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北海道の配管工事会社をM&A  高田工業所

現地に拠点開設も プラント建設の㈱高田工業所(北九州市八幡西区築地町、髙田寿一郎社長)は7月27日、北海道苫小牧市のプラント配管工事業、渡部工業㈱(渡部義男社長)をM&Aで取得した。10月1日には現地に拠点を設置し、北海道での事業展開を図っていく。 渡部工業の資本金は1千万円、全200株を取得した。取得金額は未公表。今期業績への影響は軽微としている。高田工業所のМ&Aは2015年の菊池タイ(タイ国… もっと読む »


株式上場後初めての減収、鉄道、ホテルなどに打撃    九州旅客鉄道・青柳俊彦社長

今期決算は依然「未定」 九州旅客鉄道㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)は本誌9月号のインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染拡大による業績面の影響について次のように話した。 ―新型コロナウイルス感染拡大による影響について。 青柳 4月7日に緊急事態宣言が出された直後が最も影響を受け、各地で運営するホテルをはじめ、駅ビルでも臨時休業することになった。この期間の売り上げは、鉄道収入も大幅… もっと読む »


筑紫野市原田5丁目に11階建て分譲マンション  タカラレーベン西日本

県内初の開発案件 不動産業の㈱タカラレーベン西日本(福岡市中央区天神2丁目、手島芳貴社長)は、筑紫野市原田5丁目に11階建て分譲マンションを建設している。来年9月完成予定。 県内初の開発案件。名称は「レーベン原田プロジェクト」。場所は県道633号沿い、JR原田駅北西側。敷地面積は1204㎡、RC造。総戸数は50戸で、間取りは3LDK、4LDK。専有面積は60㎡~81㎡。駐車台数51台、バイク置き場… もっと読む »


筑紫野市に物流センターを移転  キシヤ

延べ床面積は約2・5倍の1万8244㎡ 総合医療機器商社の㈱キシヤ(福岡市東区松島1丁目、楠田幸次郎社長)は6月15日、福岡物流センター(同市博多区榎田2丁目)を筑紫野市岡田3丁目に移転した。 福岡空港の滑走路増設事業に伴うもの。場所は「筑紫野市総合保健福祉センターカミーリヤ」東側。敷地面積は1万6335㎡、建物は3階建てで延べ床面積は従来の約2・5倍となる2万1072㎡。アイテム数・量ともに九州… もっと読む »


かねふくなど3社が設立50周年  21年1月の設立・創業周年企業

ふくおか経済調べ ふくおか経済・㈱地域情報センターが調べた2021年1月の設立周年企業は、50周年を迎える㈱かねふく(福岡市東区馬出4丁目、竹内昌也社長)など30社、創業周年企業は50周年を迎える昇栄機工㈱(大野城市仲畑2丁目、鳥居裕士社長)など10社だった。 昨年12月発行の「2020年版福岡の会社情報」で、地場約4千社のデータを基に抽出し、10年ごとにまとめたもの。設立周年企業では、90周年(… もっと読む »


売上高は2・7%増の60億9800万円  プラッツ6月期

経常利益は63・9%増の6億6400万円 介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの㈱プラッツ(大野城市仲畑2丁目、福山明利社長)の2020年6月期連結決算は、売上高が前期比2・7%増の60億9800万円、経常利益が同63・9%増の6億6400万円で増収増益だった。 介護用電動ベッド「Miolet(ミオレット)Ⅲ」の売れ行きが好調に推移。一方で、新型コロナウイルスの感染対策による貸与制限、直接訪問や納… もっと読む »


コロナ禍契機に「電化」推進へ  九州電力

池辺社長インタビュー抜粋 九州電力㈱(福岡市中央区渡辺通)の池辺和弘社長は本誌9月号「地場主要企業トップインタビュー」で、コロナ禍の経営への影響や今後の戦略について話した。以下、インタビューを抜粋。 ―コロナ禍の経営への影響は。 池辺 外出自粛などの影響で一部に電力需要減が見られた。第1四半期の電力需要は、前年同期比4・1%減で、家庭用が伸びた一方で業務用と産業用が伸び悩んだ。それでも、休業要請の… もっと読む »


22年秋稼働へ粕屋町に大型物流センター  熊本の大福物流

敷地約13万㎡を取得 一般貨物自動車運送業の㈱大福物流(熊本県甲佐町、木村嘉宏社長)は、糟屋郡粕屋町に大型の物流センターを建設する。来年春に着工し、2022年秋の稼働を目指す。総事業費は100~120億円を見込む。 場所は同町江辻、福岡インターから車で西側に約5分地点。13万1千㎡の敷地を昨年、㈱フランソア(糟屋郡新宮町)から取得した。計画では敷地内の6万6千㎡に2階建ての物流センターを建設。約7… もっと読む »


電力販売事業好調で売上高144億700万円  ホープ

経常は約10倍の10億1200万円 自治体向けサービス事業の㈱ホープ(福岡市中央区薬院1丁目、時津孝康社長)の20年6月期決算は、売上高が前年同期比3・7倍の144億700万円、経常利益は約10倍の10億1200万円で大幅な増収増益となった。 広告事業における収益確保と事業規模適性化によって減収した一方、自治体向けの電力販売が大幅に伸長した。セグメント別にみると、広告事業は、収益性向上を目指した組… もっと読む »


コロナ影響で売上高は40・8%減の405億円  ロイヤルHD中間期

コスト削減や構造改革に注力 ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長)の2020年12月期の中間連結決算は、売上高が前期比40・8%減の405億100万円、経常損益が124億4700万円の損失(前期は16億6600万円の黒字)となった。 コロナ禍の影響がグループ全体に波及。緊急事態宣言解除に通常営業を再開した外食事業ではテイクアウトやデリバリーも推進したが、多くの拠点で臨時… もっと読む »