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世界初となるカラー電子顕微鏡を開発  九州産業大学    2年後製品化を目指す

 九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、山本盤男学長)「医療診断技術開発センター」(磯部信一郎センター所長:工学部物質生命化学科教授)は3月18日、蛍光色素を用い7000倍の高倍率でカラー画像が得られる世界初のカラー電子顕微鏡を開発したと発表した。  同センターは2014年10月、DNA検出や免疫組織の化学染色、疾病診断に欠かせない蛍光色素を活用した医療診断技術の向上を目的に開設。磯部所長を中心に… もっと読む »


代表取締役会長に森イオン副社長が5月就任  イオン九州    グループ会社間の調整役として

 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田祐司社長)の代表取締役会長に、森美樹(もり・よしき)イオン株式会社代表執行役副社長が5月24日開催予定の株主総会で就きイオン副社長と兼務する。3月1日付でイオン九州顧問に就任した。  森氏は1950年9月16日生まれの65歳、73年3月ジャスコ株式会社(現イオン)入社、84年5月日本クレジットサービス株式会社(現イオンフィナンシャルサービス)取… もっと読む »


預金5種類の金利を引き下げ  福岡ひびき信用金庫    0・009~0・019%

 福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)は3月16日、普通預金など5種類の金利を引き下げた。  市場金利低下によるもの。改定幅は普通、通知、納税準備、10万円以上の貯蓄預金で0・019%、10万円未満の貯蓄預金で0・009%下がり、改定後は一律0・001%になる。同信金では「低金利でローンなどは組みやすくなっているので、住宅、自動車などの金融商品の提案を進めたい」と話して… もっと読む »


2月の市内オフィス空室率は5・59%  三幸エステート調べ    97年9月以来の水準に

 賃貸オフィス仲介の三幸エステート株式会社(東京都中央区銀座、種田充博社長)調べによると、2月の市内オフィス空室率は前月比0・26ポイント減の5・59%で、6カ月連続の低下となった。1997年9月以来の水準に達した。  規模別では、基準階貸付面積が200坪以上の大規模ビルが前月から0・4ポイント減の3・2%、100坪以上200坪未満の大型ビルが0・2ポイント減の5・9%、50坪以上100坪未満の中… もっと読む »


福岡市南区長住5丁目に12階建てマンション  第一交通産業    総戸数35戸、来年3月完成

 第一交通産業株式会社(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)は、福岡市南区長住5丁目に12階建て分譲マンションを建設している。  場所は長住中央公園北側の長住市道長丘皿山線沿い、「バンフの森長住店」のはす向かい。敷地面積は908平方mで、延べ床面積は3466平方m。名称は「アーバンパレス長住アベニュー」。間取りは3LDK~4LDKのファミリータイプで、総戸数は35戸。価格帯は2470万円(… もっと読む »


MV事業本部を再編し小型店・地域密着を強化  マックスバリュ九州    3月21日

 イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)は3月21日、主力展開しているマックスバリュ(MV)事業本部を再編するなどの組織改正を実施した。  都市型小型店「マックスバリュエクスプレス」の展開と、各エリアでの地域密着を強化する目的で、MV事業本部下に福岡県下のエクスプレス店舗を管轄するエクスプレス事業部を新設するとと… もっと読む »


2017年中に新本社建設を計画  ゼオライト    人員増で現事務所が手狭に

 水処理プラント設計・施工業のゼオライト株式会社(福岡市博多区那珂5丁目、河村勝美社長)は、2017年中の本社の建て替えを計画している。  ここ10年で社員数は倍の110人を超え、今後も本格化する全国展開に備え、新卒、中途採用を含めた優秀な人材の確保にも力を入れることから、現事務所の拡張が急務となっている。  当初は会社の50期を控えた2019~2020年をめどに、社屋の建て替えを構想していたが、… もっと読む »


監査等委員会設置会社に移行へ  ヤマエ久野    執行役員制度も変更

 食品関連と住宅関連を軸とした九州最大手の独立系総合問屋、ヤマエ久野株式会社(福岡市博多区博多駅東2丁目、網田日出人社長)は、3月14日に開催した取締役会で、6月開催予定の定時株主総会での承認を前提に「監査役会設置会社」から「監査等委員会設置会社」に移行する方針を決議した。  構成員の過半数を社外取締役とする監査等委員会の設置で、取締役会の監督機能とコーポレート・ガバナンス体制の一層の強化を図ると… もっと読む »


KITTE博多内に新店舗オープン  東京のデリコインターナショナル    かねふくとコラボ

 小籠包料理店「京鼎樓(ジンディンロウ)」を運営する株式会社デリコインターナショナル(東京都渋谷区広尾、荻巣長義社長)は4月21日、同日オープンするKITTE博多(福岡市博多区博多駅中央街)10階に新店舗をオープンする。九州初。  店名は「京鼎樓 KITTE博多店」で、店舗面積は172平方m。店内は2人掛けテーブル66席を用意。同店では小籠包を始めとする台湾料理をメーンにしており、小籠包を6個入り… もっと読む »


外航クルーズ船の寄港数増などで過去最高に  2015年博多港外国航路船舶乗降人員数(速報値)

 博多港の2015年の外国航路船舶乗降人員数(概況速報値)は、前年比85・5%増の約160万7000人となり、最高だった2010年の87万3000人を大幅に上回り過去最高を更新した。  外航クルーズ船の寄港数の増加や船舶の大型化に伴い、クルーズ船乗客がほとんどを占める不定期航路(※)の乗降人員数が114万9000人となり、過去最高だった前年から約3倍近い数字となった。また、博多港の外国航路船舶乗降… もっと読む »