NEWS

８５・８％減の２２億６３００万円 　福岡市内４百貨店の対前年同月比

緊急事態宣言発令で営業自粛拡大 福岡市内４百貨店の４月売上高は、前年同月比８５・８％減の２２億６３００万円で７カ月連続のマイナスとなった。 日本百貨店協会が５月２２日に発表した「百貨店売上高」概況によると、商品別では食堂・喫茶が１１００万円（９５・１％減）で前年を大幅に下回った。また、衣料品が３億２４００万円（９３・４％減）、食料品が８億１４００万円（７２・５％減）、雑貨が４億５７００万円（８７・… もっと読む »


７月にサポートスペース開設 　ＢＩＮＤ

防音室も設置 デジタル活用によるオープンイノベーション支援のＢＩＮＤ㈱（福岡市中央区大名１丁目、塚本勇社長）は７月、コワーキングスペースやテレワークなどアフターコロナに対応するサポートオフィスを開設する。 入居しているオフィスの一部を改装する。敷地面積は２８㎡。２０人程度受け入れが可能。情報セキュリティを高めるため、防音室を１部屋設置する。時間帯や金額は今後調整を進めていく。今後は３Ｄモデリングや… もっと読む »


キャップ式のフェイスシールドを３種類発売 　モリサキ

医療従事者や飲食店向けに 各種抜き型製造やカッティング、パッケージの企画・デザインなどを手掛ける㈱モリサキ（久留米市梅満町、森﨑准一社長）は５月１５日、キャップ式の簡易型フェイスシールドを発売した。 新型コロナウイルスの影響で飛沫防止の需要が高まっていることを受け開発したもの。種類は３タイプ。医療従事者や飲食店事業者向けの「Ａタイプ」は、正面全体をカバーした作りとなっている。歯科医師向けの「Ｂタイ… もっと読む »


博多駅南２丁目に９階建てオフィスビル 　Ｋ．ホールディングス

投資額は約２０億円 不動産開発のＫ．ホールディングス㈱（福岡市中央区舞鶴３丁目、倉橋髙治社長）は約２０億円をかけ、同市博多区博多駅南２丁目にオフィスビルを建設する。着工予定は７月、完成は来年秋頃を目指す。 開発地は同社が仲介業者の紹介で昨年取得したもので、福岡市でのオフィスビル需要に応えていくもの。名称は「博多駅南２丁目ビル（仮称）」。場所は竹下通り沿いの「東横ＩＮＮ博多駅南」の西側。敷地面積は６… もっと読む »


福岡市中央区大名１丁目にホテル開業 　ティーケーピー

九州２棟目 貸し会議室を運営する㈱ティーケーピー（東京都新宿区、河野貴輝社長）は５月２５日、福岡市中央区大名１丁目に１４階建てビジネスホテルを開業した。 ２月に開業した「アパホテル 博多東比恵駅前」に続く、同社九州内の２棟目となるホテルで、アパホテルのフランチャイジーとして運営。場所は料亭「稚加榮」の南側の駐車場跡地。敷地面積は８５３・０５㎡、延床面積は３７９２㎡、客室数はシングル、ダブルが２６７… もっと読む »


オンライン相談窓口を開設 　福岡デンタル販売

給付金の申請方法や開業支援などに対応 歯科機材の販売、修理を手掛ける福岡デンタル販売㈱（福岡市東区多の津４丁目、西川淳社長）は５月２２日、歯科医院向けにオンライン相談窓口を開設した。 給付金や特別貸付など、コロナ禍において打ち出されるさまざまな支援制度や経済対策を整理し、歯科医療現場で使える制度と申請方法を解説する。また、開業や経営についての相談なども対応している。相談料は無料。対応時間は午前９時… もっと読む »


飲食店のテイクアウト情報を無料掲載 　東京のプレシャスパートナーズ

福岡地区でも開始 総合人材サービス業の㈱プレシャスパートナーズ（東京都新宿区、髙﨑誠司社長）は５月２２日、飲食店のテイクアウト情報を無料掲載する情報サイト「ハピテク」の運用を福岡地区でも開始した。 以前から飲食店の採用支援などに取り組んでいたが、新型コロナウイルス感染拡大により飲食店の休業、時短営業など深刻な状況であることから、飲食店の救済を目的にテイクアウト情報を同社サイトに無料掲載するサービス… もっと読む »


第３者割当増資で２億６０００万円調達 　ＫＡＩＣＯ

研究開発費や人員増加に使用 カイコを使用したタンパク質の受託生産を手掛けるＫＡＩＣＯ㈱（福岡市西区九大新町、大和建太社長）は５月２２日、第３者割当増資で２億６０００万円を調達した。 大和社長が九州大学ビジネス・スクールに在学中、大学が保有する知的財産の事業化に興味を抱き、九大で遺伝学研究用に収集していた４５０種類のカイコの中からウイルスに感染しやすい個体に、目的のタンパク質を作る遺伝子を組み込んだ… もっと読む »


上川端に仮眠専門店オープン 　パワーナップ

仮眠３０分７００円 昼寝サロンの提供をするパワーナップ㈱（福岡市中央区天神２丁目、中島望社長）は６月１日、同市博多区上川端９丁目にレンタルスペース「仮眠どころ上川端店」をオープンする。 ３０分以下の仮眠による眠気の抑制や作業効率の向上が見込めるなどと近年注目が集まっており、昼寝市場は県内では専門店が少ないことから出店した。場所は冷泉通り沿いの「武内ビル２」の７階で、仮眠スペース７室とワークスペース… もっと読む »


フィリピンで３３ＭＷの風力発電所事業 　自然電力

設計・施工管理などの技術マネジメントを担当 自然エネルギー発電開発の自然電力㈱（福岡市中央区荒戸１丁目、磯野謙社長）は、今後フィリピン共和国で約３３ＭＷの風力発電所開発に携わる。 同社が共同事業者として参画している国際コンソーシアムが、環境省の公募事業「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業）」に採択されたことによるもの。フィリピン共和国（以下、「… もっと読む »