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75億円かけ南京市に浴槽生産の基幹工場 TOTO

2021年度稼働予定 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、喜多村円社長)は、中国・南京市に浴槽生産の基幹工場を建設する。今年7月から着工し、2021年6月の稼働を目指す。投資額は約75億円。 グループ会社の南京東陶有限公司が同市内に取得した敷地に移転・建設するもの。中国を含むアジア、アメリカをはじめ世界中で樹脂浴槽の需要が伸長する見込みから、海外市場向けの基幹工場として位置付ける。… もっと読む »


博多駅南1丁目に営業所を拡張移転 タジマ

顧客対応体制強化へ 自動車向けソフトウェア開発・販売の㈱タジマ(東京都品川区東品川、服部浩人社長)は5月20日、福岡営業所を福岡市博多区金隈2丁目から同区博多駅南1丁目に拡張移転した。 場所は竹下通り沿いの「Mビル4号館」5階で、事務所面積は2倍の132㎡。事業拡大に伴う拡張移転で、都心部への移転により優秀な人材の確保やセキュリティ・安全面での強化を図る狙い。設備面では応接室と会議室を設け来客対応… もっと読む »


モバイル決済サービスLINE Payを全店舗導入 JR九州ドラッグイレブン

7月1日 ドラッグストア運営のJR九州ドラッグイレブン㈱(大野城市川久保、今林泰社長)は7月1日、ソフトウエア開発のLINE Pay(ラインペイ)㈱(東京都品川区)が運営するモバイル決済サービスを全店舗で導入した。 決済手段選択肢を増やし顧客満足度向上を図るため。同サービスはコミュニケーションアプリ「LINE」上のモバイル送金・決済サービスで、店舗に設置されたQRコードを利用者がアプリで読み取り、… もっと読む »


レトルトタイプのおでんの素を発売  ダイショー

おでんスープ市場に参入 大手調味料メーカー㈱ダイショー(福岡市東区松田1丁目、阿部孝博社長)は7月1日、「大根おでんスープの素」を発売した。 新たにおでんスープ市場への参入で秋冬市場の需要喚起を図る。新商品は現在主流の「粉末タイプ」ではなく、美味しさの保持に優れ、調理しやすいレトルトタイプを採用。枕崎産かつお節と日高昆布に4種類の野菜出汁を効かせ、本みりんで風味よく仕上げた濃縮タイプとなっており、… もっと読む »


売上高は2・8%増の28・3億円 マツモト

今期は利益黒字化を見込む アルバム制作の㈱マツモト(北九州市門司区社ノ木1丁目、松本敬三郎社長)の2019年4月期非連結決算は、売上高が前期比2・8%増の28億3500万円、経常損失は前期から8400万円損失減の4400万円で増収赤字縮小となった。純損失は前期から9800万円損失減の4900万円。 新規顧客獲得で売り上げを伸ばし、費用削減で損益を改善した。セグメント別に見ると、学校アルバム部門では… もっと読む »


売上高は8・5%増の492億1900万円 高田工業所

化学、製鉄、エレクトロニクス伸び プラント建設の㈱高田工業所(北九州市八幡西区築地町、髙田寿一郎社長)の3月期連結決算は、売上高が前期比8・5%増の492億1900万円、経常利益は同75・7%増の21億6000万円の増収増益だった。 売り上げ面では、化学プラントの定修工事、製鉄プラントの更新・増強工事、エレクトロニクス関連設備の建設工事が伸びて増収、利益面では増収に加え、工事運営の効率化などで、営… もっと読む »


玄米麹使用の青汁発売 イムレー・バイオテック

7月10日から 健康食品・サプリメント企画販売などのイムレー・バイオテック㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、白宗正社長)は7月10日、玄米麹を使用した粉末タイプの青汁を発売する。 商品名は「玄米麹入り ほんのり甘い青汁」。砂糖を使わずに麹の甘みを生かした点や麹の酵素で栄養素の分解をサポートすることなどが特徴。30~50代の女性をメインターゲットに美容や健康を意識する層への認知拡大を目指す。希望小売価… もっと読む »


阿蘇くじゅう国立公園のインバウンド誘客で連携 九州地方整備局

環境省、ネクスコ、大分県と 九州地方整備局は6月19日、阿蘇くじゅう国立公園のインバウンド誘客で、環境省、ネクスコ、大分県と連携協定を締結した。 国立公園利用者の拡大や利用満足度の向上、公園所在地の地域が目的。省庁や高速道路会社、自治体など関係する機関の協定締結は全国で初めて。今後、情報提供サービスや案内表示の向上のほか、道の駅、ビジターセンター、高速道路施設の利便性向上、国立公園への魅力的なアク… もっと読む »


ブランディング事業部を開設 楽天地

接客サービス向上を目的に 福岡市内を中心にもつ鍋専門店を展開する㈲楽天地(福岡市中央区天神1丁目、水谷崇社長)は6月1日、ブランディング事業部を開設した。 これは3月に就任した水谷社長のもと、今後のさらなる店舗展開や通信販売の強化に備えて接客サービスを向上し浸透させることで店舗や商品の認知度とポジションを明確化していくもの。店のトラブルやルール化しにくい顧客からの要望への対応策など、特に「おもてな… もっと読む »


国内のパスタ麺市場に本格参入 ピエトロ

伊・アネージブランドの販売代理店契約 東証1部上場でドレッシングなど製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は10月1日、イタリアの大手食品メーカー、コルッシ社(本社・ミラノ、アンジェロ・コルッシ代表)と同社が保有するプレミアムパスタブランド「アネージ(AGNESI)」の販売代理店契約を結び、国内のパスタ麺市場に本格参入する。 これは、ドレッシングに続… もっと読む »