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7月下旬から首都圏で販売   咲ら化粧品   業務用卸と小売


 化粧品製造・販売の株式会社咲ら化粧品(福岡市博多区博多駅前2丁目、森咲子社長)は、7月下旬から首都圏エリアで化粧水と乳液の販売を始める。
 これまで小売のみで販売していた商品を卸売することで、温浴施設などが多い首都圏で業務用としても販売する。化粧水・乳液ともに、保湿効果や皮膚弾力性向上効果のあるヘチマエキスやカッコンエキスなどの、植物由来成分が入っていることが特徴。メーンターゲットは25歳~30歳代の女性で、小売価格は化粧水が200ミリリットル、乳液が135ミリリットルでそれぞれ1,890円。初年度売上高目標は5,000万円。
 森社長は「施設に付加価値をつける商品として卸を進めていきたい。まずは施設の多い東京で開始し、福岡でも提案していく」と話している。
 同社は2003年3月創業、2006年5月設立。資本金500万円。従業員数は3人。
 森社長は福岡市出身。1970年12月29日生まれの35歳。中村学園大学食物栄養学科卒。趣味は芝居、ダンス。