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中間期売上高は1・9%増の1865億円  ヤマエ久野    熊本地震の損失計上で純利益は10・9%減

 食品関連と住宅関連を軸とした九州最大手の独立系総合問屋、ヤマエ久野株式会社(福岡市博多区博多駅東2丁目、網田日出人社長)の2016年9月中間期連結決算は、売上高が前年同期比1・9%増の1865億3600万円、経常利益が0・2%増の19億5100万円と増収増益となった。  主に属する流通業界では、生活必需品に対する消費者の節約・低価格志向が継続し、物流コストのアップやオーバーストアなどに起因する激… もっと読む »


業績見通しを上方修正し新中計策定  シノケングループ    来期末売上高1000億円超に

 投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ株式会社シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は11月9日、今期業績を含む中期連結業績見通しを上方修正、来期末で売上高1000億円、経常利益100億円を突破する見込みの新たな中期業績見通しを発表した。  主力事業のアパート販売事業、マンション販売事業が昨年10月に公表した見通しを上回る業績で推移し、ゼネコン事業や賃貸管理などスト… もっと読む »


北九州市東京事務所にアンテナショップ  スターフライヤー    認知度高める

 株式会社スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、松石禎己社長)は11月11日、北九州市東京事務所(東京都千代田区)ひまわりテラス内にアンテナショップを開設した。  羽田-福岡、北九州間の利用客増を狙い、認知度を向上させるもの。来場記念として先着400人に10周年記念グッズをプレゼントするほか、機内で販売している商品を限定販売する。また、羽田-北九州間の運賃が3000円、その他の路線が2000… もっと読む »


12月に東京オフィスを開設  ウェルモ    関東エリアでの事業拡大と新事業開発の拠点に

 介護事業者向けシステム開発業の株式会社ウェルモ(福岡市博多区博多駅東1丁目、鹿野佑介社長)は12月16日、東京都千代田区に東京オフィスを開設する。拠点は本社に次ぐ2拠点目。  関東エリアでの事業展開の足掛かりと介護業界向け人工知能の開発拠点として機能させる。場所は霞が関3丁目の霞が関ビルディング5階で、事務所面積は20平方m。スタッフは4人。今後は既存の介護事業所向けプラットフォーム「ミルモサー… もっと読む »


九州企業の中華圏進出支援を加速  台湾貿易センター福岡事務所    宮崎市の一平が台湾企業とFC契約

 台湾貿易センター福岡事務所(福岡市博多区博多駅前2丁目、林淑惠所長)は九州に拠点を置く地場企業の中華圏進出支援を加速している。  同センターは台湾投資・ビジネス拡大セミナーや日本国内で見本市の台湾エクセレンスなどを実施するなど、日本企業と台湾企業のマッチングを図っている。11月9日に同センターで、「九州パンケーキ」のブランドでカフェやパンケーキミックスを展開する有限会社一平(宮崎市、村岡浩司社長… もっと読む »


東京のシステム企業から300万円を資金調達  ウイングドア    パートナーシップ関係を構築

 Webシステムサービスの受託開発・運営を行う株式会社ウイングドア(福岡市中央区大宮2丁目、福原健吾社長)は9月8日、Webアプリケーションシステム開発のビヨンド・パースペクティブ・ソリューションズ株式会社(東京都新宿区西新宿6丁目、渡辺正毅社長、以下BPS社)を引受先として300万円の第3者割当増資を実施した。  BPS社とのパートナーシップ関係構築に伴うもの。この提携で、同社はBPS社の技術力… もっと読む »


エヌアイビーに社名変更  西日本インシュアランスビジネス    10月1日

 生命、損害保険仲立人業の株式会社西日本インシュアランスビジネス(福岡市博多区比恵町1丁目、宮本眞史社長)は、10月1日付で社名を「株式会社エヌアイビー」に変更した。  近年の東京地区での顧客増加に伴い、西日本エリアにおける企業イメージを一新し、名称を簡略化することで認知度向上を図るもの。平田基久取締役は「保険仲立人業は国内で33社、うち九州地区は当社含めて2社のみ。まだまだ業界全体の認知度も低い… もっと読む »


中間期売上高は微減の600億円  ミスターマックス    3店閉店と熊本地震が影響

 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)の9月中間決算は、売上高が前年同期比0・2%減の600億200万円、経常利益が26・7%増の11億3600万円の減収増益だった。  前年同期と比較して3店舗の閉店と4月の「熊本地震」により2店舗が一時休業するなどの影響があったが、一時休業中の店舗を含めて既存店の売り上げが前期比102・4%と好調に推移したこと… もっと読む »


電気絶縁物等販売会社を子会社化  OCHIホールディングス    新事業領域強化

 建築資材、住宅設備機器卸の越智産業株式会社(福岡市中央区那の津3丁目、越智通広社長)の親会社であるOCHIホールディングス株式会社(同)は、10月31日、電気絶縁物等販売の太平商工株式会社(東京都港区、小澤義一社長)を子会社化した。  太平商工は東京、名古屋、神戸を拠点に電気絶縁物や耐熱材料、自動車用部品等を販売しており、住宅用建材卸・設備機器卸を主に建材事業、生活事業、加工事業などを展開するO… もっと読む »


主力製品出荷ずれ込み2期ぶり減収  ヤマウ    通期は黒字化見込む

 コンクリート製品製造、販売業の株式会社ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、中村健一郎社長)の16年9月の中間連結決算は、売上高が前年同期比2・0%減の74億300万円、経常損益が6億7500万円の赤字(前期は1億8100万円の赤字)となった。  計画通りの受注が進んだが、主力のコンクリート製品の出荷が一部下期に繰り越したため、2期ぶりの減収。これに伴い経常損失も赤字幅が拡大した。公共工事の比重が高… もっと読む »