NEWS

  • 地域

8億円かけ大牟田市に物流倉庫建設  西久大運輸倉庫    1月15日オープン


 西久大運輸倉庫株式会社(福岡市東区多の津2丁目、彌永忠社長)は、総投資額8億円をかけて大分市四箇新町の大牟田テクノパーク内に物流倉庫を建設している。1月15日にオープンする。
 九州高速道路を活用し、中九州の核となる拠点。1万2,400平方mの敷地に平屋建て延べ床面積3,300平方mの倉庫と平屋建て264平方mの事務所を新築。また、敷地内には自動洗車機設備、地下タンク給油施設を完備する。同社は、同所に立地する株式会社コメリの九州・山口県内の店舗(ホームセンター)への商品ルート配送を受託しており、拠点を開設することで同社の出店計画に合わせた配送エリア拡大に対応する。また、現在、雲海酒造、神楽酒造、霧島酒造、高橋酒造の4焼酎メーカーの商品配送を手がけており、今後は、鹿児島、宮崎などの南九州エリアの新規開拓をさらに強化したい考え。従業員数は当初25人からスタートし、業容拡大に応じて現地採用を進める計画。
 貞清美信専務は「倉庫の屋根一面に太陽光発電を行うソーラーパネルを設置し、環境保全に配慮した、従来の物流倉庫のイメージを払拭した施設となっている」と話している。