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ITエンジニアの契約単価アップで利益確保 メディアファイブ
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利益額が増加し上方修正
ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ株式会社(福岡市中央区薬院1丁目、上野英理也社長)の2017年5月期決算の売上高を期首予想の14億800万円から13億6200万円に下方修正、経常利益を1400万円から3000万円に上方修正、営業利益を1400万円から4200万円に修正した。
顧客企業からITエンジニアの引き合いはあるものの、同社のキャリア採用・輩出が鈍り売上高が伸び悩んだ。その一方で、ITエンジニアの技術力に見合う契約単価交渉を積極的に進めてきたことで利益額が増加。また、キャリア採用が当初予定より少なかったため採用費用が減少し、高度資格の受験時期や人数が変更になり販売費及び一般管理費が減少した。
売上高は前期比6・5%増、経常利益は同5・5%減、営業利益は同38・2%減となる見通し。
2017年6月13日発行