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売上高は3・3%増の3383億円と好調  西日本鉄道    経常利益は19%増の161億円

 西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、竹島和幸社長)の13年3月期決算は、売上高が前期比3・3%増の3383億8700万円、経常利益は同19・3%増の161億8900万円で、3期連続の増収増益だった。主力の運輸業は微減だったが、賃貸、分譲事業が好調に推移した不動産業や、流通業、レジャー・サービス業が売上高を押し上げ増収となった。利益面では、前期に独禁法関連引当金を計上していたが、今期は特別… もっと読む »


博多駅東1丁目に福岡支店  東京都のシースタイル    2拠点目

 インターネット広告事業の株式会社シースタイル(東京都中央区日本橋箱崎町、川合大無社長)は6月3日、福岡市博多区博多駅東1丁目に福岡支店を開設した。昨年9月に開設した大阪支店に次ぐ2拠点目。  複数の不動産会社から一括して資料や見積もりを取り寄せることができるウエブサイトを運営しており、福岡地区での拡充を図る。場所は中比恵公園通り沿いの博多ICビル6階。事務所の広さは約20平方m、スタッフは常任1… もっと読む »


博多区東比恵にBMW中古車販売店  広島市のバルコムモータース    県内2店目

 輸入車ディーラーの株式会社バルコムモータース(広島市安佐南区、山坂哲郎社長)は5月18日、福岡市博多区東比恵1丁目にBMWの中古車販売店をオープンした。県内2店目。  福岡県庁や博多駅、博多港、福岡空港があり「交通の重要拠点である」(同社)博多区に出店することで、販売拡大を図る。場所は国道3号沿い、ファミリーレストラン「ジョイフル福岡東比恵店」西側。延べ床面積は915平方m。ショールームにBMW… もっと読む »


売上高微減もコストコントロールで経常益は35%増  電通九州    売上高は3期連続で3百億円台を確保

 広告代理業、株式会社電通九州(福岡市中央区赤坂1丁目、山渋幸徳社長)の2013年3月期決算は、売上高が前期比0・9%減の301億6200万円、経常利益が35・8%増の9億1700万円で減収増益となった。当期純利益は82・2%増の5億1000万円で大幅な増益だった。  「2012(平成24)年日本の広告費」(株式会社電通調べ。今年2月21日発表)によると、12年(暦年)の日本の総広告費は前年比3・… もっと読む »


原発停止響き最終赤字3324億円に拡大  九州電力    増収も経常費用は9%増に

 九州電力株式会社(福岡市中央区渡辺通、瓜生道明社長)の13年3月期連結決算は、売上高は前期比2・5%増の1兆5459億1900万円、経常損益は3312億600万円の赤字(前期損失2135億3400万円)で、増収も赤字幅は拡大した。  冷暖房需要の減少などで販売電力量は295億900万kWhで前年を1・6%下回ったが、燃料費調整による料金単価の上昇で、連結売上高は増収となった。だが、原子力発電の運… もっと読む »


今年度売上げ400億円を目指す  富士通九州システムズ    2年後に海外ビジネス7倍へ

 ソフトウエア開発の株式会社富士通九州システムズ(FJQS・福岡市早良区百道浜2丁目、川田敏郎社長)は、今年度売上げ目標(予算)を400億円に設定する。前年度実績は413億9000万円。  前年度は当初の計画値が395億5500万円だったが、官公庁や産業流通部門などの受注が好調に推移し、最終的に計画値を18億円強上回り、過去最高の売上高となった。川田社長は今年度目標を400億円に設定するも「前年実… もっと読む »


前期大型案件の反動で5・5%の減収  黒崎播磨    経常利益は前期比25・7%減

 耐火物、セラミックス事業の黒崎播磨株式会社(北九州市八幡西区東浜町、濵本康男社長)の13年3月期連結決算は、売上高は前期比5・5%減の973億3600万円、経常利益は同25・7%減の24億2600万円で減収減益だった。  12年度は、子会社化したインドの耐火物大手・TRLクロサキ・リフラクトリーズで大型工場が完成、操業を開始したほか、耐火物製造子会社の九州耐火煉瓦株式会社と合併するなど、耐火物事… もっと読む »


アジア法務サポートセンターと提携  福岡銀行    中小企業のアジア展開を支援

 株式会社福岡銀行(福岡市中央区大手門1丁目、谷正明頭取)は5月15日、中小企業のアジア展開を支援する一般財団法人アジア法務サポートセンター(熊本市、千葉康博代表理事)と業務提携した。  同センターの海外進出支援のノウハウやネットワークを生かし、同行の顧客に対する国際取引、海外展開支援業務を強化する。進出先で対象となる国は中国、香港、韓国、シンガポール、タイ、ベトナムなど。3月13日には同センター… もっと読む »


ボーイング787の運航再開を前に安全性を強調  全日空    福岡支店で報道関係者を対象に

 全日本空輸株式会社(篠辺修社長)は5月29日、福岡市中央区天神1丁目の同社福岡支店で6月1日から運航を再開するボーイング787型機の安全性に関する説明会を開いた。  説明会は在福岡の報道関係者向けに実施した。当日は整備センター副センター長の大上克裕執行役員、グループ広報部の辻村和利部長が福岡支店の高田直人支店長ともに出席。会場で大上執行役員は、今年1月のバッテリー不具合に伴う運航停止や3月に米国… もっと読む »


9億円かけ国際線ターミナル建設  佐賀ターミナルビル    12月初旬開業目指し

 佐賀ターミナルビル株式会社(佐賀市川副町、城野正則社長)は国内線ターミナルビル西側に国際線ターミナルビルを建設している。総事業費約9億円で、12月の供用開始予定。  佐賀県の国際戦略「世界とつながる佐賀県行動計画」の一環として、ローコストキャリア(LCC)を中心とした国際線定期便の就航に向け整備を進めている。これまで有明佐賀空港では国際線と国内線を同じターミナル内で対応していたが、専用施設の新設… もっと読む »