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売上高4・8%増の396億9800万円  高田工業所    工事原価抑制で黒字転換

 プラント建設の株式会社高田工業所(北九州市八幡西区築地町、高田寿一郎社長)の3月期連結決算は、売上高が前期比4・8%増の396億9800万円、経常利益は昨年の7億5200万円赤字から5億800万円の黒字に転換した。  売上面では、主力の化学プラント建設、大型保全工事が減少したものの、石油・天然ガスプラント、エレクトロニクス関連設備、製鉄プラントなどの工事が増加し増収となった。損益面は、価格競争に… もっと読む »


ベイサイドなど8ゾーンに分け再整備示す  ウォーターフロント地区専門家懇談会    歩行者回遊デッキを構想

 福岡市博多区のウォーターフロント地区(中央ふ頭、博多ふ頭)の再整備に向けた専門家懇談会の第2回会合が5月16日、市役所で開かれた。  福岡市はベイサイドプレイス博多周辺を「集客・にぎわいゾーン」、マリンメッセ福岡などのコンベンション施設一体を「MICE・にぎわいゾーン」、博多港国際ターミナル周辺を「人流・複合ゾーン」とするなど、同地区を8つのゾーンに分けて再整備する方向性を示した。  また、博多… もっと読む »


新社長に武野龍専務  アダル    武野重美社長は会長に

 業務用家具製造販売の株式会社アダル(福岡市博多区金の隈3丁目)の新社長に4月1日付で武野龍専務が就任した。武野重美社長は代表権のある会長に就いた。  同社は昨年創業60周年を迎え、武野重美社長自身も75歳の節目を迎えたことを機に経営の若返りを図る。武野龍新社長は福岡市博多区出身、1978年11月21日生まれの35歳。甲子園大学卒業後、住宅メーカーで3年間勤務。2003年アダルに入社した。武野重美… もっと読む »


気軽に写真付き情報を投稿できる新SNS開設  スマイルホールディングス    投稿記事は個別にURL生成しSEO効果も

 ショッピングモールサイト「スマイル通販」運営など総合インターネットサービス会社の株式会社スマイルホールディングス(福岡市中央区薬院1丁目、金井龍男CEO・会長兼社長)は5月1日、誰もがリポーターとして無料で気軽に写真や動画付き情報を投稿できるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「RELEASE(リリース)」を開設した。  フェイスブックやツイッターなどのSNSが影響力を持つソーシャルメデ… もっと読む »


挙式前撮りでブライダル事業参入  ラグジュアリー    ロケ撮影に特化

 理美容事業などの株式会社ラグジュアリー(福岡市博多区千代4丁目、春野ヒデミチ社長)は5月1日、挙式の前撮り事業を開始した。  理美容業に特化しながら、サロン経営、スクール運営、理美容商品通信販売サイトの運営など関連事業の多角化を図っており、ブライダル産業に参入した。4月に本社を移転し、同所にヘアセットやメイク、エステを提供するトータルビューティーサロン「L/S(エルエス)ブライダル」をオープン。… もっと読む »


薬院の保育園内に幼児教室  コペル    西鉄運営のピコラン内

 幼児教育、小学生学習の教室を直営、FC展開している株式会社コペル(福岡市早良区百道浜1丁目、大坪信之社長)は5月15日、西日本鉄道が同市中央区薬院4丁目で運営する保育園内に薬院教室を開校した。  現在、福岡や関東地域を中心に全国で出店を進めており、薬院教室は41教室目、福岡県内では6教室目。保育園内に教室を開校するのは初。場所は西鉄薬院駅北側の「にしてつ保育園ピコラン薬院」2階。0歳から6歳まで… もっと読む »


5月16日時点の工事進ちょく率は30%  国道322号・八丁峠トンネル    24時間で掘削工事進む

 北九州国道事務所が整備する国道322号・八丁峠道路トンネル工事の進ちょく率が、5月16日時点で30%に達していることが分かった。  八丁峠道路トンネルは、嘉麻市大力―朝倉市秋月野鳥を結ぶ片側1車線・設計速度50キロの道路。総延長は4・5キロで、道路区間の8割にあたる約3・7キロがトンネル区間。昨年5月に着手し、同8月から掘削工事がスタートしている。掘削は嘉麻市側から行われ、工事を請け負う前田建設… もっと読む »


食品GMP適合認定を取得  室町ケミカルグループ    品質と安全性確保を目的

 医薬・化学品メーカー、健康食品企画・製造の室町ケミカル株式会社(大牟田市新勝立町、村山哲朗社長)は5月16日、公益財団法人日本健康・栄養食品協会の食品GMP適合認定を取得した。  食品GMPとは適正製造規範。原料の受け入れから最終製品(または基原材料の受け入れから原材料)の出荷に至るまで、適切な管理組織の構築及び作業管理(品質管理、製造管理)の実施と構造設備の構築により、製品の品質と安全性の確保… もっと読む »


検査機器類や消耗品の受注拡大で上方修正  山下医科器械    病院の建て替えなどで需要増

 医療機器・消耗品卸業の山下医科器械株式会社(福岡市中央区渡辺通3丁目、山下尚登社長)は、2014年5月期連結決算見込みを、売上高が期首予想比7・6%増の509億2800万円、経常利益が同58・4%増の7億8800万円に上方修正した。  主要取引先である急性期病院の建て替えや設備投資が拡大し、CT・MRIや内視鏡システム、超音波診断装置などの検査機器類の販売が増加した。低侵襲治療分野の症例数増加や… もっと読む »


自社所有の10階建てビルに本社を拡張移転  PLEAST    資産の有効活用などで

 マンションデベロッパーの株式会社PLEAST(福岡市博多区祇園町、長尾高士社長)は5月18日、同区祇園町に同社が所有する10階建てオフィスビルに本社を拡張移転した。  昨年10月に投資用木造新築アパート事業を開始するなど事業の多角化で手狭になったため、資産の有効活用も兼ねて自社ビルに本社を移転した。同ビル「プレスト博多祇園ビル」は、これまで本社として賃貸入居していたオフィスビル「博多祇園センター… もっと読む »