NEWS

コロナウイルス抗体検査キットを発売  青十字製薬九州営業所

企業対象に 医薬品、医薬部外品の製造販売、輸出入の㈱青十字製薬(東京都港区、東海林晴紀代表)の九州営業所(福岡市中央区清川1丁目、飯尾幸一所長)は5月18日、中国製の新型コロナウイルス抗体検査キットを企業向けに発売した。 感染拡大が進むなか、PCR検査の検査基準にはいくつかの制限があり、十分に検査が行き渡っていない現状がある。同キットの検査は指先から採取した血液を検査膜に滴下すると、約15分で抗体… もっと読む »


経常利益は約24%減の400億円で3期連続の減益に  九州電力

最終損益で4億円の赤字 九州電力㈱(池辺和弘社長)の2020年3月期決算は、連結で売上高が前年比0・2%減の2兆130億円、経常利益は同23・8%減の400億円で3期ぶりの減収、3期連続の減益だった。 ICTサービス事業で増収(前年比6・9%増の1126億円)となったことや、国内電気事業で再生エネルギー特措法交付金が増加したものの、電灯電力量や他社販売電力料の減少などで微減収。支出面では国内電気事… もっと読む »


家具インテリアECサイトの3月受注額が過去最高  ベガコーポレーション

前期93・3%増の7億円 インテリア家具を中心としたEコマース事業を展開する㈱ベガコーポレーション(福岡市博多区祇園町、浮城智和社長)の3月旗艦店受注金額が前年同期比93・3%増の7億円となり過去最高を更新した。 家具インテリアECサイト「LOWYA(ロウヤ)」の旗艦店は2006年に開設。現在、同社の売上構成は家具Eコマース事業と越境プラットフォーム事業「DOKODEMO(ドコデモ)」の2本柱とな… もっと読む »


広告、入場料収入低迷で減収赤字化  アビスパ福岡

ラグビーW杯による代替地の集客苦戦 サッカーJリーグクラブ・アビスパ福岡㈱(福岡市東区香椎浜ふ頭、1丁目、川森敬史社長)の20年1月期決算が4月23日に発表され、売上高は前期比14%減の15億7千万円の減収、経常損失益は前期3400万円の黒字から1億600万円の赤字に転じた。 広告収入が対前期比30%減の7億円と低迷。昨年のスポンサー社数は前期の918社から781社と137社減少した。また、ホーム… もっと読む »


3月の入国者数は前年比96・7%減  九州運輸局

1月から3月までの累計では67・1%減 九州運輸局が4月16日に発表した外国入国者数によると、3月に九州を訪れた外国人の数(速報値)は前年同月比96・7%減の1万1102人と大幅に減少した。 新型コロナウイルスの感染拡大で、韓国、中国などアジア各都市を結ぶ航空機や船舶が軒並み運休、減便したことが影響した。1月から3月(速報値)までの入国者数は前年同期比67・1%減の40万781人だった。また、通常… もっと読む »


来季のB2ライセンス交付が決定  ライジングゼファーフクオカ

4月24日付 プロバスケットボールクラブ運営のライジングゼファーフクオカ㈱(福岡市博多区比恵町、藤野孝社長)は4月24日、Bリーグ理事会より来季のB2ライセンス交付決定を受けた。 プロバスケットボールのBリーグはB1からB3までの3部構成。ライジングゼファーフクオカは昨季B1から降格し、今季はB2リーグに参戦していた。BリーグライセンスはB1からB3までの各段階に適した平均観客動員数、将来的な構想… もっと読む »


農業公園運営会社吸収合併を3カ月延期  ワールドホールディングス

新型コロナで ㈱ワールドホールディングス(以下WHD、伊井田栄吉会長兼社長)傘下で人材・教育ビジネスを手掛ける㈱ワールドインテック(北九州市小倉北区、岩﨑亨社長)は、子会社の農業公園運営の㈱ファーム(愛媛県西条市、髙井裕二社長)の吸収合併を、当初予定の7月1日から10月1日予定に変更する。 新型コロナの影響で合併にかかる事務手続きなどに見込み以上の期間を要するため3カ月延期する。 ファームは民事再… もっと読む »


機能とデザイン性を併せた手袋発売  東和コーポレーション

アウトドアにも対応 産業用ゴム手袋の㈱東和コーポレーション(久留米市、渡辺聡社長)は、作業用手袋にデザイン性を加えた手袋の新ブランドを立ち上げ、5月1日発売した。 2018年販売開始した作業用手袋「EXTRAGUARD(エクストラガード)」の販売好調を受けて、リブランディングし同ブランドで展開する。機能性に加え、アウトドアやキャンプ、トレイルランニングなどスポーツシーンでの利用層も取り込む。第一弾… もっと読む »


中間期は売上高36・1%減の47億9400万円  日創プロニティ

通期業績予想を下方修正 金属製品加工業の日創プロニティ㈱(福岡市南区向野2丁目、石田徹社長)の2020年8月期中間連結決算は売上高が前年同期比36・1%減の47億9400万円、経常利益は同50・5%減の6億500万円で減収減益だった。 金属加工事業における太陽電池アレイ支持架台の大型案件の受注が減少したことが主な要因で、利益面にも影響を及ぼした。営業利益は50・3%減の6億100万円、純利益は46… もっと読む »


不動産中央情報センターに8300万円の株式投資  大阪中小企業投資育成

初投資 投資、成長支援事業の大阪中小企業投資育成㈱(大阪市北区中之島3丁目、齋藤浩社長)は3月26日、不動産賃貸管理、仲介の㈱不動産中央情報センター(北九州市小倉北区東篠崎1丁目、濱村美和社長)に8300万円の株式投資を実施した。初の投資。 不動産中央情報センターは1974年7月設立。資本金1億円。従業員173人。2019年6月期売上高は22億円。北九州市を地盤に、賃貸管理を中心とした不動産関連事… もっと読む »