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新型コロナで困窮の内定者に奨学金支援を前倒し  シノケングループ

篠原育英会でも支給対象を倍増 ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は5月、新型コロナウイルスの影響で学費や生活費の支払いに困窮する学生に対する緊急支援策として、同社グループ新卒社員向けに実施している奨学金返済支援制度を前倒しし、入社前からの支給を決定した。 同社では2016年から新卒社員に対し、入社後から奨学金返済の支援制度を実施しているが、今年度に限り、入社前からの学生(内… もっと読む »


テレワーク管理システムをリリース  サンライズ企画

利用者のパソコン画面をクラウドで確認 IT導入支援や不動産仲介・管理のサンライズ企画合同会社(福岡市博多区元町2丁目、元嶋浩代表)は4月15日、テレワーク管理システム「今、パソコンで何してる」をリリースした。 引きこもりの人などの自立を支援する会社専用に開発したシステムを、新型コロナウイルスの影響によるテレワークの普及に合わせて企業向けに汎用性を高めた。管理者は設定した時間帯にキャプチャーされるテ… もっと読む »


リート投資法人を設立、夏めどに100億円規模を組成  シノケンアセットマネジメント

1~2年で東証上場目指す ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)の子会社で不動産ファンドの資産運用等を行う㈱シノケンアセットマネジメント(東京都港区、上坂弘社長)は5月14日、不動産投資法人の「シノケンリート投資法人」を設立した。資本金は2億円、代表は上坂社長が兼務する。 主にシノケングループが開発するマンション・アパートメントなどに投資し、当初は私募リートを組成し機関投資家に… もっと読む »


総売買代金は22・2%減の227億2595万円  福岡証券取引所株式売買状況

新規上場は2社 福岡証券取引所(福岡市中央区天神2丁目、小田智一理事長)の2019年度株式売買状況は、総売買高が前年度比14・1%減の2147万3522株、総売買代金は同22・2%減の227億2595万円だった。  売買代金動向をみると、Q-Board市場の一部銘柄の増加や単独の新規上場が寄与したこともあり、特に2月、3月、9月は前年同月を大きく上回った。10月以降も年末にかけて売買は緩やかに持ち… もっと読む »


サウンド編集ソフトの新商品を発売  デジオン

ラジオドラマ編集機能追加版と初心者向け版 ソフトウェア開発の㈱デジオン(福岡市早良区百道浜2丁目、田浦寿敏社長)は5月22日、サウンド編集ソフトの新製品を発売した。 名称は「DigiOnSound11(デジオンサウンド11)」と「DigiOnSound Lite(デジオンサウンドライト)」。設立当初に発売したWindowsパソコン向け編集ソフト「DigiOnSound」シリーズの新製品。「Digi… もっと読む »


名古屋市に異物検査施設と営業拠点開設  キューサイ分析研究所

東日本へのサービス拡大 キューサイのグループ会社で残留農薬分析などを手掛ける㈱キューサイ分析研究所(宗像市、髙橋隆治社長)は6月1日、名古屋市東区徳川1丁目に検査施設併設の営業拠点を開設した。 東日本エリアでの検査可能な検体数増加と、よりスピーディーな検査と結果報告を図るもの。消費者意識の高まりによる食品関係会社からの異物分析依頼増加を受け、中部エリアを拠点にサービスエリアを拡大する。場所は国道1… もっと読む »


経常は2・4%増の401億1900万円  山九3月期

4期連続で過去最高を更新 総合物流大手の山九㈱(本社東京都、本店・北九州市門司区港町、中村公大社長)の2020年3月期連結決算は、売上高が前期比0・5%減の5694億6100万円、経常利益が同2・4%増の401億1900万円で減収増益だった。経常は4期連続で過去最高を更新した。 物流事業では、港湾事業で主要船社、特に中国航路のコンテナ取扱量や船内・沿岸荷役量の減少とコンテナ輸送、機械梱包作業等の減… もっと読む »


花の種などを贈呈する個人向け定期預金  福岡ひびき信用金庫

募集総額500億円、期間は8月31日まで 福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)は6月1日、個人向け定期預金「ひびしん花あふれる定期預金」の取り扱いを開始した。期間は8月31日まで。 新規で定期預金を10万円以上の契約者先着6000人にマリーゴールド、ケイトウ、コスモスの種や、プランターと土のセットを贈呈する。商品種類はスーパー定期、スーパー定期300で、適用金利は0・0… もっと読む »


除菌製品のOEM対応を開始  Bplus

靴用消臭剤と除菌ミストの2種で 靴用粉末消臭剤の開発、販売の㈱Bplus(糸島市川原、増山祐輝社長)は5月20日、自社製品のOEM対応を開始した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で消毒・除菌ニーズが続くと見込んだため取り組むもの。商品は靴用粉末消臭剤と次亜塩素酸水を使用した除菌ミストの2種。除菌商品の取り扱いを開始する企業向けに、パッケージや容器などを変更した製造に対応する。 増山社長は「年内に… もっと読む »


本社周辺で第2工場の建設を計画  山水製作所

看板の受注増加に伴い 道路標識やサイン看板製造、施工の㈱山水製作所(福岡市東区松島1丁目、山下茂社長)は、本社周辺で第2工場の建設を計画している。 ここ3年間で看板の受注増加に伴い、本社が手狭になっているため。土地の広さは800㎡程度、坪単価は40~50万円で探している。山下社長は「できるだけ徒歩圏内で探している。工場の加工部門を移転し、生産性を高めていきたい」と話している。 同社は1978年5月… もっと読む »