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久留米市三潴町に地鶏の自社農場  福栄組合    年間8000羽を生産

 地鶏生産、加工、販売の農事組合法人福栄組合(久留米市北野町高良、秋吉智司代表理事)は8月、久留米市三潴町西牟田に地鶏の直営農場を新設する。事業費は2000万円。  採卵場として利用されていた場所で、敷地面積は900平方m。2棟の鶏舎で、県産のブランド「はかた地どり」を年間2万4000羽生産する。現在、はかた地どりを生産する農場は同社直営と関連会社で6カ所、その他委託農場で4カ所あり、全体で11カ… もっと読む »


西区上山門に3万6600平方mのゴルフ練習場  福岡市内開発申請状況    12件、大規模開発も

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(4月分)をまとめた。  今回の調べでは、開発申請12件のうち住宅が6件、高齢者福祉施設が4件(1件は住宅と兼用)、店舗、ゴルフ練習場、結婚式場がそれぞれ1件。件数は前月同様高水準で、開発面積が3000平方mを超える規模の開発も目立った。開発面積が最大だったの… もっと読む »


新社長に井上良次代取専務が昇格へ  RKB    永守社長は代表権のある会長に

 RKB毎日放送株式会社(福岡市早良区百道浜2丁目)は5月17日の取締役会で次期社長に井上良次代表取締役専務が昇格する人事を内定した。永守会長は代表権のある会長に就任。6月27日開催予定の株主総会、取締役会を経て正式決定する。  井上氏は福岡県出身、1951年3月18日生まれの62歳。九州大学工学部通信工学科卒。73年4月RKB毎日放送入社の生え抜き。2003年6月技術局長、06年6月取締役番組審… もっと読む »


新機器導入など販管費増で増収減益  トータル・メディカルサービス    13年3月期

 調剤薬局経営の株式会社トータル・メディカルサービス(新宮町緑ヶ浜4丁目、大野繁樹社長)の2013年3月期連結決算は売上高が前期比37%増の113億8500万円、経常利益が同17・2%減の4億7800万円の増収減益だった。純利益は前期比45・3%減の1億6500万円。  2011年12月に医療機器販売・給食関連事業会社を子会社化し、売上高は増えたが、レセプトコンピューター(診療報酬明細書)の新機器… もっと読む »


主力の情報通信工事業が伸び増収増益  西部電気工業    今期は営業強化や新規事業開拓に注力

 情報通信設備建設業・西部電気工業株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、宮川一巳社長)の2013年3月期の連結決算は、完成工事高が前期比5・2%増の527億3700万円、経常利益が58・6%増の18億1300万円で増収増益だった。単体でも完成工事高が442億2900万円(8・2%増)、経常利益が16億500万円(114・6%増)の増収増益だった。  スマートフォンの利用拡大、LTEによる通信速度の… もっと読む »


隣地ビルを建て替え、2館体制へ  福岡パルコ    12月着工、来年秋開業予定

 株式会社パルコ(東京都渋谷区神泉町、牧山浩三社長)は5月13日、福岡パルコ(福岡市中央区天神2丁目、竹下徹店長)隣地に「福岡パルコ新館(仮称)」(同町)を建設し、福岡パルコと新館の2館体制で運営する方針を発表した。  同社は今年3月、学校法人都築学園(福岡市南区玉川町)から福岡パルコと隣地の土地建物を計265億円で取得完了した。買収した隣地ビルは現状で地上14階、地下3階。延べ床面積は2万210… もっと読む »


幼児教育の指南書を出版  コペルの大坪信之社長    2冊目の著書

 全国に幼児教室を展開する株式会社コペル(福岡市早良区百道浜)の大坪信之社長は4月24日、幼児教育の指南書を出版した。2冊目の著書。  主に0歳から9歳までの乳幼児を対象に、自尊心を育てる徳育と、能科学的見地から子どもの潜在能力を引き出す教育方針を特徴とする幼児教室「コペル」を九州、関東を中心に直営8店舗、FC22店舗を展開している。新書では同教室で実施している教育内容について教授する。出版元はプ… もっと読む »


ゴールデンウィークの交通量は1・6倍の2万台に  二丈浜玉道路    4月1日の無料化が後押し

 福岡国道事務所が5月14日に発表した二丈浜玉道路のゴールデンウィーク期間中の交通量は、有料化だった前年と同じ時期に比べ、約1・6倍の約2万台だったことが分かり、4月1日からの無料化が交通量増加を後押ししていることが分かった。  調査はゴールデンウィーク期間中の5月3日に吉井インター付近で実施、午前7時から午後7時までの12時間の交通量は前年の約1万2700台から約7300台多い約2万台と約1・6… もっと読む »


受託事業解約で減収も2期連続の増益  ピエトロ    食品事業好調、レストランも収益改善

 ドレッシング製造・販売やレストラン事業を展開する株式会社ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、村田邦彦社長)の2013年3月期連結決算は、売上高が前期比12・7%減の96億6000万円、営業利益が6・5%増の4億7500万円、経常利益が4・0%増の4億6400万円で減収増益となった。  売り上げ面は食品事業がドレッシング商品を中心に好調だったが、受託事業解約の影響で3期ぶりの減収となった。受託事業の… もっと読む »


6月からセカンドオピニオン外来、紹介外来を開設  鳥栖市のサガハイマット    8月から前立腺がんの治療開始

 佐賀県鳥栖市原古賀町の新鳥栖駅前に完成した重粒子線がん施設「サガハイマット」(九州国際重粒子線がん治療センター)は、6月1日からセカンドオピニオン外来、紹介外来を開設する。  8月からスタートする前立腺がんの治療を前に同施設での治療を希望する患者を提携する医療機関などから受け入れることを目的に開設した。すでに4月1日付で九州大学、久留米大学、佐賀大学の各附属病院の放射線科に粒子線がん治療外来が開… もっと読む »