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取引先工事遅れなどで減収  富士ピー・エス    通期では増収見込む

 プレストレストコンクリート(PC)工法を用いた土木、建築工事の株式会社富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、菅野昇孝社長)の16年9月の中間連結決算は、前年同期比14・9%減の95億8600万円、経常損失は6000万円(前期経常利益は8700万円)で、減収・赤字化となった。  前期繰越工事は72億円程度増加したが、土木事業で他社が起こした事故の影響で工事が中断したほか、建築事業で販売先のマンシ… もっと読む »


医療モールや病院経営支援が好調で増収増益  総合メディカル    薬局店舗数は580店に

 保険調剤薬局、医師の転職・開業支援などの総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、坂本賢治社長)の16年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比0・5%増の573億2000万円、経常利益が同5・8%増の24億1300万円の増収増益となった。  当期目標の新規医療モール13件に対して、医療モール5件を開設した。医療モール件数は70件となり、今後9件の開設が確定している。また、病院の経営支援では… もっと読む »


不良債権処理費増え減益  筑邦銀行    通期も減収減益見込む

 株式会社筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)の16年9月の中間連結決算は、経常収益が前年同期比0・4%減の91億7400万円、経常利益が同45・9%減の8億5600万円の減収減益となった。  有価証券利息は増えたが、貸出金利回りの低下によって貸出金利息が減少したことなどから減収。不良債権の処理費用が増えたことで減益となった。中間期利益は47・9%減の5億5000万円。銀行単体ベースでは、… もっと読む »


10億円かけ八女市の九州工場を増強  東京の明治    ライン新設、来年3月稼働へ

 牛乳・乳製品、菓子、食品の製造販売を展開する株式会社明治(東京都中央区、川村和夫社長)は10億円かけ、来年3月をめどに八女市鵜池の九州工場を増強する。  同社は今年9月、「明治おいしい牛乳」に広口キャップの新容器を採用した商品「明治おいしい牛乳(900ml)」を九州地区で先行発売。好調に推移していることから来年3月下旬、関西、中国、四国地区へ販売エリアを拡大する計画で、今年9月に約6億を投じ新設… もっと読む »


博多区住吉4丁目にカラオケ店  ボナー    96店目

 東証一部上場の株式会社ウチヤマホールディングス(内山文治社長)子会社で、カラオケや飲食店運営の株式会社ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、歌野繁美社長)は11月15日、福岡市博多区住吉4丁目にカラオケ店「コロッケ倶楽部 住吉店」をオープンした。カラオケ店は96店目。  博多駅に近い住宅地で、単身者からファミリー客の囲い込みを図る。場所は通称住吉通り住吉小学校前交差点南西側の「住吉ロイヤルビル」2… もっと読む »


天神2丁目にジュエリーショップ  東京のアルファ    11月12日

 ジュエリー制作、販売の株式会社アルファ(東京都千代田区、黒瀬啓介社長)は11月12日、福岡市中央区天神2丁目に直営のジュエリーショップをオープンした。九州初出店。  場所はレソラ天神1階。店舗名称は「AbHeri(アベリ)福岡店」。フロア面積は約82平方m。ファッションジュエリー(リング、チェーンリング、ネックレス、ピアス、ブレスレットバングル、ブローチ)やブライダルジュエリー(エンゲージリング… もっと読む »


中間決算は需要低迷で減収減益  日本タングステン    通期下方修正

 タングステン、モリブデン販売の日本タングステン株式会社(福岡市博多区美野島1丁目、後藤信志社長)の2016年9月期中間決算は売上高が前年同期比14・6%減の48億5000万円、経常利益が同40・3%減の1億9200万円で減収減益だった。  原材料低下による増益要因もあったが売上高減少によるマイナス分をカバーするまでには至らず、営業利益は前年同期比5・6%減の2億2500万円だった。事業別売上高は… もっと読む »


九州7県上半期融資件数は過去最高の1859件  日本公庫福岡創業支援センター    融資額は109億円

 株式会社日本政策金融公庫福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、池隅剛志支店長:以下、日本公庫)福岡創業支援センターは11月16日、2016年度上半期で九州7県の創業融資実績(創業前および創業後1年以内)が前年同期比15・8%増の1859企業となり、上半期の企業数ベースでは発足以来、過去最高となったことを明らかにした。融資額は同14・7%増の109億円。  性別、年齢別動向でみると、女性と30歳未… もっと読む »


経常収益は1・9%減の48億円  福岡中央銀行中間決算    経常利益は45・1%減

 株式会社福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)の2016年9月中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比1・9%減の48億9800万円、経常利益が45・1%減の4億2000万円で減収減益だった。  経常収益は資金運用収益の減少などを主因に前年比で9800万円減少した。経常利益については営業経費の増加などから経常費用が2億4800万円増加し、経常利益は45・1%減となっ… もっと読む »


貸倒引当金戻入益が増加し増収増益  北九州銀行中間決算    経常利益は22・7億円

 山口フィナンシャルグループ傘下行の株式会社北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、藤田光博頭取)の2016年9月中間決算は、経常収益が前年同期比12・1%増の78億6700万円、経常利益が60・8%増の22億7700万円の増収増益だった。中間純利益は69・4%増の15億6600万円。  貸倒引当金戻入益が前年比12億円増加し、増収増益につながった。単体自己資本比率は16年3月期比マイナス0・5ポ… もっと読む »