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全学生対象に学修環境整備の支援金を給付  北九州市立大学

大学院生含む約6700人に1万円 北九州市立大学(北九州市小倉南区北方4丁目、松尾太加志学長)は6月16日、学生が講義を円滑に受けるための学修環境整備支援金の給付を決めた。 新型コロナウイルス感染拡大に伴う入構制限でインターネットを活用した遠隔授業が続く学生に対して、ネットワーク環境や生活基盤の充実化を支援する目的で支給する。対象は同所の北方キャンパス、同市若松区のひびきのキャンパスに通う大学院生… もっと読む »


7月中旬、明太子の皮を使用のイカ墨カレー発売  福ふく

年間の売り上げ目標は1千万円 明太子の製造、販売を手掛ける㈱福ふく(大野城市山田4丁目、渋田博幸社長)は7月中旬、明太子の皮を使ったイカ墨カレーを発売する。 商品ラインナップを充実させ、収益源確保につなげる一環。今回の新商品は、だし仕込み壺漬け製法の自社商品「生めんたい」のバラ子(皮のない明太子)を製造する際、不要になる皮を活用している。販売価格は150グラムで550円(税抜)。市内のスーパーマー… もっと読む »


企業サポーター制度を新設  戦国

地元でのeスポーツ普及拡大へ 福岡を本拠地とする国内有数のプロeスポーツチーム「Sengoku Gaming(センゴクゲーミング)」を運営する㈱戦国(福岡市中央区中洲5丁目、中島英隆社長)は5月1日、企業サポーター制度を新設した。 同社は今年1月に九電グループの情報通信事業会社、㈱QTnet(同区天神1丁目、岩﨑和人社長)が子会社化。新体制のもと、「九州から、世界へ」をスローガンに、地元で愛される… もっと読む »


売上高は2・6%減の222億9400万円  福岡食肉市場

新型コロナウイルスの影響で相場下落 肉牛・肉豚の集荷販売の福岡食肉市場㈱(福岡市東区東浜2丁目、吉田満社長)の2020年3月期決算は、売上高が前期比2・6%減の222億9400万円、経常利益は同14・9%減の6800万円で減収減益だった。 牛枝肉卸売価格において、和牛は生産量の増加を背景に軟調に推移していたが、2月以降の新型コロナウイルスの影響でインバウンドや外食需要の減少により価格が大幅に低下し… もっと読む »


飯塚市柳橋の工業団地内に新工場  日之出工業

稼働予定は22年11月 食品フィルム加工などを手掛ける日之出工業㈱(糟屋郡粕屋町戸原東1丁目、松尾郁夫社長)は、2022年11月稼働を目指し飯塚市柳橋に新工場を建設する。着工は来年7月、建屋完成は22年8月を予定している。総事業費は5億6千万円。 飯塚工業団地内にある築33年の現工場(飯塚市平恒)の老朽化による建て替えと食品フィルム加工機器を新しく導入するなど設備強化を図る。場所は飯塚市柳橋の目尾… もっと読む »


中央区渡辺通り5丁目に事務所移転  トレーディネート

人員拡充により 貿易業のトレーディネート㈱(福岡市南区桧原1丁目、太田健司社長)は6月9日、福岡市中央区天神のシェアオフィスから同区渡辺通5丁目に事務所を移転した。 今春新たに3人採用しており、事業拡大に向けて体制整備するもの。場所は「渡辺通3丁目」交差点北東側セントラルビル2階。事務所面積は25㎡。同所への登記変更も予定している。 コロナ関連商材を販売開始 また、同社は5月19日からフェイスシー… もっと読む »


市有地2物件を一般競争入札で売却  田川市

最低予定価格は215万円~404万円 田川市(二場公人市長)は6月15日、同市白鳥町および糒(ほしい)の市有地2物件を一般競争入札で売却することを明らかにした。 白鳥町物件の場所は県道67号(田川桑野線)白鳥交差点近く、白鳥神社から約100m南側。土地面積は264㎡(予定最低価格は404万1550円)。糒物件の場所は県道405号(香春糸田線)沿いの西食品工業近く、日吉町市住区集会所から約50m南西… もっと読む »


ARの物件内覧サービスを提供  YONDE

AR(拡張現実)を利用したPR事業の㈱YONDE(福岡市中央区大名1丁目、田坂洋一社長)は5月28日、物件をARで内覧できる体験型サービスを開始した。 新型コロナウイルスにより物件見学者が減少している不動産業界向けに提供するもの。メインターゲットは同じ部屋のつくりの多い分譲マンション販売業者を想定しており、制作料金は約190㎡あたり25万円前後。図面と写真があれば作成できる。内覧者はアプリを使用せ… もっと読む »


次亜塩素酸水1・8キロリットルを無償提供  エモーションウェーブ

霧島市教育員会に システム・WEB開発業のエモーションウェーブ㈱(福岡市南区玉川町、末永敏人社長)は6月2日、鹿児島県霧島市の教育委員会に次亜塩素酸水1・8キロリットルを無償提供した。 同社では「ハイパーC」という商品名で15年前からネット通販で次亜塩素酸水を販売しており、新型コロナウィルス感染拡大防止の一環で特需となっていることを背景に量産体制を敷き、末永社長の出身地である霧島市に寄贈した。寄贈… もっと読む »


人形供養の郵送受付を開始  鳥飼八幡宮

県外の依頼増加により 鳥飼八幡宮(福岡市中央区今川2丁目、山内圭司宮司)は6月1日、人形供養の郵送受付を開始した。  緊急事態宣言発令後の自粛期間中に自宅での断捨離が流行し、県内だけでなく山口や広島などからも依頼が増えたため全国対応するもの。人形供養は創建以来からの取り組みで、依頼数は緊急事態宣言発令前の月間20~30件に対し、5月末時点で約60件に増加していたという。料金は段ボール100㎝未満が… もっと読む »