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7億円かけ3階建てテナントビルが完成 　 クラレイ　　　富士通コミュニケーションサービスが入居

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　冷凍農畜水産物卸売などのクラレイ株式会社（北九州市小倉南区中曽根東1丁目、沖俊作社長）は、総工費約7億円で小倉北区浅野3丁目に3階建てテナントビルを建設した。
　これは同社初の賃貸借建物で、同社浅野工場跡地の有効活用を目的に今年1月に着工し、8月28日に完成。9月1日にはテナント入居企業である富士通コミュニケーションサービス株式会社（東京都品川区東品川2丁目、南昌宏社長）に引渡しが完了し、10月10日からコンタクトセンターとして稼動する。場所は、国道133号線浅野2丁目交差点の北側。シミズRCSS工法（柱は鉄筋コンクリート、梁は鉄骨）の3階建てで、名称は「クラレイ浅野ビル」。敷地面積3,694.4平方メートル、建築面積1,980平方m。延べ床面積6,045平方m。
　同社は1952年5月設立。資本金8,000万円。06年3月期売上高は143億5,562万円、従業員数107人。
　沖社長は1938年4月10日生まれの68歳。兵庫県南あわじ市出身。和歌山大学経済学部卒。趣味はゴルフ、野球、魚釣り。