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福岡市中央区薬院2丁目に福岡支社開設  東京都のビーロット    九州初進出

 不動産金融コンサルティングの株式会社ビーロット(東京都港区新橋2丁目、宮内誠社長)は9月2日、福岡市中央区薬院2丁目に福岡支社を開設した。東京、札幌に次ぐ3拠点目。  場所は薬院大通駅前交差点そばの「染呉服丸善」西隣、イーストビル2階。事務所面積は約62平方m。事業拡大と不動産の企画、建築スキル向上を目的としている。江崎憲太郎氏が福岡支社長に就任し、3人のスタッフが勤務する。福岡で物件の企画やコ… もっと読む »


西鉄建設と共同で19階建て分譲マンションを建設  穴吹工務店福岡支店    総戸数144戸

 分譲マンション販売の株式会社穴吹工務店福岡支店(福岡市中央区赤坂2丁目、樫原正樹支店長)は現在、西鉄建設株式会社(同区大手門2丁目、成沢茂社長)と共同で、同市東区千早4丁目に19階建て分譲マンションを建設している。完成は2015年1月中旬の予定。  UR都市機構の「香椎副都心土地区画整理事業」に基づき、株式会社穴吹工務店(香川県高松市)と西日本鉄道株式会社が合意したもの。場所は西鉄千早駅近く、千… もっと読む »


北九州市門司区に太陽光発電所  西部ガスグループ    投資額は約5億6000万円

 西部ガスグループは8月26日、北九州市門司区でグループ6カ所目となる太陽光発電所「エネ・シード吉志太陽光発電所」の建設を始めた。来年3月に完成し、運用を開始する。  グループ会社エネ・シードNOK株式会社(福岡市博多区千代1丁目、因幡俊昭社長)が建設、運営するメガソーラーで、場所は同区吉志新町の造成団地「シンプルライフ吉志」の隣接地。敷地面積は約2万8000平方m。約8800枚のソーラーパネルを… もっと読む »


日本公庫県内5支店と中小企業支援で提携  福岡県中小企業家同友会    西日本地区では初

 福岡県中小企業家同友会(福岡市博多区吉塚本町)は8月9日、日本政策金融公庫の福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、菅衡平支店長)など県内5支店と中小企業の経営支援における相互提携の覚書を交わした。同様の提携は西日本地区では初。  日本公庫の中小企業事業、国民生活事業、農林水産事業の福岡支店、福岡西支店、久留米支店、北九州支店、八幡支店が対象。主に事業者の経営の安定や基盤強化を目的に、相互の支援実… もっと読む »


ILC候補地、東北の北上山地で一本化  ILC立地評価会議    研究者チームで決定

 次世代加速器、国際リニアコライダー(略称ILC)の建設を推進する研究者チームによる組織、ILC立地評価会議は8月23日、国内の建設候補地を東北の北上山地(岩手・宮城県)に一本化したと発表した。これまで、国内候補地として、福岡・佐賀の背振山系と同地域で立地を検討してきた。  ILCは素粒子の大型実験施設として、日本での建設が有力と見られている計画で、これまで評価会議や国内候補地の産学官を中心に誘致… もっと読む »


曽根工場がグリーン経営認証を取得  クラレイ    福岡、西港LSCに次ぐ3カ所目

 冷凍魚介類卸や冷蔵倉庫業などのクラレイ株式会社(北九州市小倉南区中曽根東1丁目、沖俊作社長)は、7月10日付で同所の曽根工場がグリーン経営認証を取得した。期限は2015年7月9日まで。  同社環境方針である地球環境の保全、資源の保護に配慮した事業活動を進める一環。同社では物流拠点「福岡LSC」、「西港LSC」に次ぐ3カ所目の取得となった。曽根工場では、照明にLEDを導入するなどの環境負荷抑制に取… もっと読む »


糸島市の水素エネルギーセンターに新研究棟  水素エネルギー製品研究試験センター    来年3月完成予定

 公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター(通称HyTReC=ハイトレック、糸島市富、渡邊正五理事長)は8月26日、水素ステーションなどに用いられる大型水素貯蔵タンクの試験棟建設に着工した。来年3月の完成、4月からの試験開始を予定している。  同事業は12年度経済産業省補正予算を活用したもので、事業費は29億4147万9000円。既存の水素エネルギー製品研究試験センターの隣接地に建設する。敷… もっと読む »


タクシー配車サービスを共同実施  NTTドコモ九州支社など    コンビニがタクシー乗り場に

 株式会社NTTドコモ九州支社(福岡市中央区渡辺通2丁目、山本和則執行役員支社長)と株式会社ファミリーマート(東京都、中山勇社長)、ラッキー自動車株式会社(福岡市南区清水1丁目、山田修二社長)は、8月30日から専用電話を使ってコンビニエンスストアがタクシー乗り場になる配車サービスを始めた。  福岡市内にあるファミリーマート31店舗にタクシー呼び出しの専用電話(通話料無料)を設置し、タクシー利用者は… もっと読む »


第3四半期の累計売上は4・0%減の633億円  マルキョウ    節約志向の継続が影響

 食品スーパー展開の株式会社マルキョウ(大野城市山田5丁目、斉田敏夫社長)の2013年の第3四半期連結決算は、売上高(累計)が前年同期比4・0%減の633億3700万円、経常利益は同21・0%減の1億1100万円で減収減益だった。  既存店の改装を5店舗行うなど営業力強化を図ったが、個人消費には高価格帯の購買動向が見られるものの、日常消費には節約志向が続き減収。純利益は同8・4%減の6億6000万… もっと読む »


三輪向け小型EVモーターを量産  明和製作所    年間1000台目指す

 電気モーター製造の株式会社明和製作所(糸島市志登、生野岳志社長)は2014年中に、小型電気自動車(EV)用駆動装置を量産する。  今後、都市部などでは小回りの効く小型EVの需要が高まると同社では判断。三輪EVを手がける株式会社E・ミニモ(神奈川県)向けに製品を供給し、年間1000台分を生産、15年度には年間1億円の売上高を目指す。モーターは同社が福岡工業大学、西日本工業大学と共同開発したレアアー… もっと読む »