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6億円かけGMS4店舗をリニューアル   マイカル九州   8月までに完了


 GMS「サティ」を展開する株式会社マイカル九州(福岡市博多区綱場町、大塚豊治社長)は、投資額6億円で、3月から4店舗のリニューアルを準次進めている。8月末までに完了する予定。
 これは足元商圏の売り上げ増を目的に、食品売場など中心に改装しているもの。3月には鹿児島県の姶良サティを2億5,000万円で改装、食品売場や婦人・子供服売場を拡大して売り上げを伸ばしており、3~5月の第1四半期は、前年比20%増になっているという。6月9日には、大野城市の大野城サティを1億2,000万円かけて、食品、紳士衣料・服飾の売場を改装し、リニューアルオープンした。今後の2店舗について発表していないが、「上期中に完了させたい」(大塚社長)としている。
 同社は1973年設立、資本金は9億円、2001年9月に親会社の株式会社マイカル(大阪市)と同時に経営破たんし、株式会社イオンの支援を受けて再建、05年2月に更生手続きを完了した。06年2月期の営業収益は約450億円。GMS「サティ」を福岡県に4店舗、大分県・佐賀県に各1店舗、鹿児島県に2店舗展開している。