの。貯まったポイントは奨励金に換金することができる。事業の流れは、まず市にボランティア登録して専用の手帳を受け取り、指定された活動先を選んでボランティア活動を行う。終了後、各受入機関で手帳… もっと読む »


認知症の徘徊防止システムが介護保険認定  ラムロック    自己負担月額1000円から

 画像認識システム開発の株式会社ラムロック(飯塚市勢田、赤間俊和社長)が開発した認知症患者の徘徊防止システムは2月1日、介護保険の認定を受けた。  同社の防犯カメラシステム「ドーベルマン」を応用して昨年7月に開発した製品で、徘徊しようとする人を感知し、離れた場所にいる家族などは携帯電話で画像を確認することができる。介護保険適用後の自己負担金額は月額1000円からで、カメラとスピーカーを1台ずつ追加… もっと読む »


原発停止響き2期連続の大幅減収減益  岡野バルブ製造    今期経常益も60%減の見込み

 発電所向けバルブ製造の岡野バルブ製造株式会社(北九州市門司区中町、岡野正敏社長)の12年11月期連結決算は、売上高は前年同期比18・1%減の83億4700万円、経常利益は同51・2%減の4億5800万円で減収減益だった。  前期に引き続き、収益ともに2けたの大幅減。発電業界、中でも原子力発電所向け製品に軸足を置く業態から、原発の運転停止に伴う新規受注やメンテナンスなどの大型受注が大幅に減少したこ… もっと読む »


ビジネスホテルを高齢者向け住宅へ  早川不動産    ホテルと共用しながら2月に稼働

 不動産管理の株式会社早川不動産(博多区吉塚本町2丁目、早川眞市社長)は、同社が経営するビジネスホテル・KESAKAインの一部を改装し、2月から高齢者向けのサポート付き住宅にする。  場所は同区吉塚3丁目、福岡都市高速空港通出口すぐの豊1丁目交差点そば。入居希望があればスタートし、今後、高齢者向けの入居者が増えた場合、入居者との契約方法やヘルパーの在中について見直す。一部屋当たりの面積は19平方m… もっと読む »


福岡市の伊都、小笹に高齢者住宅新設  ジェイ・エス・ビー    10月、11月開業へ

 学生用マンションを展開する株式会社ジェイ・エス・ビー(京都市、岡正人会長兼社長)グループは福岡市西区と同市中央区に、サービス付き高齢者向け住宅を新設する。オープンはそれぞれ10月、11月。  同社グループでは11年から高齢者向け住宅の開発に着手しており、九州では初の実績。住宅としての制度の特徴を生かし、シティホテル型のデザインで介護施設との差別化を図っている点が特徴。新設する立地は、九州大学伊都… もっと読む »