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9月期決算で売上高は7%増の29億円  三好不動産    経常利益は4億円


 賃貸住宅管理の地場大手、株式会社三好不動産(福岡市中央区今川1丁目、三好修社長)の06年9月期売上高は、約29億円で対前年比約7%増、経常利益は約4億円で同約18%減となった。
 前期は、ビルの販売が増えたほか管理、仲介など全般的に伸びて増収となった。経常利益は05年9月期の4億8,950万円を下回っているが、貸倒れなどが減少して、税引き前利益は約4億4,000万円で、05年の約2億3,000万円を大きく上回っている。今期の見込みについては「コンピューターの新規導入や増員、出店コスト等で経費は増加するが、経常利益で2割増を目指したい」(三好社長)と話している。
 同社は1951年7月設立・創業、資本金は1,500万円、従業員数は234人、賃貸物件の管理件数は約2万6,000戸、賃貸仲介店舗「スマイルプラザ」を福岡市内に10店舗展開している。