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トップはTOTOの3万3431人  地域情報センター調べ

地場従業員ランキング ふくおか経済・㈱地域情報センターは、地場企業の従業員数を調べ、トップはTOTO㈱(北九州市小倉北区中島2丁目)の3万3431人(連結)だった。 昨年12月に発行した「福岡の会社情報2020年版」で、地場掲載企業約4千社のデータから抽出したもの。2位は㈱ワールドホールディングス(福岡市博多区博多駅前2丁目)の1万8852人(連結)で、3位は㈱ワールドインテック(福岡市博多区博多… もっと読む »


小中学生向けの動画・学習コンテンツを配信  九州テン

無線機の製造工程や仕組みなど 無線通信機器の開発、製造、保守などを手掛ける㈱九州テン(福岡市博多区博多駅前2丁目、間嶋力彦社長)は、無線について学べる小中学生向けの動画学習コンテンツを制作し、4月24日からオンラインで無料配信を始めた。 新型コロナウイルスの影響による在宅中の子ども達への学習支援が狙い。佐世保市の工場で生産している無線機器の製造工程をバーチャルで見学できる動画コンテンツや、無線の仕… もっと読む »


高濃度アルコールを発売  篠崎

新型コロナ対策支援で 酒造メーカーの㈱篠崎(朝倉市比良松、篠崎博之社長)は4月23日、高濃度アルコールスピリッツ「ALC66 レッド」を発売した。 消毒を目的としたアルコールの供給がひっ迫している状況を受け商品化。米や麦の焼酎を再度蒸留することで、一般的な消毒液と同等の66%までアルコール濃度を高めた。スピリッツに分類される。同社WEBサイトでの価格は、500mlボトルの6本セットで9240円(税… もっと読む »


戸建て分譲が1割伸長  住宅金融支援機構九州支店調べ

県内年間住宅着工件数 独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、喜多亮衛支店長)が発表した19年度(19年4月〜20年3月)の福岡県内の新設住宅着工戸数は、前年比8・5%減の3万8225戸だった。 戸建て分譲が12・1%増の5462戸と伸長したが、近年大幅な伸びで着工件数をけん引してきた賃貸住宅が前年を2割程度割れこみ、持ち家、分譲マンションも落ち込んだ。内訳は持ち家が0・… もっと読む »


売上高は2・6%増の432億円で増収減益  リックス

各業界向けで明暗 福岡市博多区山王1丁目の機械商社・リックス㈱(藤井卓社長)の2020年3月期連結決算は、売上高が前期比2・6%増の432億4600万円、経常利益が同9・8%減の27億2千万円の増収減益となった。 営業利益は同9・9%減の25億7700万円、当期純利益は同13・7%減の18億2600万円だった。主要取引業界別の売上高では、鉄鋼業界向けの売上高が同1・4%増の135億900万円。鋼管… もっと読む »


遺伝子組換え検査方法を3種類追加  キューサイ分析研究所

大豆の検査依頼急増に対応 キューサイのグループ会社で残留農薬分析などを手掛ける㈱キューサイ分析研究所(宗像市、髙橋隆治社長)は5月18日、3種類のGMO(遺伝子組換え)検査方法を追加した。 今年1月からGMO検査事業に参入し、2023年の遺伝子組換え表示制度変更に向けて対応拡大を進めていた。その中で起きた新型コロナウイルスの感染拡大により、一部の国が導入している輸出規制の影響で、食品輸入原産国が変… もっと読む »


九大との産学連携のリノベーション物件が完成  新出光不動産

学生考案の「イタリア」をイメージしたデザイン イデックスグループの不動産事業会社、新出光不動産㈱(福岡市博多区上呉服町、重岡敏一社長)が九州大学芸術工学研究院 田上研究室との産学連携プロジェクトとして取り組んでいた買い取り再販用マンション物件のリノベーションが4月25日に完成した。 同プロジェクトは2018年に開催した同グループ内のアイデアコンテストでベストアイデア賞を受賞した「賃貸マンションの空… もっと読む »


サンカクキカクと包括連携協定を締結  久留米工業大学

地域課題解決に向けて 久留米工業大学(久留米市上津町、今泉勝己学長)は4月1日、デザイン企画、ブランディングなどの㈱サンカクキカク(久留米市荒木町、宇佐川桂吾社長)と包括連携協定を締結した。 今年度から教育の柱としている「工学技術を通じた地域課題解決」の一環。地元企業や地域の課題、また大学や地域、企業が持つアイディアをマッチングさせることで学生や地域、企業の課題解決につなげる狙い。㈱サンカクキカク… もっと読む »


20年3月期は増収減益  TOTO

新型コロナ影響は93億円減収、49億円減益 衛生陶器製造のTOTO(北九州市小倉北区中島2丁目、清田徳明社長)の2020年3月期連結決算は、売上高が前年比1・8%増の5964億9700万円、経常利益は同16・3%減の361億1100万円の増収減益だった。 営業利益は同8・5%減の367億6千万円、当期純利益は同27・2%減の235億8300万円だった。国内住設事業は、新型コロナウイルス感染拡大と消… もっと読む »


抗菌作用の銀糸を編み込んだ手袋の受注生産開始  イナバ

新型コロナ感染拡大を受け 軍手製造、販売の㈱イナバ(久留米市北野町、稲葉順社長)は4月23日、クラウドファンディングサイト「Makuake」で新たに開発した手袋の受注生産を開始した。 名称は「TEMASK(てますく)」。製品の市場データ収集と改良で一般販売につなげる。目標金額は20万円で、既に40倍以上の金額が集まっている。 同社は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、抗菌、抗ウイルス作用のある銀糸… もっと読む »