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中間期売上高は微減の600億円  ミスターマックス    3店閉店と熊本地震が影響

 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)の9月中間決算は、売上高が前年同期比0・2%減の600億200万円、経常利益が26・7%増の11億3600万円の減収増益だった。  前年同期と比較して3店舗の閉店と4月の「熊本地震」により2店舗が一時休業するなどの影響があったが、一時休業中の店舗を含めて既存店の売り上げが前期比102・4%と好調に推移したこと… もっと読む »


電気絶縁物等販売会社を子会社化  OCHIホールディングス    新事業領域強化

 建築資材、住宅設備機器卸の越智産業株式会社(福岡市中央区那の津3丁目、越智通広社長)の親会社であるOCHIホールディングス株式会社(同)は、10月31日、電気絶縁物等販売の太平商工株式会社(東京都港区、小澤義一社長)を子会社化した。  太平商工は東京、名古屋、神戸を拠点に電気絶縁物や耐熱材料、自動車用部品等を販売しており、住宅用建材卸・設備機器卸を主に建材事業、生活事業、加工事業などを展開するO… もっと読む »


サーモデバイス事業好調で上方修正  昭和鉄工    売上高は前期比12%増の122億円に

 熱源・空調機器メーカーの昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、福田俊仁社長)は11月2日、2017年3月期決算において、売上高が期首予想比2・5%増の122億円(前期比11・8%増)、経常利益が45・5%増の3億2000万円(58・4%増)に上方修正した。  上期で液晶製造などに用いる熱処理炉の売り上げが拡大し、サーモデバイス事業が好調に推移している。また同製品の価格改善も寄与し利益の増加… もっと読む »


高業績チームの科学的研究における共著を出版  九大TLOの青島部門長ら    チーム力向上の仕組みを発信

 九州大学の特定関連会社である株式会社産学連携機構九州(以下九大TLO:福岡市早良区百道浜3丁目、前田真社長)の青島未佳総合研究部門長と同大学の山口裕幸人間環境学研究院教授、持続可能な社会のための決断科学センター・縄田健悟講師は10月27日、高業績チームの科学的研究をもとにした共著を出版した。  タイトルは「高業績チームはここが違う(成果を上げるために必要な三つの要素と五つの仕掛け)」。2012年… もっと読む »


環境問題提言の住まいに関わる著書を発刊  エコワークスの小山社長    B5判232ページ建て

 住宅施工株式会社エコワークス(福岡市博多区竹丘町)の小山貴史社長は11月4日、地球環境問題を提言した「ゼロ炭素社会の住まいづくり」を発刊した。  「ゼロ炭素社会」に向けて世界が合意したパリ協定に伴い発刊したもので、小山社長自身が今年5月、COP21に足を運び、実際に見て聞いたパリ協定の裏側に込められた想いや、環境先進国の取り組みを発信し、今後戸建て住宅を建てる読者に発信する。1~7章構成で、パリ… もっと読む »


城南区樋井川2丁目にDIY向けのレンタル工房  樋井川村    1時間500円~

 都市計画などまちづくり事業を手掛ける株式会社樋井川村(福岡市城南区樋井川2丁目、吉浦隆紀社長)は11月20日、同所にDIY向けに各種工具・工作機器やスペースを提供するレンタル工房「コウボウテク」をオープンする。  吉浦社長が所有する築40年以上の「吉浦ビル」(同所)では入居者自らがスケルトン状態から部屋を造るDIY賃貸を推進しており、その1階で入居者の作業場として使用していた場所を整備し、レンタ… もっと読む »


経費削減で経常利益7・1%増  鳥越製粉    製粉苦戦で売上高は微減

 製粉業大手の鳥越製粉株式会社(福岡市博多区比恵町、鳥越徹社長)の16年1月~9月決算は、売上高は前年同期比1・8%減の163億8900万円、経常利益は同7・1%増の10億4000万円で減収増益だった。  主力事業のうち、商品開発と販促に力を入れた食品が3・5%増となり健闘したが、製粉が4・8%減、精麦が1・8%減と振るわず、全体では微減収となった。一方、利益面では電力費、販売費、人件費等の諸経費… もっと読む »


主力製品出荷ずれ込み2期ぶり減収  ヤマウ    通期は黒字化見込む

 コンクリート製品製造、販売業の株式会社ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、中村健一郎社長)の16年9月の中間連結決算は、売上高が前年同期比2・0%減の74億300万円、経常損益が6億7500万円の赤字(前期は1億8100万円の赤字)となった。  計画通りの受注が進んだが、主力のコンクリート製品の出荷が一部下期に繰り越したため、2期ぶりの減収。これに伴い経常損失も赤字幅が拡大した。公共工事の比重が高… もっと読む »


売上高が18・0%減の755億円  西部ガス連結中間決算    熊本地震や高気温などが影響

 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代1丁目、酒見俊夫社長)の2016年9月連結中間決算は、売上高が前年同期比18・0%減の755億4200万円、経常利益が34・1%減の35億7900万円で減収減益だった。単体でも売上高が519億9500万円(22・9%減)、経常利益が31億1300万円(29・4%減)の減収減益だった。  原料費調整制度に基づくガス料金単価の下方調整等の影響や4月の熊本地震、気温が… もっと読む »


全体工事量増で中間期売上高6・7%増  山九    経常益は39%増

 総合物流大手の山九株式会社(本社東京都、本店・北九州市門司区港町、中村公大社長)の2016年9月の中間期連結決算は、売上高が前年同期比6・7%増の2544億500万円、経常利益が同39・1%増の132億4300万円で増収増益だった。  物流事業分野では、国際物流事業の輸出入貨物や設備輸送取り扱いの低調さはあったものの、港湾事業におけるコンテナ取扱量の好調継続、また前期開設した物流センターと新規受… もっと読む »