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石炭販売量の減で売上予想20億円下回る  三井松島産業    販売価格上昇で経常利益は上方修正

 石炭販売の三井松島産業株式会社(福岡市中央区大手門1丁目、串間新一郎社長)は、2014年3月期連結決算見込みで、売上高を中間期予想比2・5%減の770億円、経常利益を同36・8%増の26億円に修正した。  主力の燃料事業で石炭販売量が減少しており、売上高が中間期予想から20億円下回る見込みだが、販売価格が予想と比べて上昇していることから経常利益は上方修正した。前期比ベースでは、売上高が8・3%減… もっと読む »


熊本支店建て替えへ、4月仮店舗へ移転  西日本シティ銀行    来年春ごろ完成予定

 株式会社西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、久保田勇夫頭取)は、熊本支店(熊本市中央区花畑町)の店舗建て替えに向け、4月14日に同区城東町の仮店舗に移転し営業する。新店舗は来年春ごろ完成予定。  現中期経営計画に掲げる“サービス改革”の一環として建て替えるもので、新店舗は快適で機能的なスペースを確保するとともに、グループの総合力を結集し、これまで以上のサービスを提供していく方針。熊本支… もっと読む »


三吉産業が西区伊都土地区画整理事業内に11階建て共同住宅  福岡市標識設置報告書    麻生塾は博多駅南に校舎

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターがまとめた2月1日公表分の福岡市標識設置報告書によると、今回建築予定が報告された建築物は8件だった。(建築主が個人のものは除く、標識設置日・12月24日~1月15日)。  最も延べ床面積が広いのは、三吉産業株式会社(福岡市西区大字桑原、三苫吉彦社長)が西区伊都土地区画整理事業内に建設する11階建ての共同住宅「学研都市ビル3(仮称)」の4222平方m。次いで、… もっと読む »


中央区今泉2丁目の賃貸物件を取得  コーセーアールイー    12億6100万円で

 ジャスダック上場でマンション開発業の株式会社コーセーアールイー(福岡市中央区赤坂1丁目、諸藤敏一社長)は2月25日、同区今泉2丁目の14階建て賃貸マンション「いまいずみ壱番館」を取得する。  2013年1月期から15年1月期までの中期経営計画で、中核事業以外の不動産関連新規事業に取り組む一環で、12億6100万円で取得した。  通称大正通り薬院六つ角北東側にある同物件は、1995年築で、敷地面積… もっと読む »


2月7日に東京の建設会社を子会社化  シノケングループ    マンション建設を内製化

 投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ株式会社シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は2月7日、東京都の建設会社・株式会社小川建設(田下宏彰社長)の株式を間接的に取得し子会社化、投資用マンション建設の内製化によるコスト競争力の強化を図る。  小川建設の資本上位会社である資産管理の株式会社吉村商会(東京都新宿区四谷1丁目、吉村元久社長)の全株式を2月7日に取得し、その… もっと読む »


4月から新たに4講座を開講  福岡女学院生涯学習センター    文学・語学など

 福岡女学院大学生涯学習センター(福岡市南区曰佐3丁目、センター長・岩井眞實同学教授)が一般向けに開講している公開講座で、4月から新たに4講座を開講する。  「万葉の歳時記」、「古事記を読む」、「会話を楽しむ中国語」、「韓国語会話」の4講座でいずれも4月から7月に実施する。「万葉の歳時記」は第2・第4木曜日、全8回で、「万葉集」当時の社会的・政治的状況を考察しながら歌に込められた人々の思いを読み取… もっと読む »


生産性アップのため機械を導入  ミルクワークス    1日1万2500個へ

 クレープの卸と販売店を運営する株式会社ミルクワークス(福岡市中央区荒戸2丁目、綱田尚貴社長)は1月28日、本社工場(同所)に包装機械を導入した。  これまでの手作業から機械化することで包装作業をスピード化し、生産性向上を図る。今回の機械導入で、生産量は1日1万個から1・25倍にアップする。また、生産スタッフへの負担軽減とともに、安定的な生産体制を確立することで県外への展開も視野に入れていく。  … もっと読む »


県庁近くの佐賀市堀川町に14階建てマンション  第一交通産業    総戸数48戸で15年2月完成

 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は、佐賀県庁近くの佐賀市堀川町に14階建て分譲マンションを建設している。  場所はJR長崎本線・佐賀駅南側、国道264号・通称いちょう通り沿いの日本経済新聞佐賀支局向かい側。敷地面積は1010平方mで、延べ床面積は5196平方m。名称は「アーバンパレスクロド佐賀城内」。間取りは2LDKにサービススペースを加えた11戸、3LDK11… もっと読む »


福岡ラボを3・5倍に増床  東京都のデジタルハーツ    急増するアプリの動作検証を受託

 デジタル製品動作検証の株式会社デジタルハーツ(東京都、河野亮社長)は3月上旬、福岡ラボ(福岡市中央区薬院1丁目)のフロア面積を約3・5倍の906平方mに増床する。  現在入居している薬院ビジネスガーデン3階のラボを拡張、受注増加に伴うサービス提供体制の強化を図る。  同社が提供するサービスはゲームソフトなどのデジタル製品を動作テストし、不具合を検出する「ユーザーデバックサービス」。スマートフォン… もっと読む »


福岡―羽田線にA330―300型機を投入  東京都のスカイマーク    国内航空会社では初

 定期航空運送事業のスカイマーク株式会社(東京都大田区、西久保愼一社長)は、4月18日から福岡―羽田線に国内の航空会社で初めてエアバス社のA330―300型機を導入する。  同社がエアバス社の機材を使用するのは初めてで、主要路線である福岡―羽田線で投入する。同機は、全席に「グリーンシート」を導入し、シート間隔が96・5センチと広いのが特徴。4月18日~5月31日の期間は、福岡―羽田間1日10往復2… もっと読む »