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セール反動で2カ月ぶりのマイナス 九州スーパー販売額

天候不順も影響 九州経済産業局が11月6日に発表した2018年9月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(410店舗)で前年同月比1・2%減の779億円、2カ月ぶりの減少となった。 野菜の相場高や化粧品が好調であったものの前年のプロ野球チーム優勝セールの反動に加え、天候不順が影響し、客数が減少したことがマイナスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では、コートなどの秋物衣料品を中心に全般的… もっと読む »


売上高は0・6%増の99億円 はせがわ 中間決算

販促費の増加などで経常利益は減 仏壇販売の最大手・㈱はせがわ(福岡市博多区上川端町、江崎徹社長)の9月中間決算は、売上高が前年同期比0・6%増の99億300万円、経常利益が11・4%減の4億900万円で増収減益だった。 主力の仏壇・仏具事業では全店舗に共通した商品群「主力商品」の計画的販売や商品クリアランス実施などの取り組みを進めた。墓石事業ではペットと共に埋葬可能な霊園の新規受託販売や8物件目と… もっと読む »


会計ソフトの弥生と業務連携し創業支援 西日本シティ銀行

最大14カ月無償のプラン ㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、谷川浩道頭取)は11月1日、会計ソフトの弥生㈱(東京都千代田区外神田4丁目、岡本浩一郎社長)と業務連携契約を締結し、創業期の法人や個人事業主向けに同社のクラウド会計や申告ソフトの紹介などを通じた創業支援を開始する。 これは、ベンチャー企業や創業者の支援策拡充の一環で、同社との創業支援を目的とした連携は全国の銀行で初めて。提携… もっと読む »


マルゼンHDを新設、持株会社体制に移行 MARUZEN EXPRESS

ホテル開発事業を計画 一般貨物輸送のМARUZEN EXPRESS㈱(北九州市小倉北区、牛嶋浩人社長)は10月1日付で、持株会社体制へ移行し「マルゼンホールディングス㈱」を新設した。 今年に入り関連会社2社を新設。グループ横の連携で事業拡大を図るとともに、年内までにホテル開発の新事業に着手する計画もあることからホールディングス化した。マルゼンエキスプレスほか、食品に特化した貨物輸送のマルゼンレック… もっと読む »


新たに樹木葬133基を設置 太宰府メモリアルパーク

75万円から 霊園・墓地運営管理の公益財団法人太宰府メモリアルパーク(太宰府市大佐野、本田勇一郎理事長)は9月末、新たに樹木葬の区画を整備した。販売は6月から開始している。 同園では5年前から、桜やハナミズキの樹木葬を展開しており、さらに増えていく見通しであることから増設したもの。区画の名称は「花樹木葬パティオⅢ」。桜の周囲に19基の墓石を配した7区画で構成しており、全体で133基になる。墓石と桜… もっと読む »


鉄鋼商品販売好調で売上高が16・4%増 小野建

貸倒引当金繰入増で経常利益7・5%減 東証1部上場で鋼材の輸入・販売の小野建㈱(北九州市小倉北区西港町、小野建社長)の2019年3月期第2四半期(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同月比16・4%増の1081億4800万円、経常利益が同7・5%減の28億4100万円で増収減益だった。 売上高は鉄鋼商品販売事業において、販売数量の増加や鋼材市況の上昇で前年同月を上回ったものの、貸倒引当金繰入額の増… もっと読む »


藤崎1丁目に8階建て分譲マンション 東宝住宅

完成は2019年8月 マンションデベロッパーの東宝住宅㈱(北九州市小倉北区、東憲和社長)は、福岡市早良区藤崎1丁目に8階建て分譲マンションを建設する。完成は2019年8月。 場所は地下鉄藤崎駅の南側で、通称・原通り沿いの原澤循環器科内科クリニックの東側。名称は「フリーディア藤崎レジデンス」。敷地面積は687㎡、建築面積397㎡、延べ床面積1373㎡、総戸数は15戸、間取りは3LDKと4LDK、専有… もっと読む »


20年秋に日本女子オープンゴルフ開催 ザ・クラシックゴルフ倶楽部

来夏にはクラブハウス改装 ザ・クラシックゴルフ倶楽部(宮若市倉久、谷水大祐支配人)は2020年10月1日から4日まで、日本ゴルフ協会主催の「第53回日本女子オープンゴルフ選手権」を開催する。 九州での開催は30年ぶり2度目。同ゴルフ場では、過去に日本女子プロゴルフ選手権(95年)、日本シニアオープンゴルフ選手権(2017年)を開催しており、同一ゴルフ場が3度の国内メジャーに選ばれるのは九州2例目と… もっと読む »


東京オフィスを「本社」に改称、福岡との2本社制に シノケングループ

新築ビルに移転し1フロアに集約 投資用アパート・マンション販売の子会社を傘下に持つ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は11月27日、現在の東京オフィスを移転、名称も「東京本社」に改める。 登記上は福岡本社のままだが、首都圏でより一層の業容拡大、営業力や情報収集・発信力、IR等諸活動の強化、多様な人材の確保を図るため「本社」に改称して福岡との2本社制とする。また、現在の東京都… もっと読む »


中間期売上高は3・2%増の98億7500万円  ダイショー

小売、業務用向けの開拓好調 大手調味料メーカー、㈱ダイショー(福岡市東区松田1丁目、阿部孝博社長)の18年9月中間決算は、売上高が前年同期比3・2%増の98億7500万円、経常利益が同32・2%増の2億900万円で2期連続の増収増益となった。 昨今の内食、節約志向の高まりを背景に、主力製品の「焼肉のたれ」類の販売が順調に伸びたほか、秋冬市場で需要が高まる鍋スープ類も、人気の辛味系ポテトスナックとコ… もっと読む »