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6月に香椎浜3丁目へ本社を移転   福岡ブルックス   建設中の福岡フットボールセンターへ


6月に香椎浜3丁目へ本社を移転
  福岡ブルックス   建設中の福岡フットボールセンターへ
 プロサッカークラブ・アビスパ福岡、サッカースクールの運営を手掛ける福岡ブルックス株式会社(福岡市中央区渡辺通1丁目、熊倉徹社長)は6月、香椎浜3丁目に完成する福岡フットボールセンターへの本社移転を予定している。
 これは同社が福岡県サッカー協会に、同センターの運営受託をされたことで、同センターに本社を移転するというもの。同センターは床面積873.35平方メートルで、室内面積は786.2平方メートル、サッカーコートが4面設置してあり、内1面は人工芝を敷くという。同センターには、同社の本社事務所のほかに、サッカーに関する情報を検索できる交流広場を開設予定で、総工費は1億3,000万円。
 熊倉社長は「サッカー文化の発信基地としての役割を果たしていきたい」と話している。

サッカースクール「ホークスタウン校」を開校

 また同社は2月六日、「雁ノ巣校」、「志摩校」に続き3校目となるサッカースクール「ホークスタウン校」を開校した。
 同スクールは、福岡市中央区地行浜のホークスタウンフットサルスタジアムが練習場所で、幼児から中学3年生までを対象に技術指導や人間性の教育を実施する。会費は用具費やスポーツ保険料を含む年会費5,000円と指導料、施設使用料を含む月会費6,000円。
 熊倉社長は「筑紫野市や小郡市などの、福岡南にも何校か開校したい」と話している。
 同社は1994年9月設立。資本金33億7,000万円。従業員数は20人。
 熊倉社長は福岡市出身。1941年10月10日生まれの64歳。福岡大学経済学部卒。趣味は魚釣り。