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借入コスト低下で4期連続増益の過去最高に  福岡リート投資法人    昨夏来街増の反動で8期ぶり減収

 地域特化型リートの福岡リート投資法人(福岡市博多区住吉1丁目、松雪恵津男執行役員)の2016年2月期決算は、売上高にあたる営業収益が前期比0・9%減の83億4300万円、経常利益は同0・3%増の26億7000万円で過去最高となった。減収は8期ぶり、増益は4期連続。  昨年に新規取得した「ロジシティみなと香椎」や「マリノアシティ福岡」(一部)の通期稼働が売上げを押し上げたものの、同年6月から8月に… もっと読む »


カップ用の手提げ袋を開発  モロフジ    年間で100万枚の販売目指す

 包装資材メーカーの株式会社モロフジ(筑紫野市武蔵3丁目、諸藤雅人社長)はこのほど、袋の内部にカップを固定するホルダーを取り付けた手提げ袋を開発し、販売を開始した。  コンビニなどで持ち帰りコーヒーの需要が高まっていることから開発したもの。従来の持ち帰り用袋は、カップホルダーとなる紙製の台紙を組み立てて袋に入れる手間がかかっていたが、同社の新商品は手提げ袋とカップホルダーを一体化し、袋を開けるだけ… もっと読む »


鳥越会長が兼任で社長に復帰  鳥越製粉    高峰社長は副会長に

 製粉業地場大手の鳥越製粉株式会社(福岡市博多区比恵町)は3月30日付で、代表取締役社長に鳥越徹代表取締役会長が会長職と兼任する形で就任。高峰和宏社長は取締役副会長に就いた。  業界環境の変化に対応するため、鳥越会長の社長兼任で意思決定を一層迅速化することが狙い。鳥越社長は創業家出身で、10年から12年まで同社社長を務めた後に会長に就いており、社長復帰は4年ぶりとなる。  鳥越氏は1965年3月1… もっと読む »


軽トラックを使ったプロモーション事業を開始  エスピープランニング    1日10万円から

 チラシや看板などの販促ツール制作業のエスピープランニング(福岡市南区野間4丁目、河野代表)は、4月1日から企業やイベント団体を対象としたプロモーションカー事業を開始した。  従来の販促商品の制作で使用していた大判出力機をプロモーションカーの広告制作に生かすことで、同業者との差別化を図る狙い。軽トラック両側面のみ使用し、細い路地や住宅街での宣伝を特徴とする。サイズは縦90cm×横180cmで、夜間… もっと読む »


環境商材などの販売代理業務スタート  エスコン    ミライ環境事業部新設

 不動産売買やデザイナーズ戸建て賃貸住宅などの株式会社エスコン(福岡市南区大楠2丁目、山崎孝徳社長)は、4月1日付で「ミライ環境事業部」を新設し、環境商材などの販売代理業務を本格スタートした。  不動産事業を絡めた投資用の太陽光発電システム販売や管理物件内の共益部分照明に対するLED照明レンタルなどの環境商材を取り扱っていく。さらに、株式会社サウンドファン(東京都台東区、佐藤和則社長)が蓄音器の仕… もっと読む »


博多リバレインでカーシェアサービス  タイムズ24    県内都心部の商業施設では初

 駐車場運営、カーシェアサービスのタイムズ24株式会社(東京都千代田区、西川光一社長)は3月10日、福岡市博多区下川端町の大型複合商業施設「博多リバレイン」でカーシェアリングサービスを開始した。  県内では郊外のショッピングセンターなどに導入しているが都心部の複合商業施設での導入は初めて。休日の同施設利用者の利用を促進するとともに、オフィス街の立地を生かし、博多ビジネス地区での平日の法人利用におけ… もっと読む »


電気業を除く立地件数は前年比21・8%増の106件  15年九州の工場立地動向    7年ぶり100件超え

 九州経済産業局が3月30日に発表した2015年(1月~12月)九州の工場立地動向調査(速報)によると、立地件数は109件だった。前年は428件だったが、15年上期調査から電気業のうち太陽光発電施設を省いているため、太陽光発電施設を除いて比較すると、立地件数は前年91件に比べ18件(19・8%)増加した。電気業を除く件数は前年比19件(21・8%)増の106件で、100件超えは7年ぶり。  立地面… もっと読む »


学内最大の学生食堂を全面リニューアル  九州産業大学    4月11日オープン

 九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、山本盤男学長)は4月11日、学内中央会館1階にある同大学最大規模の学生食堂を全面リニューアルオープンした。  同食堂は1982年に開業しており、ダイニングおよび設備の老朽化に伴い一新するもの。リニューアル後、名称を中央会館学生食堂から「アルテリア」に変更。また、同会館地下1階フロアもリニューアルし、売店および書店、憩いの空間で構成したフロア「あるちか」も同時… もっと読む »


来年中に南米ペルー進出へ  マリンハイドロテック    代理店海外4カ所目

 船舶用油圧装置の販売・修理のマリンハイドロテック株式会社(福岡市中央区港3丁目、井手敏文社長)は、2017年中をめどに南米ペルーに進出する。  海外での代理店設置は台湾、韓国(金海、釜山)、中国に続き4カ所目。ペルーはイワシなど水揚げ量世界3位と漁業が盛んな国だが、同社が主力とするまき網機などの船舶用油圧機器の事業者は旧態依然の商品や設備を提供しており、同社では新規顧客を開拓する。将来的には、1… もっと読む »


経営戦略室を新設  カンサイホールディングス    グループの総合提案力強化

 電設資材卸売の九州最大手、株式会社カンサイを中核事業会社とする株式会社カンサイホールディングス(以下カンサイHD、福岡市博多区東比恵3丁目、忍田勉社長)は4月1日、「経営戦略室」を新設した。  2014年3月にHD体制に移行後、傘下の事業会社や関連会社で構成するカンサイグループの連携を一層深める中、新設した経営戦略室が新領域の開拓と各事業会社への波及を担うことで、グループの総合提案力を高め、新領… もっと読む »