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醸造工程をビックデータ化するAI実証実験 浜地酒造

12月から 博多の酒蔵ブランド「杉能舎」を展開する浜地酒造㈱(福岡市西区元岡、浜地英人社長)は12月、醸造データ過程をAIで記録しビックデータ化する実証実験を開始する。 導入するシステムは蔵の製造責任者である杜氏にちなみ、「AI杜氏(仮称)」とする。複雑な醸造過程をデータに残すことで、数値の見える化や世代交代の際の引き継ぎを簡易化することが目的。12月から本社敷地奥の倉庫で試験的に醸造機器と接続、… もっと読む »


中間期売上高は1・6%減の1173億円 ナフコ

経常は2・1%減の59億円 ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する㈱ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の9月中間期決算は、売上高が前年同期比1・6%減の1173億1200万円、経常利益は2・1%減の58億9500万円で減収減益だった。 期中、4店舗を新規出店し7店舗を閉店したが、中間期末の店舗数は前年同期末より3店舗増えた。一方で売上高は昨年の熊本地震特需の反… もっと読む »


赤坂門市場跡の隣地取得 村上ホールディングス

ホテルと結婚式場入居構想中 不動産仲介や売買などの東邦ハウジング㈱の持ち株会社・村上ホールディングス㈱(福岡市中央区大名1丁目、村上篤史社長)は10月11日、同区赤坂1丁目に商業建設用地を取得した。 今年9月の赤坂門市場跡地に続いて、今回その隣地を取得した。場所は通称大正通り沿いの日本料理店「なが沼 赤坂本店」の跡地。土地面積は約120㎡で、赤坂門市場跡地の面積と合わせて854㎡となる。現在もホテ… もっと読む »


福岡市の国際会議開催は全国2位の383件 JNTO調べ

2016年実績 JNTO(日本政府観光局=松山良一理事長)が10月31日に発表した2016年の国内国際会議開催件数によると、福岡市の開催件数は前年比30件増の383件で全国2位だった。 8年連続で全国2位、東京を除く都市別ではトップの開催件数。13年に観光庁のグローバルMICE戦略都市に指定されたことで、観光庁、JNTOと連携した誘致活動を展開していることなどが奏功、3位の京都市を105件リードし… もっと読む »


売上高は14%増の174億円、軽常は12億円 南陽中間決算

産機事業が好調で増収増益 福岡市博多区博多駅前3丁目の機械商社・㈱南陽(武内英一郎社長)の9月中間連結決算は、売上高が前期比14%増の174億6000万円、経常利益が同9・1%増の12億2500万円の増収増益となった。 営業利益は同5・5%増の11億2000万円、当期純利益は同16・7%増の8億500万円。建設機械事業では熊本地震、九州北部水害などの災害復旧工事が継続して実施されるなか、販売部門は… もっと読む »


南区桧原1丁目に営業所開設 オレンジ運転代行

忘年会シーズンに備え体制強化 運転代行業のオレンジ運転代行(福岡市博多区住吉5丁目、梶原裕平代表)は10月28日、南区桧原1丁目に南営業所を開設した。 需要の高かった大橋エリアなど南区で依頼に迅速に対応することを目的に、社内独立制度として従業員によるFCで営業所を開設した。場所は南区桧原1丁目、県道555号線桜町交差点の南西で、事務所面積は30㎡。スタッフ6人、営業車3台で運営を開始した。同社は「… もっと読む »


福岡県内の小企業DIは低調に推移 日本公庫福岡支店

次期4・2ポイント改善予想 ㈱日本政策金融公庫福岡支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、勝又政司支店長)が発表した2017年7月から9月までの福岡県「小企業動向調査」結果の業況判断指数(DI)は、前期(4月〜6月)比でマイナス幅が5・9ポイント拡大し、▲23・9となった。 従業員数が20人未満の小企業調査結果(248社回答)では、2期ぶりにマイナス幅が拡大。業種別では製造業が▲32となり、前期比7ポイ… もっと読む »


皿うどん強化も減収減益  マルタイ

18年3月期第2四半期 麺類・調味料・菓子製造の㈱マルタイ(福岡市西区今宿青木、見藤史朗社長)の2017年9月上半期決算は、売上高が前年同期比1・9%減の38億3000万円、経常利益は同19%減の1億5900万円で減収減益だった。 主力の皿うどんの販売強化があったものの減収。原価低減等、収益改善の施策を続けたが、営業利益は同20・2%減の1億4600万円。上半期純利益は同34・5%減の1億3200… もっと読む »


糸島市に2階建てタウンハウス25戸 エステート・ワン

販売開始は来年1月 不動産開発のエステート・ワン㈱(福岡市中央区高砂1丁目、新原健造社長)は、糸島市志摩師吉に分譲の2階建て集合住宅(タウンハウス)を建設している。完成予定は来年の3月上旬。総戸数は25戸。 名称は「リッシュハウス伊都アマルフィ」。敷地面積は2783㎡。延べ床面積は2386㎡。木造2階建てで3LDKと4LDKの2タイプ。専有面積は各戸86〜100㎡。駐車場は32台収容。販売開始予定… もっと読む »


経常利益は4・4倍の2億6700万円 梅の花

4社子会社化で増収 和食レストラン展開の㈱梅の花(久米市天神町、梅野重俊会長兼社長)の2017年9月期の連結業績は、売上高が前期比6・8%増の313億9400万円、経常利益が同4・4倍の2億6700万円だった。 主力の外食事業では、既存店が伸び悩んだものの、独自ブランドの新規出店効果、16年11月に子会社化した和食レストラン展開の㈱すし半の13店舗の売り上げ、さらに同年10月に子会社化した水産物加… もっと読む »