NEWS

中間期売上高2・4%増の407億円  OCHIホールディングス    連結子会社化寄与

 建築資材、住宅設備機器卸の越智産業株式会社(福岡市中央区那の津3丁目、越智通広社長)の親会社であるOCHIホールディングス株式会社(同)の2015年9月の半期(15年4―9月)連結決算は、売上高が前年同期比2・4%増の407億500万円、経常利益が同2・3%増の7億700万円で増収増益だった。  主力の建材事業は合板の市況低迷や九州の産業用太陽光パネルの需要の落ち込みが影響して売上高が0・8%減… もっと読む »


立地件数は前年同期比20%減の12件  2015年上期工場立地動向調査    雇用予定者数が増加

 福岡県(小川洋知事)は11月6日、2015年上期の工場立地動向調査を発表した。立地件数は前年同期比20%減の12件、立地面積は同67%減の6万2000平方m、雇用予定者数は同6・1%増の438人、設備投資予定額は同41・6%減の52億円だった。  業種別で見ると、立地件数は食料品製造業が5件、印刷関連業と金属製品製造業がそれぞれ2件ずつ、木材・木製品製造業、非鉄金属製造業、電子部品・デバイス・電… もっと読む »


北九州戸畑区に人材採用拠点開設  東京都のTMJ    来年3月末めどに2000人体制へ

 コールセンターやバックオフィス(事務処理センター)の構築、運営受託の株式会社TMJ(東京都新宿区、丸山英毅社長)は11月9日、北九州市戸畑区汐井町に人材採用拠点を開設した。  名称は「TMJジョブ・コンシェルジュ・センター」。2002年に開設したコールセンター「TMJ北九州センター」内に専門の採用拠点を設けることで、求職者との質の高い面談を可能とし、有能な人材の確保を通じて地元雇用の創出と採用力… もっと読む »


博多区三筑1丁目に期間限定かき小屋  ウエスト    来春まで

 うどん・焼肉など飲食店を多店舗展開する株式会社ウエスト(福岡市博多区三筑1丁目、若山和夫社長)は11月6日、本社を置く「ウエスト味の街」内に期間限定の焼きかき小屋をオープンした。終了時期はかきの仕入れ具合により未定だが、4月頃まで。  場所は通称「筑紫通り」沿い。本社を置く同所は敷地内に焼肉、うどん、中華、カフェの4店舗を展開しており、焼きかき小屋はカフェ店舗の屋外スペースに簡易店舗を設けて運営… もっと読む »


とびうめ信用組合と業務提携  日本公庫福岡支店    10月27日

 株式会社日本政策金融公庫福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、池隅剛志支店長)は10月27日、とびうめ信用組合(福岡市東区箱崎1丁目、石井榮二理事長)と業務提携した。  国民生活事業および中小企業事業、農林水産事業の3事業を展開する同支店と中小・零細企業の金融ニーズに対応した地域金融機関としての機能・特性など相互連携を強化することで、新たな相乗効果を生み出すのが狙い。提携後は、創業相談や創業計画… もっと読む »


新電力ビジネス支援の実証実験開始  筑邦銀行    みやま市の新電力会社、九大と連携

 株式会社筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は、12月1日から新電力会社のみやまスマートエネルギー株式会社(同市瀬高町小町、磯部達社長)、九州大学らと連携し、新電力ビジネスを支援するビックデータ解析の実証実験を開始する。  電力は常に需要と供給を一致させる必要があるため、需給バランスが崩れる「インバランス」が発生すると、新電力会社は差額料金を電力会社に支払わなくてはならず、収益の悪化が自… もっと読む »


9月は7・4%増の831億円  九州のコンビニ販売額    47カ月連続のプラス

 九州経済産業局が11月9日に発表した2015年9月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値、沖縄除く)は、全店ベース(4813店舗)で前年同月比7・4%増の831億円となり、47カ月連続のプラスとなった。  店舗数は145店舗増加した。商品項目別では、食品で販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」がおにぎりや調理パンの好調で6・9%増となり、64カ月連続のプラス。「加工食品」は冷凍食品や… もっと読む »


コンクリート製品出荷順調で2期ぶり増収  ヤマウ中間期    通期は9億円の黒字見込む

 コンクリート製品製造、販売業の株式会社ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、中村健一郎社長)の15年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比5・8%増の75億5400万円、経常損益が1億8100万円の赤字(前期は1億6600万円の赤字)となった。  前倒し受注などによって主力のコンクリート製品の出荷が順調に進んだことや、水門・堰(せき)の製造、施工、コンクリート構造物の点検・調査事業などが大きく伸び2… もっと読む »


中間期好調で収益とも2ケタ増の増収増益  第一交通産業    売上高は24%増の480億円

 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)の9月中間連結決算は、売上高が前年比24・1%増の480億5300万円、経常利益が同67・7%増の38億4900万円で増収増益となった。  営業利益は68・9%増の39億3200万円、半期純利益は47・9%増の20億600万円だった。主力のタクシー事業の売上高は2・2%増の268億5400万円。燃料価格の下落継続と営業所統廃合に伴… もっと読む »


芦屋町の病院建設用地など18件  福岡県許可事業    田川市で約1万平方mの宅地

 ふくおか経済・株式会社地域情報センターが11月10日にまとめた、県の許可を新たに受けた市街化区域(1000平方m以上)と市街化調整区域(第2種特定工作物を除き都市計画法第34条に該当)、未線引き都市計画区域(3000平方m以上)の開発事業は、芦屋町(波多野茂丸町長)が計画している病院建設用地など計18件だった。  同町が大字山鹿に計画している病院用地は4万7663平方mで最大規模。次いで赤村のF… もっと読む »