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連結売上高が4・2%増の2086億円  西部ガス    5期連続で増収、過去最高を更新

 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代1丁目、酒見俊夫社長)の2015年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比4・2%増の2086億7300万円と過去最高を更新、経常利益も38・9%増の77億5900万円で増収増益だった。単体でも売上高が1544億1200万円(5・4%増)、経常利益が49億5000万円(43・6%増)の増収増益だった。  都市ガスの販売量の増加や原料費調整制度に基づくガス料金単価の… もっと読む »


飯塚市鯰田工業団地に本社兼新工場を新築移転  ニシオ工販    受注増で業あ務拡大図る

 屋根材や建築外装用の壁材などを製造、販売しているニシオ工販株式会社(西尾康雄社長)は、嘉麻市上臼井から飯塚市の「鯰田工業団地」内に本社と工場を新築移転し、5月7日から操業を開始した。  受注が伸びていることから、業務の拡大を図るために本社と新工場を建設したもの。場所は飯塚市鯰田の国道200号バイパス及び国道201号線に近接している「飯塚市鯰田工業団地」内で、敷地面積は4万5000平方m、延べ床面… もっと読む »


副社長に荒牧智之、井崎数博両常務が昇任  九州電力    新取締役に中村上席執行役員など4人

 九州電力株式会社(福岡市中央区渡辺通2丁目、瓜生道明社長)の副社長に、6月25日付で荒牧智之、井崎数博両常務が昇任する。取締役候補には中村明、渡辺義朗、長尾成美上席執行役員と社外取締役に菊川律子放送大学福岡学習センター所長を新任。監査役に長宣也理事、社外監査役に太田垣立郎前株式会社岩田屋三越会長が就任する予定。鎮西正直副社長(66歳)は退任して大分共同火力株式会社社長に就任、山元春義副社長(68… もっと読む »


スマホの防水加工サービスを開始  エッセンス    初年度目標1200台の加工目指す

 スマートフォン関連事業の合同会社エッセンス(福岡市中央区大名2丁目、上大迫丈二代表)は5月7日、スマートフォンやタブレット端末の防水加工サービスを開始した。  スマートフォンの水没による修繕費用が平均で2、3万円かかることから、今後の防水加工の需要増を見越して参入するもので、防水加工技術が普及している台湾の企業と提携を結んだ。端末の表面やジャック内などにコーティング剤を吹き付け、雨水や洗面所など… もっと読む »


博多区千代4丁目に第2事業所  カムラック    約15人増員

 IT関連の障がい者就労支援事業を手掛ける株式会社カムラック(福岡市博多区上呉服町、賀村研社長)は5月1日、福岡市博多区千代4丁目に2拠点目の就労継続支援A型事業所をオープンした。  業務拡大による増員を計画しており、同社が福岡市に申請していた指定障がい福祉サービス事業者の認可が5月1日付で下りたことから2カ所目の事業所目のオープンに踏み出したもの。名称は「Come Luck(カムラック)ラボ県庁… もっと読む »


韓国の「新韓ハウスカード」取り扱い開始  ミスターマックス    九州内の免税販売対応6店舗で

 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、4月27日から免税販売をする九州内の6店舗で、韓国の銀行系クレジット「新韓ハウスカード」の取り扱いを始めた。  訪日韓国人観光客の買い物環境向上を目的としたもので、九州カード株式会社(同市博多区、小石原冽社長)と連携し、韓国でNO1のカード会社「新韓カード」のハウスカードを導入した。取り扱うのはMrMax… もっと読む »


鮮魚市場の卸売市場棟を建替えへ  福岡市    2020年完成を目標に

 福岡市は2020年の完成をめどに、福岡市中央区長浜の鮮魚市場卸売市場の棟建て替えを進める。  卸売市場棟は鮮魚市場東側に位置し、地元水産業者による水産物の衛生検査、市場開設を通じての卸売り等を担う施設。築40年を超えて老朽化が進んでいることから建て替えに踏み切る。新施設は、高度衛星管理施設として、現在の「開放式」の施設から、衛生面に配慮した「密閉式」に切り替える計画という。着工時期は未定だが、今… もっと読む »


久留米市のLNGサテライトプラント完成  西部ガスグループの筑後ガス圧送    建設費約13億円

 西部ガスグループの筑後ガス圧送株式会社(久留米市、難波正弘社長、西部ガス百%出資)が、同市津福本町に建設していたLNG(液化天然ガス)サテライトプラント「久留米工場」がこのほど完成し、都市ガスの供給を始めた。  サテライトプラントは、LNG受入基地(一次基地)からタンクローリーで輸送されてきたLNGを受け入れて貯蔵し、需要に応じて気化して都市ガスを供給する基地(二次基地)。久留米工場は敷地面積5… もっと読む »


博多港とバンコク港でIT連携  福岡市    4港目の連携、中国以外で初

 福岡市港湾局は4月28日、タイ・バンコク港(タイ港湾庁)と博多港の間で「ITシステム連携に関する覚書」を締結した。  博多港では従来から、港湾物流効率化に向けて導入しているシステム「HiTS(ヒッツ)」における、海外主要港とのシステム連携を進めてきており、これまで中国の深セン港、広州港、青島港などと連携協定を結んできた。タイは東南アジアで最も博多港とのコンテナ貨物取扱量が多く、バンコク港はその主… もっと読む »


2018年めどに保育園を50園体制に  ジモコム    郊外エリアで待機児童解消へ

 広告代理業の株式会社ジモコム(古賀市花鶴丘3丁目、力武堅太社長)は2018年をめどに、パッケージライセンスで展開する保育園を九州で50園体制に拡大する。  同社では13年から保育園「松武キッズアカデミー」のロゴや教材などの保育内容、ノウハウをパッケージ化し、加盟オーナーを募りライセンス事業として販売している。現在、福岡14園、佐賀、長崎、大分にそれぞれ1園を展開しており、今後3年間で県内を中心に… もっと読む »